TAKUMIモーターオイル／AKTジャパン AID SEAL Plus+（エイドシールプラス）  

タクミさんのケミカル品です。エンジンの中に注入するタイプでして、比較的新しい製品の模様です。

普段はショップにてオイル交換時に持ち込み品のピットワーク製オイルリークストッパーという粘度の高いものを注入してもらっていました。オイル漏れを止めたりオイル上がり、下がり対策としての素晴らしい製品ですが、前回は自宅にて急遽オイル交換が必要となり、銘柄を変えたこと（神速オイルというなんともあれな名前ですが😆）で、2ストばりの減り量の変化を実験の意味でケミカルは注入しませんでした。

サーキットでも走らせたり街乗り後に油量チェックしたら、やはり減っておりいつもの様に手持ちのオイル（その時は5-30の安物）を0.5リットル程継ぎ足ししました。

月日は経ち先日エンジン始動時にたまたま後ろを見ていたら数秒ではありますが、白煙を確認。。水蒸気であって欲しい気持ちはあったが何日間か毎日始動するもやはり白煙が、、、完全にオイル下がり（と思われる）典型的な症状が。

車両を手に入れた時から相当距離は走っている個体であり、白煙はなかったがのちにオイル減りの症状も確認していたので、その後はオイルリークストッパーを継続的に投入しており、減りの量はだいぶ緩くなってました。

で、今回は自宅在庫を切らしていた関係もありネットで見つけた今回の製品を知り、試しに投入。入れた直後や200km程走らせてみたものの、やはり白煙は始動時のみ出続けており、白煙解消までとは現在の所なっておりません。ピットワークさんのオイルリークストッパーはタクミさんのより粘度がもっと高く（個人感ですが）、ドロっとしており、タクミさんのはトロっとしている感じです。下記に転記してますが、シール類等の機能を回復させてオイル滲み等への効果は出てくれていると思いたいのですが。

近日中にサーキットで走らす予定もあり、気になったらとことん気になる性格でもありまして、いつものショップにて後日オイル交換の予約をしてありますので、またいつものオイル＋リークストッパー注入で原点に戻す感じですかねー

※これも個人感ですが、やはり距離の走っているエンジンはある程度のオイル粘度も上げるべきだと思われ、実際に効果はあります。5-40から10-40に変えたら減りが緩くだいぶ収まっていた。これは実体験でとても面白い結果で銘柄等にも左右されるのかは今後も試したい所です。オイルストッパーのドロっとした液も注入すればもっと粘度も高くなるので過走行車にはオススメ。10万キロに近い個体の車両には予防策でタクミさんのトロっとした液体を注入って感じがよろしいのではないでしょうか（冬季は5-40にピットワークの、夏季は10-40にタクミのとか実験したい気持ちもある）。

AID SEAL Plus+（エイドシールプラス）とは、TAKUMIモーターオイルの独自有効成分がエンジン内部のゴムシール、パッキン、ガスケット等に作用し、劣化・硬化したそれらのシール機能を回復、安定化させます。

これにより、オイル上がり、オイル下がり、外部へのオイル漏れ、滲みを防止・抑制する効果が期待できます。

この作用と同時に、清浄成分がシール部分に付着したスラッジやカーボン等の汚れを落とし、有効成分の浸透性を高め、パーツ同士の気密性の回復にも貢献します。


エンジン使用距離が10万kmを超え、エンジンオイルの消費（オイル上がり・オイル下がり）がある場合や、エンジン各部からのオイル漏れ・滲みが確認される車両に最適です。

ゴムシール、パッキン、ガスケット等に有効成分が作用するタイプですので、オイル交換毎の添加は不要です。25,000Kmに１度を目安にしての定期的な添加を推奨いたします。とのことです。

2024.4.27（193259kmで注入）