編むステアリングカバー:まとめ&備忘録＋色々:追記あり

2日間て何とか形にしましたが、備忘録としてまとめておきます。

現在売られててAmazonで容易に入手可能な編むステアリングカバーではベストだと思います。

トリコローレのDIY本革ステアリング巻き替えキットです。

橋本商事(世界皮革)からもN-BOX JF1用?がでてますが、スポーク部分の形があいませんし、革の品質でいうとトリコローレの方が数倍以上は良い物をつかっています。
縫製やカットの精度も段違いだと思います。

〇トリコローレのカバーは1.2万前後ととても高価だが、それだけのことはある。

標準ではこの赤線のように、革に縦糸でステッチされた縫い目をジグザグに添付の糸で拾っていき、締めこんで行くようになっています。
亀甲縛りのような変わった縫い目になります。

簡単で力もいりませんが、添付されている糸が脆弱ですぐ切れますw

太めの蝋引きの革用の縫い糸てベースボールステッチをするのが良い。

ベースボールステッチは見た目がカッコよくできます。

縫い難度もそれほどではありません。
・針は常にウチから外へとおす
・左右交互
・縫い目ズレ始めたら穴1個飛ばして綺麗にならぶよう調整する。
・よく観察してまちがえたら面倒くさがらず解いてまちがえたところからやり直す
・縫い始めとぬい終わりの始末をきちんとする。
・縫い目2つ進む事にきっちり締める。

ベースボールステッチをする為には縦糸をはずしますが、
・丁寧にはずす。
・錐などで縫い穴を拡げておく。
・上記は丁寧におこなう。 もとの革を裂いてしまわないように。

また、両面テープはしっかり使う。
やりなおせないから両面テープはつかわない、というひともいるが、やりなおせます。
テープではりつけても剥がしたらそのまま貼り直せます。
この両面テープは革にはしっかりつきますが、ウレタンステアリングへの接着力は弱いです。
ウレタンステアリングに接着するのが目的ではなく、ズレ防止のために使うのだとおもいます。

両面テープしっかり使わないと縫い目がズレます。
使用はマストです。

※縦糸を外す時は両面テープを貼る前にはずす。
説明書では裏側の縦糸のステッチに被せるように両面テープを貼れ、とあります。
貼ってから縦糸を外すのは凄く大変です。
ベースボールステッチでいく、と決めたら両面テープを使う前に縦糸を外しましょう。

スポーク部分など、ヘラでパネル隙間に押し込め、とかいてあるところ。

・ヘラで押し込むのはNG。
・革傷む、パネルも傷む

面倒だがぜったいに出来上がりのクオリティが段違いによくなるので

・化粧パネルはとりはずす
・コラムカバーを外すなどして、ステアリング裏のカバーもズラして隙間をつくる。

いちばんいいのはステアリングを取り外して縫うのが1番だと思いますが、最低限コラムカバーは外してステアリング裏カバーはズラした方が絶対いいです。

次やるならやってみたいこと。
ここ、革の繋ぎ目です。
折り返した革どうしを縫い合わせてあるので、つなぎ目はどうしても分厚くなります。

それを被せるわけですから、このように節のようにぼっこりします。
まあ、逆にコブ付きのようになって手触りとしてはありっちゃありなのですが、ステアリングに溝を掘ってこのボコ付きを解消した方の記事をどこかでみました。

もちろん、それをするならステアリングは外した状態でやらないと無理でしょうから、中古のウレタンステアリングと革をかって施行して今ついてるものと交換、というかたちになるだろうな。

これは初回点検と用品取り付けでN-VANをディーラーに預けたので、その代車でかりたN-BOXカスタムターボ(JF3)のコクピットです。

DOPの革巻きステアリングと革巻シフトレバーがついてます。

ステアリングの革のつなぎ目、素体に溝ほってるんだろうな。
スムーズになってます。

しかし、これでシフトレバー込で6万以上するのはなあw

というのは
・ステアリング、細い
・革、硬い。 手触りがウレタンぽいw
・シフトレバー、革の部分すくないw

純正つけるなら、REALの革ステアリングにするか、今回の僕のようにトリコローレの革カバーをするのがいいです。

中華の革＋ピアノブラックガングリップステアリング使ってる方のレビュー見てみたい気もします。
ぼくはあの手の横だけ革、というのは苦手で、全部革がいいです。
REALのやつが気になります。

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追記: N-VANの純正オプションの革巻きステアリングは見た目どうやらN-BOXカスタムの革巻きステアリングとは違いますね。
写真でみたらREALのに近い気がします。
実物みてみいたいなあ。

革の質感とステアリングの太さが気になります。

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あ、ちなみに、トリコローレの革は分厚めで、橋本商事(世界皮革)のやつよりだいぶ分厚く、握った感じもかなりかわります。

橋本商事のは純正の革ステアリングに近い気がします。

トリコローレのものは僕的にはかなり絶妙に太くていいです。

トリコローレの革の手触りがあまりに気に入ったので、シフトレバーカバーもほしくなりました。

Amazonでトリコローレのシフトカバーがこの糸色だけ特に安くなっていたのでポチリましたw
ステアリングはシルバーの糸をでぬいましたので、｢黒革＋銀白｣とあるので糸はシルバーなのかな、とあたりをつけました。
他にグレーシルバー、という糸色もあったのですが、値段が倍以上ちがったのでこちらで。

糸色があまりにちがうようなら解いてベースボールステッチで編み直すからいいか！

そんなかんじです。