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2023年06月28日 イイね!

#35 燃料満タンで1万円超えるとか無理だろ…って話し

#35 燃料満タンで1万円超えるとか無理だろ…って話し毎度言う事ではございますが、全ては

※個人の感想です。

レベルのお話し、真に受けてご気分を害する方も居るかも知れませんが、裏を返すとこういった感じ方の人も居るのだな、と思っていただければ幸いでございます。

動画サイトをちょくちょく見ているとたまに引っかかります、給油する映像を投稿する方々。その中身もまぁ色々で諸説ある通りな事を投稿主の語り口で話しているものばかりなのですが、その中の一つに

満タンにして千の桁が変わる量給油する光景

を投稿される方が居るんですね。いやいや、

マジで無理だろ、爆。

映像に映る給油される車の多くは世間的に高級車と呼ばれるような価格帯のお車やスポーツモデル、或いは乗用車の中でも大きな図体したお車が殆どです。大きなお車は必然的に燃料タンク容量も多くなりそれに伴い燃料残が少なければ少ない程給油量は増えるのが必然。そもそも論、その給油でさえご自分の財布からお金が出ていない=ご自分の腹は痛まない(燃料費会社持ちですとか経費計上するですとか)こともあり得るお話しではございますが…

普通に使って1回の給油で1万円超えるとか、もう死活問題、爆。

これがですよ?競技や曲技に使ってそれだけの燃料消費した、なんていうのはそれこそご自身の勝手ご自由な所はありますが、今では中々お見掛けする機会も減りましたが走り屋と言われる「違法競争型暴走族」の中には夜から明け方まで同じ道を何度も往復して一晩で燃料タンク空にした、なんてお話しもちらほら聞きました。お金の垂れ流し具合から言うと、正に

貴族の遊び(貴族はそもそも然るべき場所でモータースポーツを楽しむでしょう)

と言わんばかりの散財っぷりですが、それでも本人たちにとってはお金の散財よりも大事な何かに楽しみを見出す事が重要でしょうからそれはそれで結構(法的な部分を除いて)でしょう。そういった特殊な事情ではなく、普段使いで給油の度に大きなため息が出る程の金額を自腹でお支払いし続けるようなユーザーさんのお話し。

燃費って大事ですよね、(;^_^A

現状に至っては燃料単価が高騰の一途を辿ることがほぼ確定要因であること、高級車の多くは燃料単価の高いハイオクタン指定のお車も多く存在する事、そもそも論高級車に乗るような人がその程度の出費で四の五の言うな!と言わんばかりの意見…もありはしましょうが、私のような貧乏を絵に描いたような生活!?、自分の財布の中に久方"福沢さん"の姿を見ていないような状況である身分からしますと、

高級車=金食い虫=富の象徴

のようにも映る訳でもあります。
国産車に限って言えば近年では10年程度で中古車相場が底値になるといった状況ではありませんが、それでも初年度登録から15年から20年程度期間を開ければ、かつては数百万円した高級車も相場が二束三文である場合が殆ど。そういった旧モデルの高級車を財政的に余裕のない予算ありきの方がお求めになると、走れば走る程経済的に地獄絵図になる事がほぼ確定要因でもありますから、新しい高級車は車体にお金が掛かり、経年高級車は維持費にお金が掛かると言う一説は凡そ正しい見方であるともいえる訳です。

この記事を書いている際の最新版ガソリン単価の全国平均価格が1リットルあたり

レギュラー : 167.0円
ハイオク  : 178.1円
軽油    : 145.8円

との事ですから、私の計算上小数点は四捨五入するとして、給油量が

レギュラー : 約60L以上で1万円超え
ハイオク  : 約57L以上で1万円超え
軽油    : 約69L以上で1万円超え

となりましょう。勿論、全国平均ですから平均価格よりも高い所もあれば同じ程度な所も安い所もあるでしょう。それぞれの給油所単価でご計算されてもいいのかな?なんて思いますが、こう見てみると

約60L程度給油すると軽く1万円を超えることも十分にあり得る
のと同時に
高級車の燃料タンク容量が60L以上の物は数多く存在する


でしょうから、全国各地で満タン給油してその価格に発狂している方が居なければいいのですが(要はお金持ちや経費持ち出来る方)私はですよ、態々声をあげなくても苦しみを内に秘めている方が多く居るのではないのかな?とは思いますが皆さんはどうでしょうか???

ちょっと調べてみたのですが、最近発表されたアルファード。2.5LのHV仕様で燃料タンク容量は60Lだそうです。2.5Lの2WDガソリン車になると75Lとがぶ飲み必至ですが、それでも全車レギュラーガソリン仕様※なのがまだ救いとも見て取れますが今後の燃料単価上昇を考慮すると、HV車でさえ空に近い状態から満タン給油で1万円超えは確定でしょう。距離を走れば走る程高額納税者街道まっしぐらですが、それでも車種毎それぞれの良さとを天秤に掛けてお求めになられたりお使いになられたりする訳ですから燃料費ありきなお考えは的外れ感もありはするものの、

燃料代安い方がそりゃいいですよね、ってお話し。

こちらも最近発売されたプリウス。同じく調べてみたのですが2.0LのHV仕様で燃料タンク容量が43L、安心のレギュラーガソリン仕様ですので燃費に振るのであれば確かにこういった小型のハイブリットカー(新型プリウスは最早小型とは言えない立派な出で立ちですが)が支持されるのも納得と言えば納得かも知れません。

ただですよ、個人的な見解解釈でしかありませんが、何でも構いませんがご自身にとって物凄く魅力に映るお車があったとしましょう。そのお車に乗るのがそれこそ夢で、更にその夢に手が届いたとしましょう。そのお車が仮に馬鹿みたいにガソリン喰いだったとしてもお手に出来たことに喜びを感じませんか?結果、維持していく上でゆくゆくはお手放しになるかも知れませんし何なら燃費の悪さからコレクションかと言わんばかりの稼働量になるかも知れません。或いはそんな事を意にも介さず他を犠牲にして走りを楽しむ方も居るでしょう。それはお人それぞれではありましょうが、見方を変えれば

燃費の事を気にもしないような、他の点で物凄く魅力に映るポイントがありそれが多くの方に刺さることであれば燃費が良くなかろうと車は売れる(筈)

とは思いますが、世の中の自動車ユーザーの大半が趣味と言うより実用用途でお車を選びますので中々そういった「マニア受け」するような商品は称賛はされても売り上げには直結しない、というのが落ちということになるのでしょうきっと。

最近は、経年距離浅カローラよりも新車卸しキャンバスをメインに稼働させる事にしているのですが、燃料単価が上昇の一途を辿る事が確定しているので燃料残を問わず毎週末給油を心掛けしていますが、移動距離から1回の給油量が2,000円を超えることは有りませんので「感覚的には」燃料費が高いとは思わない(要は錯覚させている)状況を意図して作り出してはいるのですが、それでも月の給油額が5千円を超える結果になりますのでそれを鑑みると普段乗りに大きな車は私には維持出来ないな、と改めて感じる一方ですべてとは言いませんが軽自動車って維持費「神」だなと改めて思う次第でございます。

※兄弟車に当たるヴェルファイアの2.4Lターボモデルについてはアルファード/ヴェルファイア中唯一のハイオク燃料指定。2WDモデルは燃料タンク容量75Lと高維持費確定です。
Posted at 2023/06/28 21:00:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年06月27日 イイね!

#34 巷の話題 何だかんだ言った所で結局好みでしょうよって話し

#34 巷の話題 何だかんだ言った所で結局好みでしょうよって話し私自身SNSと言われるものをほぼ利用しませんし(常時利用はこのサイト位)何でしたらSNSを利用しない事で今まで何ら生活に不都合を感じた事もございません。それは勿論、利用することに対しメリットであったりポジティブに作用することもありましょうが、使い方によってはその真逆も有り得る話し。時と場合にも寄りましょうが更なる伸びしろをそこまで求めてもいませんので情報量を今以上に増やす必要性すら感じませんが、若年者ばかりでなく中年層にもSNSの影響を真に受けるような方も居るようですので、全てとは勿論思いませんがおめでたいと言いますかネットリテラシーのお勉強を先ずすべきだとも思います、お勉強の重要性と必要性をも感じられない方程それこそ洗脳の領域まで汚染(言い方…)されている感があるような気がしないでもございませんが果たして実態はどうなのでしょうか?

そんなネットでいい様に言うと意見交換、そうでない言葉ですとマウント合戦?が繰り広げられる様子をネタが無いメディアがネットニュース化してそういった情報口から私のような人種が情報を仕入れてネット界隈ではそんな事の論争があるなんて事を知ったりするのですが、自動車界隈のお話しでいくと、

サイドバイザーの必要・不要論争

なんて言うのもあるらしいのですね(;^_^A
もうさ、

どっちでも宜しいがな、爆。

ネット民どんだけ暇やねん!って話しです。

いきなり身の蓋もない話しでまとめにかかりましたが、私からすればそれこそどうでもいい話しですし、要る要らないなんてオーナーさんの選択以外の何物でもない訳であって本人が良ければそれでいい問題ですし他人様には何ら関係のない話し。それに加え、何度か申したこともございますが、

自分の車なんて他人からすれば見もしなければ気にもしていない

のが実情であって大量生産モデルの何処にでもある車であればある程見られているなんて自意識過剰もいい所。それ位、他人の車なんて興味も関心もほぼほぼ無い事が殆ど。
街中を奇行で目立つと言うのは、その行動に同調する類友種族若しくは痛い視線のどちらか。スーパーカーがストリートで騒音まき散らしながらゆっくり街宣するのも、暴走族車両が騒音立てていきり散らかすのを見れば納得の話しで、あらゆる手段でより悪目立ちしたい人種ですから、扱うものの種類が違うだけでやってることに大差が無いように、自分が思い描いている程のものの対局、他者は冷ややかな視線で迷惑千万していることに目もむけられない残念人種。最も、そんなスーパーカーオーナーの中にも、或いは族車風な改造車フリークの中にも、そのモデルやスタイルが好きだからこそ他人に配慮するオーナー様も一定数(というか殆どがこちら側で悪目立ちする者が少数派かも知れませんが)居るはずで本当はそういった正統派な方が悪目立ち族のせいで一番迷惑しているのかも知れません。

サイドバイザーの話しに戻しますが、必要派・不要派の中でその結論に至る「主張」があるようでその主張も結局はご自身の趣向に沿ったものが全てである事が常。必要派の主張の多くは実用に関する内容が殆どで不要派の主張はデザインに関する内容が殆ど。ただ、サイドバイザーを付けるといった話の多くは新車(又はそれに準ずる高年式車)の際に選択をされる事が多い印象で、それこそ例えば経年中古車に元々サイドバイザー付いていないからと言って後から付けようとする事は部品供給の兼ね合いもあってか少数派の印象がございます。
新車と言うか、まだサイドバイザーの部品供給がある比較的新しい目のお車に装着の検討をするのはそれこそ選択の自由。ただね、経年車を中古でお求めになる時に態々付いているバイザーを外すだとか言うのを希望される方が中には居らっしゃるようですが、

お客さん、それは全くお勧めしませんよ

それこそ金具だけで取付られているようなものであればいいのですが、多くのサイドバイザーは両面テープと専用クリップで取付かれていることが殆ど。年季が入る程綺麗に両面テープが剥げなくボディーに残りそれこそ汚らしい無様な姿になってしまうことも。多くの方が見てくれの問題でバイザーを付けない若しくは撤去するといった趣向でしょうが、外したことでよりみっともない姿になってしまえばそれこそ本末転倒ではございませんか。そんなサイドバイザー付けない派の方でさえ、クラシックカークラス(要は希少車)に純正サイドバイザーが付いていると、

わーっ!めっちぁレアじゃん

等と興奮気味に鼻息荒くなりがちじゃないですか?。最も、現存数が少ないであろう事が明確にもかかわらず、その希少価値を理解しないまま躊躇なく外して捨てる(最近の方は何でも現金化する事が多いでしょうが)よりは生き残りを称賛してもらえる方が余程宜しいかと思いますが、機能実用見てくれの問題もあるのでしょうが、言うてそこまでデザインを駄目にするようなものでもないとは思うのですが、拘るというか有無に関係なく兎に角無いことがスタイリッシュだと思っているような方も中には居るでしょうからその部品に希少性が無いのであれば選択はご自由にといった所です。

そんなどうでもいい話しの一つに私のキャンバスも納品当時はバイザーを選択していなかったんですね。これは見た目と言うより必要性を感じない(窓を空かす習慣がない)からこそ装着の意味が「私にとっては」ありませんでした(稀にこういう感覚の方も居ます)からそうしたまでですが、これが一転同乗者の中には「何故バイザー無いんですか!?」と凄んでくる方も居て理由はどうあれこれが必要派・不要派の見解の相違という事なんですね。
結局遅れること1か月後に純正サイドバイザーを装着したのですが、バイザーも使い方を誤るとあらぬ被害に巻き込まれてしまう可能性もありますので、世の間違ったサイドバイザーの使われ方をする皆さま、大体はその自覚がないからそうするのでしょうがご自分の身はご自分で守るといった事は最早今の日本の治安では当然にすべきことですから意識することが被害に遭わない第一歩だと肝に銘じて頂きたいと思います。その誤った使い方と言うのが、

窓をバイザーの幅以下で空かせて車から離れる行為

今の季節ですから熱気を逃がすですとかお人によっては臭気を逃がすといった換気の意味合いであることが殆どだと思われます。これが施錠するガレージ内であるとかであればまだいいのですが、不特定多数の人の出入りが物理的に可能な駐車環境であるとかであればこれ最悪。車上荒らしに見る犯罪者に付け入る隙を自らが与えている行為以外の何物でもございません。
いやいや、自分の車盗られる物無いから大丈夫、とか何とかいう平和ボケ庶民が居るからこそ犯罪者が暗躍できるのであって結局それで被害に遭って場合によっては犯人も捕まらず実質泣き寝入りするのはご自身ですから嫌な思いを未然に防ぐといった当然のリスク管理が出来るレベルにないと、犯罪者が悪であることは大前提にあるものの、それってユーザーにも落ち度あるよね、と言われてしまいかねない場合もありましょうからそういった意味合いでも自衛手段は大切だと提唱します。

お車によってはきちんと施錠、或いは二重三重の策を講じたにも関わらず車ごと盗まれたといった話も聞きます。或いはこれもまたきちんと施錠していたにも関わらず車内の物品を持ち逃げされ挙句の果ては証拠隠滅に愛車を更に破壊されていた、なんてお話しもあります。泥棒にも色々種類があり、計画性を持った犯行である場合はいくら策を講じた所でそれこそ愛車を隠さない限りは目的を遂行される可能性が極めて高いプロの犯行というのもあれば、通りすがりにたまたま獲物、それこそ無施錠であったり容易に開錠が可能そうな事が泥棒の目につくと衝動的に犯行に走るといったケースも考えられます。私が抑止できると思うのがこの後者でして、当然の事(施錠、室内に金品や物を置かない)を当然にすることで言わば「防げる可能性が高い」犯行から身を守るといった行為が結局はご自身の為であり治安の悪化を防ぐという意味でも大事ではないのかな?と思います。

そんなSNS界隈で繰り広げられるとされる「サイドバイザー論争」。必要か方にはあっても宜しいし不要な方には無くても宜しいもの。そもそも純正で設定の無いお車は兎も角(純正に無いからこそ社外品には用意があるといった場合もありましょうが)、あればあったで活用される方には便利でしょうし無ければ無いでカタログに近い状態でお車をお手にできるといった趣向の問題もあります。これを読まれる方、新車をお求めになりサイドバイザーをオプションで選択する場合、

付ける派ですか?付けない派ですか??或いは販売店にお任せ派でしょうか???
Posted at 2023/06/27 21:40:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年06月23日 イイね!

#33 エンジンオイル交換ってご自身でされます???

#33 エンジンオイル交換ってご自身でされます???自分の常識が他人の非常識と言われることもあるように、自分がするからと言って他の方が同じようにされている事もあればそうでない事もありますよね。以前の洗車記事もそうですが、ご自身で洗車をする派の方も居れば、人に任せる派の方も居れば、洗車をしない派?の方も現実としています。どのタイプがいいか、なんて言うのは洗車しないは兎も角としてその人それぞれにメリットもありましょうし事情環境要因の影響もありましょうからそれぞれの流派に分かれるのでしょうが、「車目線からみて」適切な方法で綺麗にし続けるという事が最も色褪せを遅らせ艶感をも維持させる事には違いありません。誰がするかというよりも方法が余程大事であったりします。個人でそれこそプロ顔負けの洗車技術をお持ちの方も居れば、デッキブラシで塗装面を擦り上げる方も居たり、プロの看板背負って営業する店舗であっても、それこそ洗車競技受賞者も居れば今日入社したての新人さんも居るでしょう。そう言い出せばきりが無く、そこまで疑心暗鬼になるのであれば一番間違いないのはご自身の手で間違いのないスキルを身に付け常にご自身で実践し続ける位しか間違いのない(ご自身で納得のいく)選択です。たまに「雨天未走行!」なんて書いた車が売られていたりしますが、それどうやって証明しますか?と言うのと似たような話で、例えば過去ワンオーナーで下取り入庫した車のオーナーさまの証言一つで事実認定してしまうような話であれば正直言いまして第三者に向ける信憑性のある材料って無いじゃありませんか。殆ど雨に打たたことがない、というならまだしも新車からの回送期間、販売店での保管期間、点検整備車検等のご自身の手から離れた際の保管状態まで気にも出来ないですし何なら把握のしようがないだけに分かったものではありません。仮にユーザーご自身の管理下に置いては雨天未走行だったのかも知れませんが、それこそ暫くの間雨も降らず、車両完成から納車まで晴天が続き、その後風雨を凌ぐことができるガレージ直行でそこから車をもう動かしません!なんて言う偶然が重なり続けた後にコレクション出来るような事、全く無いとは言いませんが

ほぼほぼ無いとみてまず間違いないでしょう、爆。


要は雨天未走行という拘りもいいのですが、それよりも今目の前にあるお車の状態の方がどれ程大事であるかとも言えます。最も、雨に当てなかったからこそコンディションが維持されているのならいいのですが、雨には当てなかったけれど沿岸地域で錆で出て…ではその価値をも疑問視してしまいます。以前手にしたお車がその当時から15年位前のモデルだったのですが、走行距離こそ1万キロに満たない機関良好で格安車、しかし外板に所々錆が出てたんですね。それが理由なのか?格安でしたから手にして実用車に使ったのですが、状態を把握した上で納得して用途に活用するのであればいいのですが、距離だとか値段だけに踊らされてお手にするとこんな筈ではなかったと後悔しがちですから中古車選びは予算ありきではありますが用途を見越した選択をより要求されますのでお気にされるポイントかと思います。


ここからが本題ですが、皆さんはエンジンオイルの交換ってどのようにされていますか?多くの方が何処かしらの業者さま、それこそ販売店であったり量販店、或いはガソリンスタント等の事業者さまの所でされるでしょう。勿論、それはそれで結構ですし、

寧ろプロにお任せした方が確実かつ手間がない

でしょう。私自身はというと車検や点検時期に被らなければ時間の許す限りでDIY作業することもありますが、多くの方には

全くお勧めいたしません!!!

それは手間と時間とを度外視してコストを徹底的に圧縮させることに情熱を注ぐ、と言うのでしたらDIYも結構なのですが、使用する油脂に拘りが無いのであれば格安でオイル交換を請け負う業者も存在はしますからそういった事業を展開されるお店に出向いみてもいいとは思います。ただ、昨今話題になったような「エンジンオイル次回交換目安のステッカーだけを交換していた」とされるびっくりな店舗もあるようですから値段だけの要素で判断されるのは一定リスクをば伴うという見方も持っておいた方がいいでしょう。

何故DIY作業をお勧めしないかと言いますと、多くの方については自力作業に対する対価が全く見合っていないからに他なりません。これが例えば整備について興味があって作業してみたいですとか、それこそ青空整備が趣味です、ですとかならいいんです。一部特殊なお車は除きますが、適切な一連の交換方法を体得すればさほど難しい作業でもありません。ただ、難しい作業でない所だけを都合よく解釈して何の知識を得ないまま作業をしてしまうと多くの場合知識が無いだけに失敗し余計な手間と時間とコストが掛かってしまいます。こういった暴挙って無駄以外の何物でもないじゃありませんか。経験が財産なんて言う方も居ますが、起こるべくして起こった結果に対しての損失であればそれこそお金をドブに捨てるのと同義ですから私に言わせればただ浅はかなだけとしか思えません、笑。失敗を恐れず挑戦しよう!なんて耳障りのいい事を言う方は大勢いますが、最初から失敗を回避できるのであれば回避するに越したことはありませんし失敗のレベルが余りにも低すぎることについては挑戦でも何でもなくただの勉強不足であることが殆どですから。

対価が見合わない、と言いましたが店舗でエンジンオイル交換作業のみをされるのでしたらそれこそ多くの場合待ち時間を除けば凡そ20~30分もあれば作業自体は完了するでしょう。それだけ短時間で出来るのならきっと単純な作業だろう、とお思いになる方も居るかも知れませんが、それだけの時間で完結するにはそれだけの設備が整っているのと技術があるから出来ると言う事実には何故か行き着かないのは不思議ですが、何もない状態でエンジンオイル交換が出来るはずがありませんので最低限必要な物事は存在します。

・時間
・場所
・道具
・消耗品

これら以外にも必要に応じて用意するものが場合によってはあります。
先ずは時間。
作業するに当たり道具一式を出してきました、車も必要に応じて移動します、作業中着衣が汚れました、道具を片付けてしまいます、廃油の処理もします、汚れた着衣を洗濯します、夏場であれば汗だくで何ならシャワーでも浴びます…。完結までにいくら時間掛かるねん!という話し。隙間時間の5分10分で出来るようなものではございません。状況にもよりましょうが準備から後片付けまで小一時間は見ておくほうがいいでしょう。お休みの日にオイル交換の為だけに小一時間の余裕がある方でなければそもそもご自身での作業は困難です。
場所。
ご自身やご家族が持つ場所で作業可能な方ばかりではありません。つまり、自宅(実家)に周囲の安全が確保できる程の駐車場があればそこが作業場に早変わりすることもありましょうが、そういった場所が無い方であれば何処で作業するの?といった障壁にも直面します。お借りする駐車場では明確に禁止条項化する所もありますし不特定多数の方が利用されればされる程「他人の眼」があります。中には、公共の場所で身勝手に作業される方も時折お見受けしますがそもそも論外的奇行。レンタルピットやレンタルガレージといったサービスを提供する施設もありはしますが全国的にはまだまだ少数ですし当たり前ですが利用料も生じます。

道具。
エンジンオイル交換に必要な工具があります。何が必要かは事細かくは書きませんが、既に一通りの道具を揃えられているのであればいいです。そうでない場合一から道具を揃えようとすると何かとコストが嵩みます。継続してこれからも作業に取り組むといった事であればいいのですが、一度体験してそれこそお腹一杯になるような事であれば、大人しくお店で交換していた方が結果としてよかった、なんてことに成りかねません。

消耗品。
当たり前ですけど、オイル交換するには新品のエンジンオイルを用立てなければなりません。ご自身のお車に合うエンジンオイルがどれか分からない、なんて言う方は大人しくプロに一任しましょう。エンジンオイルを下抜き法で交換するのであれば再使用不可部品も一緒に用意しましょう。何ですかそれ?と言わんばかりに再使用前提の方、どのサイズなのかも分からないといった方、同じくプロの手を上手く使えばいいじゃないですか?

最低限必要な物事はこれ位ですが、更に作業に行き着く為にこれらの用品を買いに走る手間、廃油を処理する方法、普段使わない道具類を保管する環境や場所等、作業に対して発生する幾つものリスク、時間も掛かりますし手間も掛かります。これらを踏まえてそれでもご自身のお車のオイル交換位はご自身でしたい!と言われるのでしたら止めはしません、DIYの世界へようこそ!!

ご存じの方も多いと思いますが、キャンバスターボモデルの「KF-DET」型エンジンの指定オイル粘度は

0W-20

です。この粘度のオイルが世に出始めた頃は省燃費オイルとして売り込みされていた物が多くその当時の新型モデルから順次対応し今に至っては特殊な車種を除いて多くの車種で低粘度オイル指定となる程。こういった低粘度指定のお車に、通常粘度(昔からよくある5W-30など)って入れたら良くないのでしょうか?間違いが無いのは純正指定粘度のオイルを使う事ですが、

5W-30と10W-30の手持ちがそれなりにあるものですから、爆。

諸説聞きます、低粘度指定の理由はフリクションロス低減による燃費向上が目的ですとか、低粘度で連続的な高負荷は耐えられないですとか、粘度を上げてエンジン保護を重視するですとか、低粘度指定に粘度を上げたオイルを使うと粘度が高く吸い上げ切れず焼き付きの原因になるとか何とか…

どの情報が正しいねん、苦笑。

実はすべて一理あるのかも知れませんし、口から出まかせ嘘八百なのかも知れません。どれが正しいのかご自分で判断や納得し切れないのであれば、大事な事ですから再度言います、

教科書(説明書)指定の物を使えば先ず間違いはない

新しい車を触る機会が出来た訳ですから自身で行う整備について位は最低限情報をアップデートしておかねばならないと思った次第です。

先程キャンバスターボモデルの粘度指定は0W-20とお伝えしました。その一方、我がカローラアクシオ(1NZ-FE)の粘度指定が中々興味深いもので、取説によると、
・0W-20
・5W-30
・10W-30
・5W-20
とあります。

いやどれでもいいんかい、笑。
最も、新車時に充填されるオイルは0W-20とも記されていましたから最も推し進めるのは0W-20だけれど他の記載のオイルを使ってもいいですよ、という解釈でしょうか。
私の記憶が確かならば、世間に0W-20当たりの低粘度オイルが普及認知され始めたのが平成10年代後半辺りだったと思いますが、その辺りの年代に販売が開始された言わば「低粘度オイルへの移行期」のお車にはこのようにある程度の幅を持たせて対応できますよ、と取説に記載される事が多かったように思います。
とすると0W-20指定の車にもこれらのオイルを入れてもいいんじゃない?と思えなくもはありませんが、何と言いますか…開発時期の違いでよりオイルの性能にシビアになったのかも?知れませんしそういった低粘度のみ指定のエンジンについては開発側からすると、5W-30?そんなのいかんって!(心の声:燃費悪くなるだろって)と言われるのかも知れません。まぁ、何かあっても気分良くないですので、

この機に0W-20のペール缶も在庫するようにしたのですけどね、爆。
Posted at 2023/06/23 20:45:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年06月22日 イイね!

#32 新型アルファード/ヴェルファイアいよいよ発売開始♪

#32 新型アルファード/ヴェルファイアいよいよ発売開始♪発表前から幾つものリークやスパイショットが流出していましたからそのデザインについてはネタバレ感は否めないものの、8年振りのフルモデルチェンジで満を持して発表されました。最も、先代モデルについては随分と前から新車受注が停止していたり、3#系後期モデルを中心に新車価格と中古価格の逆転現象が生じたり、一部人間性に難ありなドライバーが問題行動を引き起こしたりと何かとお茶の間を騒がせるネタが尽きないモデルでもありました。そんな先代になったモデルもいい意味でも、ひょっとするとそうでない意味でも、またお騒がせ情報が引き継がれるのかな?と思うとまぁ何と言いましょうか…先ず両車共に販売台数(オーダー制限があるでしょうが)を伸ばすことは明らかですし、何でしたら残価設定期間が満期を迎える方々を中心に同型車に代替促進されることでしょう。

車両本体価格はこちらですが、また残価設定をお組みになられると月々この価格で最新型に乗れますよ♪すごいでしょ~(^^♪

とかなんとか言って口の上手い営業スタッフが言葉巧みにユーザーをその気にさせて一丁上がりといわんばかりにバンバン受注とってくるでしょう、(;^_^A

車両の解説は既にモータージャーナリストの方々や幾つかの販売店が既に動画投稿していますから詳細はそちらを見てください、私は車両の解説はほぼほぼしませんから主観も主観、思った事しか書きませんのでご同意いただける方も反感を持つ方も色々いらっしゃるでしょうが、新型は兎に角

豪華すぎる装備陣に圧巻

先代が余りにも街中に溢れるものですから、価格帯的に高級車クラスであることは間違いないのですが、何と言いますか?庶民にも(勿論すべてとは言いませんが)普及し過ぎた感が否めず何処か「少し立派なファミリーカー」的に見えてしまうこともあったんですね。勿論、そんな事はありませんよ?ですが人間の感覚というのは多く見たり聞いたり体験したりすることで慣れるというか麻痺することもあるじゃないですか?本質的には凄く立派な立ち位置のお車であることに違いが無いのですが、見慣れることで存在感が希薄になると言うか。。。モデルサイクルが初代や二代目と比べ長かったこと、それだけ見る機会が必然的に多くなったこと、そして今まで以上に庶民に重宝がられたことでいいのかそうでないのか最早分かりませんが、お手にしてもそう嫌味が無い(事はないでしょうが…)と錯覚さえしてしまいそうな感覚は必ずしもブランド価値を引き上げる要素には無いと思います。
かつては会社の社長様等が社用車として高級セダンを多く愛用していましたが、今はこういった高価格帯のミニバンにシフトしたのでしょう、法人車×高級ミニバンの構図も随分お見掛けします。最も、それはそれでいいんですよ。それがブランド価値を引き下げる要因にはなりませんから。そうではなく、見るからにやんちゃそうな出で立ちの方や若年ファミリー層だとおぼしき方々がショッピングモールの駐車場に行けば高級ミニバンから乗降する姿をここでもか…と思う程にお見掛けします。これが高級百貨店の駐車場でわんさかお見掛けするのであればイメージとして納得感が高いのですが、こういう所って寧ろ輸入車だったり大きくない高級車だったりを結構お見掛けするんですね。勿論、高級ミニバンも居はするのですがショッピングモールの駐車場程ではありません。私の地域だけ特別そうだとは到底思えませんので多くの地域もその傾向があるとは思いますが、それら高価格帯のお車をお手に出来ると言う事は購入方法は兎も角それだけ経済力があるという見方も出来ますからそれについては結構なお話しですが、

高級ミニバンが車としての基準点に感じてしまうであろう子供たちは贅沢な感覚が当たり前になる可能性が高い…

だから大衆車に乗れだとかぼろぼろの経年車に乗れだとかは言うつもりはありませんが、将来的にその感覚のまま他を見ず育った目の肥えた子供たちが大人になりご自身でお車を選択する際に、

この車パワーオットマン付いてないの?(あくまで一例です)

なんて普通のお車に備わっていないことが当然の装備がどの車にでも付いていると勘違いして的外れな感覚に浮いてしまうような事があれば知らないことで恥をかく可能性だってあるじゃないですか。ですから高級ミニバンは特別な設えでどのお車に備わっているものばかりではないという感覚もしっかり養っていただけると頓珍漢な事を言わずに済むのかな?なんて思います、って

一体何の話しをしているんだ、爆。

新型が登場して思いませんでした?私はそう感じたのですが…

先代モデルの表情の癖が随分まともに見えるようになったと、爆。

お人によってはその迫力あるフロントマスクから威圧感や高圧感に抵抗若しくは嫌悪感を抱く方も少なくないと聞きました。その結果、ネット界隈で本当はドライバーの質の問題であることを他所に車種を揶揄する表現が使われていたこともありました、特に先代モデルはその傾向が顕著。今回、最新モデルが登場した事でデザインについては「見慣れた感」からなのか先代程衝撃的な印象は(個人的には)受けなかったのですが、その一方で当時から尖った印象も持ち合わせた先代が今回新型の登場で随分と丸くなったようにも感じました。言いましてデザインなんて言うのは個人の好き好きによる影響が大きいもの、仮にご自身の趣味に合わなくても多くのユーザー支持が得られるという事は車としては「成功」を収めた話しですから賛否があろうとも結果として人気を勝ち得たという事はそれがその時代に多く求められた事実結果ということでしょう。

新型モデルが発売されて一部の方でしょうが悲観的になる方も世の中には居るようで、

現行型であることに優越を感じるような先代モデルユーザー

周囲に居ませんか?常に現行型のお車を愛車にしているオーナーさま。こういった方の中には純粋に経済的に豊かで車屋さんが勝手に新車を売りに来る結果歴代現行新車が愛車になる方も居る一方、現行型であることで他者からの羨望の眼差しが快感だと感じるお世辞にも富裕層とは言えないオーナーも居たりはします。ネット界隈で見ませんか?「型落ち〇〇」(〇〇は車種)と揶揄するさまを。大体、こういった穿った見方をする人種は車がいいからではなく高いお金を払える自分カッケーみたいな頭の悪い方若しくはご自分に経済力がない事への他者への僻み妬みが殆どでしょうから話の通じない人へ時間を割くこと自体無駄でしかありません。ただ、そういった感覚を持つ方も一定社会には居るものですから私は型が新しかろうがそうでなかろうがそのお車自体がお気に召して愛用しているなら外野の意見など気にもしないしならないでしょう。私はそういった感覚の持ち主ですから新型が登場する事によってニューモデルに期待感こそ持つものの旧モデルになったからと言って落胆するような事は先ずありません。何でしたら、新型モデルが私の好みに合わず先代が良かった…なんて感情であることもある場合すらございますから、(;^_^A

そんなこんなで正式発表された新型アルファード/ヴェルファイア。価格帯は
アルファード : 5,400,000円~8,720,000円
ヴェルファイア : 6,550,000円~8,920,000円
※共に車両本体価格、消費税込み。
となりますから、価格帯としては先代比更に"いいお値段"になった感は否めません。最も安価なグレードでさえシート表皮が皮革(アルファードは合皮ヴェルファイアは本革)であったり大型センターディスプレイや電動サイドサンシェード※だったり電動ルーフ※までもが標準装備(※アルファードの普及グレードにはオプションで選択可)ですからより後席の贅沢をお求めになるであれば最上級グレードも結構ですが、私個人としては後席に乗る機会があるとは言えエントリーグレードで十分満足は得られそうな気も致しますし、どの選択をなされても価格相応の上質感は得られるでしょう。ただ、今秋発表が予定されている


レクサスLMの存在

が気になる所もあるかも知れませんが、仕立て設えが更に上級志向に振るもののハイブランドプライスになることは必至でしょうから、そういった見方をすると基本設計が同じであろう両車とを比較するとより飛び越えた価格帯ではないことから新型アルファード/ヴェルファイアを敢えて選ばれるのもまた堅実な選択なのかも知れません。最も、

ブランド品にコスパを求める事自体がそもそもナンセンスとも言えるのでしょうが。

私自身は逆立ちしても両車の新車が買えるような身分ではございませんが、私が仮にこれらのモデルでいずれかを愛車として選択するのであれば・・・

ヴェルファイア Z Premier (ガソリンターボ車 2WD)
外板色:プラチナホワイトパールマイカ 内装色:サンセットブラウン
MOP17インチアルミホイール(-110,000円)
MOPユニバーサルステップ(+66,000円)
MOP寒冷地仕様(+28,600円)
他DOP諸々

仕様で普段使い用途に行きたいと思います、(;^_^A
こんな事を言っては何ですが、おそらく売れ筋は両車共にHV車の中間グレード、更に言えばヴェルファイアのダーボモデルはシェア的には余り伸びないと思います。このクラスで大排気量を選択される方は一定数いるものの、ターボモデルを敢えて選ぶ方っていい意味で一癖ある方ばかり(勿論誉め言葉)。そもそもこのモデルから6気筒モデルも無くなりましたし大排気量モデルもありません。純粋に運転を楽しみたいニーズであればは敢えてミニバンを選ぶことは無くそういった意味合いからすると不人気=前期モデルでカタログ落ちの可能性も否定できません。最も、昨日今日発表されたばかりですから軽々に論じる事に何ら意味も無ければ役にも立ちませんが、希少種になる匂いがプンプンするものまた強く感じてしまいますのでターボモデルを楽しみたい!と仰られる方は今ご選択されていてもいいのかな?なんて思います。

発売したてのモデルですから未だ情報はありませんが、今後特別仕様車の類が先ず間違いなく出てくるでしょう。歴代モデルもそうして特別仕様車が必ずカタログ入りしていましたし、言うて爆売れ確定の両車、期中販売促進の起爆剤の意味でも投入必至でしょう。今モデルの不満という訳ではありませんが…

カラーバリエーションを数色追加して頂ければ更に魅力度は増すのではと思いますが開発陣の皆さま、如何ですか!?!?

こう言っては何ですが、新型がデリバリーされ始める頃には中古車市場も相場が動くと見て先ず間違いないでしょう。どちらかと言うと中古車相場の方が私には敏感に反応するのですが!?、3#系後期は兎も角3#系前期や2#系は今より更に値が下がるでしょう。新型を見ると当然に旧モデルは機能面で見劣りする所もあるでしょうが、言うてアルファード/ヴェルファイア。腐っても鯛ではありませんが当時の最高級ミニバンとして君臨した車です。その当時300万・400万・500万した車が100万・200万・300万円程度でモデルによっては射程に入るといった方も居るとは思います。最新型だけが全てではありませんので「この価格で高級ミニバンに乗れる」と言った美味しさも今後市場に溢れてくるのではないでしょうか。

元も子も無い話しをすると、上級ミニバンの選択であれば同社の10年位前の5#系エスティマ

の方が同年代のアルファード/ヴェルファイアより中古車市場ではかなりリーズナブルにお求め出来る個体が多い傾向にあるようです。人気動向なのか何だか理由は定かではありませんが、その時のお手出し額に意識を全振りするのであればエスティマもいい選択だとは思います。

蛇足なお話しでした、爆。
Posted at 2023/06/22 21:05:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年06月21日 イイね!

#31 慣らし運転は死語?初回点検でオイル交換は無駄??現在過去認識の違い

#31 慣らし運転は死語?初回点検でオイル交換は無駄??現在過去認識の違い車好きにユーザーさんの中には維持管理といった視点で特に大切に扱うといった事で拘りをみせる方も多くいらっしゃると思います。私の考えでいけば、それが仮に新車であろうが中古車であろうがその熱量に差があることはありませんが、やはりと言うか何というか、新車には新車なりの、中古車には中古車なりの扱う内容に応じて差があることはまた必然でもあります。例えばの話し、数万キロ走行の中古車をお手にして機械的な意味での「慣らし運転」が必要か?と言われればそれこそ納車と同時にエンジンフルオーバーホール済み!等でもなければその行動に懐疑的な点もありますし、新車だから傷みはありませんが経年車であればある程傷みが伴っている場合も多いのがこれもまた自然な話しであり最早必然。
私は古い人間ですから(古い人間だからという話しでもありませんが)、新車については

慣らし運転は重要
初回オイル交換は必須


といった考えを持っています。
それこそ今の世の中の流れと言いますか、私から言わせるといい訳染みたユーザーの認識の相違であったり理屈ですが

慣らし運転は不要
オイル交換は説明書記載の通りで十分

といった事で問題ないといった方向にシフトし気味なような空気感もあります。

これも立場が変われば意見も変わるもので、慣らし運転に限った話しではありませんが、例えば初回無料点検や新車後6か月無料点検ってあるじゃないですか?あれって販社は必ず入庫して下さいと言わんばかりに案内されますがそれって必ずしもユーザーメリットだけではない訳ですよ。ユーザーにしてみてば「無料」と名の付くものですからそれこそディーラーでお茶でも飲みに行くか、みたいな感覚もありましょうが、販社からすればお客さまからお金は頂くなくとも(厳密には車両価格の中に転嫁されている)メーカー側にきっちり点検代として請求してますから言わば「お金になる」一面もありますので取りっぱぐれは「損」に直結ですし、何でしたら初回点検時オイル交換を…なんてご依頼を受けるケースだったりもある話しですので僅かではありましょうが販社から見ればビジネスチャンスでもある訳です。こういう話は無粋な側面もありましょうが、

整備の中で利益率の高い商品の中の一つがエンジンオイル交換

です。単純にエンジンオイルの原価なんてたかが知れているといった理由が利益率の高さに直結する話しですが、それを言ってしまうと市販の水やジュース等の中身なんて原価数円レベルの商品ばかりですから製造元からすると売れる度に笑いが止まらないビジネス。最も、より多くの利益を出せる商品があってこそビジネスモデルとしては成功と言えますし、だから市販の水やジュースはこれから飲まないぞ!とは多くの人はなりません。世の中すべての商品が水やジュース、或いはエンジンオイルといった高い利益率の確保が簡単に出来るといったもので溢れてしまうとそれこそ昨今の物価上昇でさえ拒否反応を示す方が多くいらっしゃいますからそれでは市場は成り立たちません。商売の中には儲けの部分で美味しいものもあればそうでない事もあるといったことが合わさってその業態に応じて活動していくといった事ですから、私は余り原価に関して言えばユーザーの立場からすると強くは意識しないのですが皆様は如何でしょうか。

話しの本題、慣らし運転の是非であったりエンジンオイル交換の頻度のお話し。結論を先にしてしまうと読み手の都合のいいところばかり切り取り勝手に自己完結される事もありますが、その自己完結が話し手の真意と合致していればいいのですが相違若しくは曲解している場合が殆ど。伝え方の難しさの一方で理解力の乏しさにまた一苦労でございます。

慣らし運転をしないことで故障に直結することもなければオイル交換を説明書より早いサイクルで交換しないことで不具合が起こることはない

これが結論です。
ここで事実と相違若しくは曲解する多くの方々はご自分の都合のいいように解釈します、例えば、

では新車でいきなり過負荷を掛けようが好きに使うよ、オイル交換も説明書通りにするからオッケーでしょ(この場合大体が交換を失念するパターン…)

慣らし運転を履行する・しないでお車の寿命が倍半分差が出る事は先ずありません。それに多くの方がお車の寿命を全うする前に現金化(要は買い替え)に走ります。つまり、不具合が出る前に次のお車へバトンタッチをすることも多分にあり、何なら不具合が出た所でお買い替え動機になるケースだってあり得ます。それに、

慣らし運転不履行が原因で故障したという話は後にも先にも聞いたことがない

ですので、そういう見方をすれば何の為の慣らしなの?と疑問を抱く方も多いでしょう。仮に、慣らし運転をせず故障したのであれば普通に使っていれば保証期間内なら無償修理対象案件でしょうし、ユーザーに対して不都合な事実は見当たりません。そこまで言うなら何故慣らし運転をする?等という矛盾ですとか疑問を持つ方も多く居ると思います。機械の製造や組み立てを経験されたことのある方や知識を持つ方であれば最早釈迦に説法ですが、

だからと言った慣らしをしない理由にはならない

私はこの考え方に共感しています。だから皆さんも慣らし運転をしましょうね、と強制する気はありませんし、何でしたら私の話しなど従うつもりも無いでしょう。そんな話しではなく、

当たりや馴染みということについては紛れもなく存在する「事実」。

過去に比べ金属加工精度としては随分と向上しましたし、昔のように新車から暫くはエンジンから金属粉が出るなんて言う事はほぼ無くなったでしょう。ほぼ、と言うのはすべてではないことも同義ですが、製品上気にすることは無いレベルであるとも言えます。大事にすると抽象的に言ってもお人によって大事にする基準が異なりますので一概には言えませんが、特に長年お車と共にするようなお使い方をされるのであれば、

維持管理という部分で気を遣うことに越したことは無い

私はそう考えますし、機械の当たりや馴染みもそうですがそれと同時に

ドライバーと車との馴染みも大切、と言うよりこれが実は最も重要かも知れない

とも思います。
初めてお車を手にされる方もそうですが、お乗り替えや増車等で今まで運転したことのないお車に乗られる方が殆どです。少数ではありますが同じモデルから同じモデルにお買い替えされる方も中には居るでしょうが、仮にそうであっても感覚的に以前の車と異なる、なんて話もあったりします。大量生産の一台に過ぎませんので同じ車から同じ車にお乗り替えした所で本来であれば変化がある筈がないのですが、モデル自体のアップデートですとか公にしない事もありますがこっそりと品番変更が掛かる部品もあります。そういった積み重ねで言葉には表せないかも分かりませんが何かが違う、と感じる事もあるでしょう。そういった事でお車とドライバーとの感覚を馴染ませるといった行動が、結果的にお車の操作を感覚的に適切に養われたり、結果今後の安全運転に寄与するなんて言う事にも繋がっていく大事な期間だと私は思います。そういった観点でいくと、機械の馴染みは兎も角として中古車であっても

お人と車との慣らしは必要

とも思いますが如何なものでしょうか。

機械的な話しをすると、そもそも慣らし運転なんて言うとエンジンにフォーカスされがちですが、機械という機械、それこそミッションであったりデフであったりブレーキであったりタイヤであったりと、言い出せばキリがない程慣らしをするという事はそれぞれに要求される慣らしの内容は変わります。そんな細かい事まで気を回せるか!と言われる方が殆どでしょうし、何なら慣らしが終わったから常に全開!なんて言う方も居るかも知れません。この事例が正しいのかどうかは分かりませんが、巷を走り抜ける原付バイク

なんて大きな道路であればある程全開走行する姿をよく見かけます。その結果、直ぐに痛んでボロボロになった個体をユーザーが捨てた後、業者が中古車としてリフレッシュさせる(消耗品交換程度)もその中古をお求めになった方が直ぐ壊れた、なんて言うお話は本当によく耳にします。最も、皆が皆全開で走るのが原付ではありませんし、中には平和の極致と言わんばかりにのんびり走るマダムが乗られた「これ何十年前の原付?」といった光景も目にすることがあります。
エンジンの限界性能が低い程全開にするとエンジンに掛かる負担は顕著ですし、逆に限られた大きさでエンジンの性能が高い程機械に無理をさせている事にもなりますので痛みが発生しやすい要因にもなりましょう。その理屈を当てはめると大きなエンジンで余力を残した状態で稼働し続けることが機械的に負担も少ないがイコールにもなりますが、理屈の上ではそれが正しい解釈にもなろうかと思います。レースの世界では性能に特化させる事が最重要課題であり、その代償として寿命を削るといった事が当たり前に行われています。そう、レースの間だけ持てばそれでいい話しですから結果極限まで追い詰めるようなチューニングになりがち。当然そこには勝負論であったりもしますが、その技術が市販車にもフィードバックされることもありましょうからそういう見方をすればレースに何の興味関心を抱かない方であっても今お乗りのお車にその技術が生かされている場面があるかも知れません。

オイルの交換サイクルであってもそうじゃありませんか?販社やガソリンスタンドの多くは半年又は5,000キロ走行毎に交換推奨、とよく言われましたし今も同じ基準で提案活動をされる事もあるでしょう。その一方で、取扱説明書には本当にそれでいいの?と目を疑うようなスパンが記されていることすらあります。某独製車は20,000キロ毎なんて書いてあったり…。当然に使用環境(シビアコンディションに該当する場合であったり)によって目安に差はございますが、理屈の上からなお話しであれば説明書通りの交換サイクルで交換し続けていれば少なくともメーカー保証期間中についてはその動作を保証されている訳ですから仮に不具合が起こったとしてもそれこそ保証修理案件。ただ、販社の提案や取説の記載があったとしても、

それ以前に交換すること自体に機械的には何の問題もない

のもまた事実。極論過ぎますが毎日オイル交換してもそれが原因で機械的な不具合が起こる理由にはなりません(作業ミスの可能性は機会が増える程高くなりますが)し、サーキットを走る方は走行前(何でしたら走行前後)には必ず交換する事を徹底されている方もいらっしゃいます。所定の交換サイクルを超えなければ費用的な事を除いてはオイル交換し過ぎたとてそれ自体に悪影響はありません。たた、近年機械精度とオイル自体の品櫃向上とでオイル交換サイクルが長めに設定できるようになったといった主張もありますが、オイル交換サイクルの長期化は環境負荷への配慮の側面が強いのかな?なんて思います。定期的に整備工場で点検整備されている方であればある程度は整備士さんからアドバイスを頂けたりしますが、問題は車検から車検まで故障しない限り整備工場へ入庫すること無く距離を伸ばすような扱い方の方。交換サイクルが長い、という事は人間の意識レベルの低下(要はオイル交換することを忘れる)にも繋がりますし、それこそエンジンオイル交換に限った話しではありませんが、交換サイクルの長期化やメンテナンスフリー化はユーザーメリットがある反面、壊れないからと雑に扱いがちになるのは結果的にデメリットになるのかなと思います。
何でもそうですが、使用限度いっぱいまで使い切った方が何となくお得感を得られたりしますが、油脂類について言えば使用限度と言うものが数値化されているだけで目に見えるだけではとても判断出来ない事だって多くあります。例えば、オイル交換直後に数分エンジン回しただけでオイル自体が既に相当黒ずんているなんてケースもありますし、その逆に車検からそれこそ数百キロ走行後の次の車検時点検であっても新油の黄金色を保ったままの状態であったりもケースとしてはあります。だからこそ、数値の判断基準も重要とされるのかも知れませんが言うて普通のお車であればオイル交換数千円程度ですよ。車の年間維持費から見れば微々たるもの。交換サイクルの長期化をお気にされるのであればさっさと交換した方が精神衛生上もいいじゃないですか(;^_^A。

だからと言って押しつけがましい事は言いたくありませんが、お車好きが集まるSNSにそのような方は殆ど居ないとは思いますが、いつオイル交換したのかが分からないといった事であれば、次のお休みの機会にでも愛車を労わる意味でもオイル交換の履歴チェックをされてみてはいかがでしょか?
Posted at 2023/06/21 20:20:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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