エンジンオイル交換@99900km
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ふと思い立ち、在宅勤務の昼休みを使ってエンジンオイル交換を実施。
ホンダが0W-20のオイルを使用することを前提に設計しているので基本的に問題はないはずだが、10万キロ目前の軽ターボに0W-20はちょっと...気が引ける。
JG1ターボは5W-30もメーカー指定粘度であり使用可能。
今回はエンジンオイルを5W-30に変更してみる。
2
GK5でも使っている木製の自作スロープでフロントを持ち上げ作業スペースを確保。
1段階目で充分なくらい作業スペースがある。
オートマは慣れない...アクセルをしこたま踏まないと登らないし、駆動力を緩めたい時に素直に反応しない。
マニュアルなら微妙な力加減もアクセル・クラッチワークで自由自在。
駆動力を切りたければクラッチ切ればいいので楽なのだが...。
3
フィラーキャップを開けたらアラヤダビックリ。
カプチーノができている。
チョイ乗りなどで油温が上がり切らず、オイルに含まれる水分が蒸発しないのが原因だとは思うが、そんな使い方はしていないんだが。
まあこれはオイルが正常に働いている証拠。
4
フィラーから覗いたエンジン内部。
タイミングチェーンが見える。
金属表面に若干のスラッジ的な茶ずみがあるが、かなり軽度だと思う。
ディーラー推奨頻度でオイル交換していたと考えられる。
自分の手でメンテし、どこまでキレイに出来るか?
5
フィラーキャップのカプチーノはキレイに清掃しておいた。
6
GK5のオイル交換ばかりしていたから、JG1の詳しいことはまだ勉強中だが、エンジンオイルドレンボルトの位置を見て驚愕。
フロント側に生えているではないか。
一般的にフロントを上げて作業することを考慮してリア側に設けるものだと思っていたのだが。
面白い...。
7
廃オイルを受け皿に排出。
2.35Lくらい抜けました。
ドレンボルトはウエスで拭って再利用。
ドレンパッキンはGK5と同じものが使える。
自分はいつもパッキンの縁が丸い方をオイルパン側になるように使っている。
何となく、角が立っている方をオイルパンに当てるとキズが入りそうだから。
キズが入ってダメになるならボルト側の方が良いでしょ。
キュッと締め付けておけばOK。
8
今回使用するエンジンオイルはトヨタ純正CASTLEオイルの5W-30 SP GF-6Aです。
部分合成油だけれど品質はバッチリだと思います。
間違えてGK5に入れてそのまま筑波山を走っても調子が良かった。
まあ熱ダレ感があっておかしいと思い、部分合成油だって気づいたんだけどね(バカチン)。
基本的にJG1は街乗りお買い物車なのでこういうオイルで十分すぎます。
9
一応ドーピングもします。
有機モリブデン添加剤を100mL添加することにしました。
10
有機モリブデン添加剤の色。
茶色っぽい色をしています。
失敗したべっこう飴?
11
オイルジョッキに添加剤を先に入れます。
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エンジンオイルをあとから入れてよく混ぜます。
部分合成油だからか分かりませんが、全合成油と色が違います。
全合成油は美味しそうなべっこう飴の色をしていますが、部分合成油は失敗したべっこう飴の色をしている?
13
オイルエレメントを交換しないので、2.4Lのエンジンオイルを使用します。
14
エンジンオイルをフィラーからブチ込みます。
オイルレベルゲージでオイル量を確認しつつ、アッパーレベルで合わせてやります。
15
フィラーキャップをしっかりと締めて完了です。
16
試走した感じでは、オイル粘度が上がったはずなのにスイスイ走ります。
エンジンノイズも低減されて非常にいい感じ。
精神衛生的にもいい感じ...。笑
燃費もなぜか0.5km/Lくらい良くなりました。
誤差か事実かは分かりませんが。
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