皆様、こんにちは。
いよいよ梅雨本番ジメジメして来ましたね。
電気料金値上げが7月から始まるからエアコンの電気料金が気になります。
エアコンを点けながら電気料金節約が必須の課題に!
一番節約はエアコンを点かない事ですが、以前調べたときに電気使用量が一番多く消費するのが、スイッチを入れて冷気が出て来るまでのスタンバイ状態が電気の消費量が多く出ていました。
エアコンを点けたり切ったりは余計に電気消費量が多いようです。
さて、昔から空気抵抗と燃費は切っても切れない関係にありますよね。
車で言えばガソリン消費の節約にEVの電気消費量節約が必須の課題ですよね。
加速時の加速を大きく左右するのがタイヤの転がり抵抗と空気抵抗で、高速走行時は空気抵抗の比率が高くなりますよね。
自動車メーカーも空気抵抗を最小化するために、車体形状の工夫したりして空気抵抗の低減を極限まで突き詰めて来ています。タイヤメーカーも低燃費タイヤなど開発し極限まで転がり抵抗低減を突き詰めて来ています。車体形状等の工夫だけでは限界に達しつつあるのが現状です。そこで、自動車業界で進んでいる技術開発が、空気抵抗制御で、エアロフィンなどの能動的な物で車体周辺の空気の流れを変えることで空気抵抗を低減する方法を考案してきています。
そして今その能動的な物で車体周辺の空気の流れを変えることで空気抵抗を低減する方法で、前輪タイヤ周辺の空気の流れを変える方法を色々研究しているようです。
先日、マイナチェンジした日産オーラのカタログなど色々調べていたら、ホイールの形状が卍型で面白い形状だなと感じていたのですが。
よくよく読むと、新デザインの17インチホイールは、見る角度によって光と影が織りなす移ろいが美しく変化する、モダンで先進感のあるデザインを採用し。また、ボディサイドの風の流れをスムースにして高い空力性能を確保するとともに、ホイールの軽量化も実現したと有りました。
この卍型アルミホイールはデザインだけではなく、ボディサイドの風の流れをスムースにして高い空力性能を考えて設計デザインされて居るそうなんです。
ノートのホイールカバーもボディサイドの風の流れをスムースにして高い空力性能を考えて設計デザインされて居るそうなんです。
ホイール形状で高い空力性能向上をメーカーが本腰を入れたのか?
マイナーチェンジ前のオーラのホイールカバーも空力を考えて設計してあるそうです。
ちょっと調べて見たら色々あるんですね。
プリウスにレボーグのホイールカバーも高い空力性能を考えて設計されているそうです。
ホンダにもありました。
ホンダはちょっと面白いですね。
ホイールカバーにフィンが取り付けてあるんですね。
マツダを調べていたら何と!
ホイールの特許を出願していました。
マツダは、製造コストの上昇および重量の増加を抑制しながら、車両の走行時における空力性能の向上を図ることができる車両用ホイールに関する特許を出願してます。
何と!つい最近の話で、2年前に公開されたばかりで今審査中なんです。
【公開番号】特開2022-138373(P2022-138373A)
【公開日】令和4年9月26日(2022.9.26)
【発明の名称】車両用ホイール
【国際特許分類】
【審査請求】未請求
【出願番号】特願2021-38226(P2021-38226)
【出願日】令和3年3月10日(2021.3.10)
【出願人】
【氏名又は名称】マツダ株式会社
本発明は、車両用ホイールに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車等の車両に対しては、燃費あるいは電費の向上を図るために、さらにCd値(空気抵抗係数)を下げることが求められている。Cd値の低減のため、従来からスポイラやデフレクタ、アンダーカバなど種々のデバイスの検討がなされている。また、車両の走行中においては、車輪によって空気の流れが乱されるが、Cd値のさらなる低減のためには車輪による空気抵抗を低減することも重要となる。
【0008】
ここで、車両の走行時におけるホイールでの空気抵抗を低減するためには、スポーク部同士の間の空間部を小さくすることも考えられる。
【0009】
しかしながら、ホイールは金属材料で形成されるため、空間部を小さくしようとすると、その分だけ使用する金属材料が増加し、ホイールの重量増加に繋がってしまう。このため、燃費や電費の向上には繋がらない。
【0010】
本発明は、上記のような問題の解決を図ろうとなされたものであって、製造コストの上昇および重量の増加を抑制しながら、車両の走行時における空力性能の向上を図ることができる車両用ホイールを提供することを目的とする。
とにかくマツダのメーカーが本腰を入れてホイールによる燃費に電費の向上を狙って、ホイール形状による空力向上を考えてきている。
各メーカーがタイヤ周辺の空力向上に本腰を入れ始めている感じです。
[意匠登録]マツダ、MX-30用アルミホイールのデザインを登録
【発行日】
令和2年9月7日(2020.9.7))【公報種別】
【登録番号】
意匠登録第1667659号(D1667659)
【登録日】
令和2年8月19日(2020.8.19)
【意匠に係る物品】
車両用タイヤホイール
自動車ホイール形状が車体空気抵抗に与える影響について
自動車のホイール回転が車両空力に及ぼす影響に関する
ホンダ・クラリティFUEL CELLのホイールに隠された5つの効能とは?
CX-60 の空力開発に適用した
車両後部の風向制御技術
タイヤ周りの風流れ制御技術を適用した
MAZDA CX-30 の空力開発
今、前輪タイヤ周辺の空力向上が熱い!
タイヤ周辺の空気を制する者は、燃費に電費を制す!
みんなで色々研究しようじゃないか!(^^)!
Posted at 2024/06/23 15:46:37 | |
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