Valenti ジュエルLEDシーケンシャルドアミラーウインカーロアカバータイプ  

Valenti ジュエルLEDシーケンシャルドアミラーウインカーロアカバータイプ

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ハイエース購入した当初からオープニングアクション付きのシーケンシャルドアミラーと、テールランプに換装したいと思っていたのですが、配線の取り回しがかなり厄介なことが分かっていたので、なかなか着手出来ないでいました。

テールランプに関しては、415コブラさんのライトセーバープレステージに一目惚れしたのでオープニングアクションは止めましたが、ドアミラーは常時電源やイグニッションを端折れないので一大決心して挑みました。

こちらのロアカバータイプは6型の純正ミラーのロアカバーを置換するタイプなので、迷わずこちらを選択。




ウインカー線、常時電源、マーカーランプとイグニッション線、ウェルカムランプ用のルームランプ線で、片側7本のケーブルを通すわけですが、通さなければならない狭い穴や、ドアとボディーの間にある蛇腹など、通す方向や順番を間違えると失敗すると詰んでしまうトラップがあります。
ですので、ドア側から、バンパー側から、通す線の方向が決まっているので、どの線にどんな不都合があるのかイメージしてから作業に入った方が賢明です。

手順を飛ばしてコネクターつけてしまうと通せなくなりますし、常時電源の黄色線は、室内側にヒューズがあるのでこの線だけは室内から外へ向かって通しておかなければなりません。もし忘れて他の部分を通してしまった場合は、ヒューズの前でカットして、室内で戻すなど対処が必要。


ドア側の蛇腹までは良いとしても、蛇腹からバンパー内まではなかなか大変。。。
蛇腹の出口がバンパー内にあるので、外さずに作業することは不可能。
なので、まずはお決まりのグリルとバンパーを外す作業からスタートです。

配線以外にも、ドアミラーを分解するのに苦労します。
下手にこじ開けるとギズがつきますし、止まっているツメが折れてしまいますので、中々のハードル。

分解後、ロアカバーと一体のインナーを置換しつつ、LEDユニットを合体しますが、配線を通すルートを間違えると、カバーを元に戻した際に隙間が開くので要確認です。
パノラミックビューモニターのカメラも移植します。

ドアミラーへの組み込みが完了したらドアに戻して配線を這わせていきます。
蛇腹にはシリコンなどの入線用潤滑剤を。

左右の配線を蛇腹の出口に誘導完了したら、次は室内へはわせます。
左側の配線は、ボンネットを開けた助手席側にある、大きなグロメットに通すのが良いですが、右側には適当な穴がないので（あるのかもしれませんが）右側配線に関してはボンネット内を通して助手席側までもってきます。
勿論、そのままでは見た目も悪いので、絶縁チューブや、配線保護チューブなどで保護処理はしましょう。

グロメットが大きいので室内に引き込むのはわりと楽ですが、配線の右左が分からなくなる可能性があるので、印をつけておく方が賢明です。

取説の指示通りに、集合コネクターの6箇所と、アースの1箇所をエレクトロタップで接続しますが、信頼性を確保したい部分は、半田付けして分岐した方が良いと思います。


作業自体は大変ですが、満足度はとても高く、つけて良かったと思います。