フロントブレーキキャリパOH

初のサーキット走行会参加し、フロントキャリパの状態確認するため実施。
サクッとブレーキキャリパを外します。

ピストンを外しました。
ピストンはバンジョーボルト用のネジ穴に木の棒を突っ込み、思いっきり上から押し込んで外しました。
抜ける直前は感覚でわかるので、勢い余って吹き飛ばさないように…。
ピストンがピストルになってしまいます。
シール類の損傷は軽微。
僅かに焼けがあるものの、破れには至っていませんでした。
クーリングラップをしっかり確保して走行すれば大きな問題は起きないと思われます。
夏場はさらに注意が必要と思いますが。

ピストンは使用に伴う僅かなスレがありますが、サビは皆無でした。

キャリパはアルカリ洗剤で洗浄し、よく水洗いした後、すぐにコンロで加熱し水分蒸発させる。
ピストンはアルカリ洗剤で洗浄し、エアブローして乾燥させる。
キャリパ本体のシールやパッキン類を全て新品に交換し、スライドピンもグリスをしっかり交換し、ブーツも交換。
全て車両に組み付けて完了。