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2023年06月09日

#23 スペックだけでは語り切れない良さがそこにはあります

#23 スペックだけでは語り切れない良さがそこにはあります #22 のスペックな話題が実は今回の記事に対する布石でもあったのですが、昨今世界的な(一部を除く)SUV車ブーム。SUVでなければ車じゃない!なんて言う人は流石に居ないとは思いますが過去には色々なブームがありましてそれこそハイソカーブームであったりデートカーブーム(ハイソカーブームと被る所も御座いますが)、スポーツカーブームといった具合に車の形を変えそれぞれの時代を駆け抜けていった事をご存知の方、

間違いなく中年代以上のお方でしょう、爆。

私の世代から言わせると、若さだけが素敵だなんて言わせないよ、等といったアダルトな魅力を発信する立ち位置に居ますが、誰もが得られる(た)若さという事のみで魅力の一つになるというのはある意味凄い事だと思いますが、これがなかなかどうして当人がその年齢の時には気づけない事が往々にしてあったりします。青春の形はひとそれぞれですが、容姿は誤魔化せても実年齢は嘘をつきませんのでお若い方には特にその年齢だから出来ることを是非とも謳歌して欲しいものです。

今回ご紹介する第六弾となる車両は、トヨタ カローラレビン です。


レビンと言うと兄弟車のトレノを某人気漫画の影響で想像する方も多いとは思いますが、それよりも随分と後モデルでありレビンと名の付く(国内市場のお話し)車種としては最後のモデルとなります。案外といいますか、今に名の付く「86」の存在がある影響なのかレビンがこのモデルで最後と言われてもピンとこない…なんてお思いの方、結構居るのではないでしょうか?





車両は平成8年の前期モデルであろうお車。1,500ccエンジン搭載+4速AT仕様のFZリミテッドグレード。FZリミテッドもこのモデルで2回登場しているようですがこちらのタマは一度目登場のモデルなようです。走ってナンボなお考えの方がこよなく愛することの多いクーペモデルですが世にも珍しい状態でよくぞ残っていてくれました!そう!!このお車の激推しポイントもこちら!!!

走行距離

いえいえ、言いたい事や突っ込みどころは分かりますよ?、そうお思いの方絶対多いでしょ??。けどね、車と言うのはパワーや変速機だけが全てではないのですよ。それが分かる方には敢えて何も言う事はありませんが、お車のイメージと言いますかそもそものキャラクターとしてメーカー側が推していたグレードが高性能エンジン搭載モデルですのでニーズの与える要素である以上仕方のない側面も勿論ありましょうが、勿論ハイエンドモデルにはそれらしい魅力要素が詰まっていますが、タネ明かししちゃうと何を隠そうこのレビン、


自動車税区分や指定燃料等で高性能エンジン搭載モデルよりコスト的に有利な1,500㏄モデル

某漫画にも「ハチロク」と「ハチゴー」のお話しがございましたが、低スペックなことを揶揄するのって極々限られたスピードマニア若しくはレーサーまがい、或いは一つのグレードに固執するいずれかの傾向が極めて強い方たちばかり。言うてそこまでの性能は要らない、このクーペデザインがあればいい!といった多くの街乗りユーザーにとってみればそこまで過剰な性能も実は必要ない事が多いもの。
ところで、上位モデルの型式はAE111ですがそれにちなんでか通称「ピンゾロ」等(地域?により他の呼び方もあるそうですが)と呼ばれるものの1.5L搭載モデルの型式はAE110。「ハチゴー」みたく何か愛称ってあるのでしょうか???110だから…

マッポとか、爆。

肌感覚でのお話しにはなりますが、こういったクーペスタイルが特に支持された年代って80年代後半から90年代前半のバブル期に重なるようであった気がします。庶民向け大衆車ベースのクーペモデルもあれば富裕層に向けた高級セダンのクーペ版の位置づけのような車種も多彩にラインナップされていたのは本当に懐かしいお話し。ご承知の通りクーペ自体がどんどんと新車市場から姿を消し淘汰され今に至る(今でこそクーペ復権の兆しも僅かながら感じることも出来はしますが)ですが、そんな数を減らしたクーペモデルの当時物生き残り!私は今これほどの状態を維持するクーペが残されていた事自体に歓喜満ち溢れると感じますが、クーペスタイルにのみ許される薄く引き締まったボディーは今見ても惚れ惚れするものを感じませんか!?時代の流行はより大きさこそが正義だと言わんばかりのSUVが台頭していますのでまるでクーペ路線とは真逆の趣味趣向ではございます。SUVモデルもそのカテゴリーでしか表現できない姿があるように、クーペはクーペらしさでアピールするのが時代に逆らうではありませんが物珍しさも相まって今の時代だからこそ新鮮に映えるのではないのかな?なんて思いますがどうでしょうか。

私が探す限りデータのご用意ができませんでしたので詳細はお伝えし辛いのですが、塗色はシルバーパールメタリックにグレー系の内装色。魅力に映る点は時代をも感じるフロアマットも綺麗な状態で残されている点、

それに伴い内装も特に綺麗な状態で残されていそうな点、より希少性のある特別仕様車でありながらも

乗り出し価格

車検残りが少ないとは言え、当時のスペシャリティカーが今だからこのお値段でお手に出来てしまうのは私は夢のあるお話しだと感じるのですが魅力的な価格だとは思いませんか?

年数相応、気になる点もありはします。。。
・車検残が少なく次の車検までそう日が残されていない(車検代が別途掛かる)
否定はしませんが、車検がある=今までお使いになられていた証でもあります。旧車の部類に足を踏みいれるだけに現物確認はお気の済むまでいたしましょう。
・中古車保証がない
言うて初年度登録から20年以上経過する車両。お店を擁護する訳ではありませんが保証なしも致し方ない部分は感じます。先の現車確認然り、アフターフォローが可能なエリアな方にお勧めはいたします。
・何だかバンパー隅に目くら蓋状のものが…
何でしょう?コーナーセンサーの取付跡とかでしょうか??このままでも私はいいとは思いますがお気にされるようであれば綺麗に仕上げるのもありでしょう。

私自身クーペモデルに何度か乗った事がございますが、一人や二人で前席に乗る分には快適そのものです。勿論、車種によってはその個性から純正状態でさえ足廻りがかなりハードな物もありはしますが、何と言いましょう、何かに特化したものでもなくオーソドックスなそれこそ普通のセダンをクーペ化したようなお車については開閉時にドアの重さと長さに意識や注意すべき点はあるものの普通のお車と遜色なく扱えるものも多くございました。そんな気軽に楽しめるクーペモデル、私は今の時代だからこそ「アリ」だなとは思います。

勿論、販売条件のまま乗り出し価格でお手にされるのもいいのですが、仮に私がこのお車をお手にする余裕があれば…

・リアバンパーは修正してより綺麗な状態に磨きをかける
・貴重そうなフロアマットはトランクにしまい社外専用フロアマットを用意する
・オーディオは純正に戻し不便であろうとも純正然に敢えて拘りをみせる

敢えて弄り倒すことなくノーマル状態をキープし何食わぬ顔して街中を流して周囲の視線を釘付けにします!?笑。(きっとどなたも注目いたしません、爆。)

改めまして今時期に110系レビンの中古車を見ると、以前よりかなり台数を減らしています。その中でも1.6Lモデルは特に価格高騰し気味な様子ですしそれなりに距離を伸ばしたり改造された個体が殆ど。車種故に一定仕方のないと感じる所もございますが経済性にも優れるであろう1.5Lモデルの貴重過ぎるノーマルな生き残り、

間違っても載せ替えドナーなどには利用してほしくありません!!!
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Posted at 2023/06/09 21:00:05

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