
フェラーリ360のF1マチックといえば、
日本では、かなりの不人気モデル。
同じF1マチックでも、F430は別格⁉️といったところでしょうか...。
正直に話します。
F430を納車して、
たった10m走行しただけでエラーの嵐に襲われました。
泥沼にハマる!とまで言われた不人気なモデナでも、最初は普通に走りましたよ。
過走行のF430?
並行物F430?
激安のF430?
どれも該当しません。
何が悪かったのか?
このブログで公開します。
長期保管、距離浅、D車でも、運が悪かったら、
エラーに襲われるかもしれません。
買ってすぐにF1マチックが壊れるとか、
クラッチが滑るとか、
物理的に何かが壊れたわけでは、ありません。
ここで紹介する不具合は、『エラー』です。
E-DIFFエラー
CSTエラー
サスペンションエラー
ドライビングモード異常
こんな内容のエラーがメーターパネルに、
次々と点灯します。
普通に乗って突然こんなエラーが出ると、
正直、訳がわからなくなります。
同じF430乗りの方や、お店の方なら経験されてる方も多くいますし、原因もそれぞれだと思います。
納車してから約1ヶ月間、
様々なエラーに悩まされ、
時間があれば色々と調べた結果、
エラー連発時の見分け方として、
大きく分けて3つの見分け方があると考えます。
①通信エラー、電気的なエラーです。
特徴としては、
イグニッションON
チェックOKが出てしばらく待つ
警告音と共にエラーが出る
②計測エラー、物理的な不具合です。
特徴としては、
イグニッションON
チェックOKが出てしばらく待つ
エラーは出ない
エンジンスタート
その後にエラー発生。又は走行中にエラー発生。
③こちらは①と②の混合型
特徴としては、①の時もあれば②の時もある。
そのまま乗って数日放置すれば①になる。
以上のような感じです。
では、なぜこのような見分け方になるのか?
関連図から紹介

F430の頭脳はECUでは無く、E-DIFFが中心です。
このE-DIFFが各種CPUユニットから届く
情報を集約して、その結果、動作判定を行います。
したがって通信の不具合だけでなく、
電気的なミスや、メカ的なミスも最終判定はE-DIFFが行っていると考えられます。
そのため、
どこかのユニットでミスがあれば、
E-DIFFは問答無用で合格判定を出さないので、
全てのユニットが不合格となります。
結果、
様々なエラーが連発するという事になります。
ではいった誰が不合格なんや???
というのを見るためには診断機を頼る事になります。
ただ、最初に説明した①②③の見分けが出来れば、診断機が無くてもある程度、推測する事が可能です。
そのため現在は、
E-DIFFに関する不具合情報を
国内、海外問わず読み漁り、
この不具合なら①、これは③とか
自分なりに考えるようになりました。
具体的な事例は、今後公開していきます。
ちなみに私は①と③を経験しました。
つづく
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2023/12/19 13:56:57