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2024年06月14日 イイね!

#105 ビッグサイズの車×低グレードの組み合わせこそ今多くの方がお求めになりたいのではないか?

#105 ビッグサイズの車×低グレードの組み合わせこそ今多くの方がお求めになりたいのではないか?今国民車としてその支持を大きく拡大しているのが皆さまご存じ軽自動車。何かの統計で新車登録の約半分が今や軽自動車である云々の記事を目にしたこともありますので主観ではなく事実として見るべき数値だと思います。その一方で、高価格帯な車両にも拘らず常に登録台数上位に食い込む強者車両が居るのも事実で、こんな統計を見ると何処か貧富の差、経済格差が拡大しつつある側面を映し出す一編なような気がしないでもありません。格差拡大を支持する層は当然にご自身が経済的優位に立つ層、その反対に位置する層が不支持層だと私は思いますが、経済的に豊かか否かとは自助努力一辺倒でもないのが事実。勿論それこそご自身の努力の賜物で経済的余力を勝ち取ったと他者が認める方も居るでしょうが、実際は棚ぼた的に裕福な立ち位置に居られる方も居れば、それこそ血の滲む努力を繰り返すものの貧困から抜け出せずな立ち位置の方もいらっしゃいます。無論、何の努力も苦労もせずただ自堕落に何方かの脛をかじり続けて生活し続ける方が自助努力をしない内は底辺層に居るのは当然と見ますが、努力量=経済的恩恵では必ずしもないのがまた世の中と言うものですから、如何にして時代の波を上手く立ち振る舞えるかがある種経済的に余裕が生じさせられる一面でもないのかな、とも思います。絶対にこれだけがという話しではありませんし、私のような貧民に言われたくないでしょうが、世の中お金だけが全てではございません。その一方で、生きる上で重要な役割なのがまたお金でもあります。金銭「だけ」に固執するとしなくてもいい苦労や問題に巻き込まれる事も無きにしも非ず。持つべき者、持たざる者の考え方もありましょうが、身の丈にあった生活を納得し送り続けるという事こそが私は大事だと提唱いたしますが、それこそお考え方は人それぞれです。

そんなお説教じみたお話しがしたいのではなく、最近の車と言うのはいわゆる高級車に位置する車格を持つお車ほどそれこそ給与所得者の平均年収ではとてもお手に届かない価格帯にまで上昇していった感が否めません。軽自動車でさえ多くは乗り出し価格が200万円前後と言われる時代ですから、かつてに比べるととんでもない値上がりがここ十数年でなされてきたと言っても強ち間違いとは言えませんでしょう。毎度同じことを申しますが、軽自動車の新車だって拘らなければそれこそ乗り出し100万円前後も今でも可能です。ただ、消費者の多くは大柄な軽自動車を求め、高グレードを選択し、贅沢装備を組み合わせます。その結果、200万円の大台を突破することも決して珍しいお話しではなくなり、中には特殊なモデルでなくても300万円を超える組み合わせを選択する方も居る程。。。それがいけないではありませんし私から見ると寧ろ贅を尽くした感しか感じませんが、多くの方の金銭的感覚としては軽自動車が200万円=高額とイメージする方が多いのではないでしょうか。

高級車に位置する車格を持つお車も同じことが言える気がしていて、勿論かつての主流や販売台数、時代背景も違えばそれこそ物価も異なりますが、歴史が続くそれこそ何世代にも渡り国民にその名前を知られた存在である(あったを含む)高級車(敢えて何と申しませんが)、

物凄い数のグレード展開がなされていた

ものです。
エンジンの種類も多岐に渡り、数種類の排気量を設定、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンの棲み分け、変速機もAT/MT(グレードによる)の展開、そして装備別に事細かに分けられ1つの車種に対して価格帯もそれこそ100万円台後半から500万円台までと同じ名前の車にも拘らず幅広いニーズを満たしていたものです。その中で低価格帯の車両は法人ニーズやタクシー等に重宝され、中価格帯は多くの方が選択肢、上位モデルは今の構図と変わらず富裕層が買い求めていたものでした。今の時代背景と異なったのは、税制に大きな違いがありましたが、そういった制度があったからこそ隙間産業的なグレードに人気が集中し税制改正がなされた後は随分とシンプルなグレード展開にもなったものです。税制改正の後でも今ほど整理されたグレード展開ではありませんでしたが、グレード展開が多数あるメリットとしてより細かいニーズに対応できた点もありますが、デメリットとして細かすぎて分かりずらいといった側面もございました。最も、車好きからすると細かすぎもなんのそのそれを調べ上げるのがまた楽しみの一つでもあったのですが。

同じ車で幅広い価格帯が存在したことに私は今敢えて注目していて、グレードは違えど同じ車なんですよね。その中にはシリーズ毎の専用ボディを用意するなんて手の込んだ事をしていた事もありましたが、どの価格帯でも高級車ブランドであることには変わりないんですね。つまり、

内装の広さはグレードがどうであれ同じレベル

であること。同じボディを持つくるまであれば、100万円台後半であろうが500万円クラスであろうが同じ(レベル)ということです。

じゃあ安いグレードがいいじゃないか!!!

とお考えになる方も出てくるのではないでしょうか。結局価格の違いってその多くは動力性能の違いと贅沢装備の有無なんですよね。それが大事なんだよ!と言われるユーザーさんも勿論大勢いらっしゃるでしょうが、中には低価格で車格や室内寸法をお手にしたいと考えるユーザーさんも居るのではないでしょうか?

とは言うものの、今の時代に安全支援系装備を取っ払ってまで安くして!と言われるニーズは少数派でしょう。それらに手を抜く事なく、本革シートが布張りになったよですとか、革巻き装備がウレタンになったよですとか、電気仕掛けが手動になったよですとか、大径アルミホイールが鉄チン小径ホイールになったよですとか等々、あったらいいなでしょうが、無くてもいいよねと言われるコストダウンが見込める装備を寄せ集めた徹底実利主義仕様(いわゆる低グレード)の高級ブランド車ってあったらいいなと思いませんでしょうか?
それは明らかな「ハイブランド志向」の目指す所の車には、そのような低グレード展開はご法度と思う売り手側意識も分かります。ですから、敢えて世界に向けて発信するハイブランドモデルにそれらを求めてはいけません。今でこそかつて国内専用ブランドが海外向けにも使用されていることは承知していますが、そういった上位モデルの簡素な装備の低価格帯車があってもいいのではないでしょうか。

今お車の買い方がかつての買うから借りる(残価設定やリースを含め)にシフトしがち。結局高価なお車が定価より安価に乗れる(手に出来るではない←ココ重要)から敢えて貧乏臭い低グレードを手にする事などに見向きもしないといった風潮なのかも知れません。それは縛りの年数で借り換えし続けるユーザーはそれで結構ですが、

安価にお手にしたい、末永く維持し続けたい、余分なお金は払いたくない

といったユーザーにとっては、例え低グレードであったとしても憧れの上位クラス
をお手に出来る事は重要なんじゃないかなと思います。

木目の設えが~、メッキ加飾が~、エアロパーツが~、、、。分かりますよ、見栄えが良いモノは高いんですよ。それらが仮に無かったとしても、車格はありますしボディサイズ、室内空間は確保されます。そういった選択、あってもいいとは思いませんか?

ただ、何故そういった上位モデルの質素グレードが淘汰されていったかと言いますと単に需要が無かったのでしょう。かつては下位モデルに上位グレードのエンブレムを後付けするなんてことも一部層で流行りも見られましたが、個人的にはあれはあれで洒落が効いてていいと思う肯定派です、本物志向の方からするとに偽物だのパチモンだと冷ややかなご意見もあるでしょうが一種のジョークという意味では。。。高価格帯の車の低グレードは需要が全くない訳ではなく少数だったという見方が最も的を得ているのでしょうが、かつてのタクシー仕様とまでは言いませんがあれはあれであの割り切り感、結構私は好きだったんですよね、(;^_^A

最近の主流は高価格帯グレードの選択をされる方が多い印象を受けますが、勿論最上級グレードも、中間グレードも、勿論今回の話題の中心低グレードも、それぞれに良さがありその良さを見抜くことが出来るのかは各々次第。言うてニーズの本質とご自身にとって無理のない経済力の範疇でマッチした選択というのが最もベストなチョイスと言えるでしょう。
Posted at 2024/06/14 18:10:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年06月07日 イイね!

#104 何故だ?自分に合わないのか??キャンバス号車酔い再発…

#104 何故だ?自分に合わないのか??キャンバス号車酔い再発…#80 の記事で我がキャンバス号に対する車酔い症状についてその改善レポートをお出ししています。その時の改良に対しての感想は幾分かましになったような気がする、等といった感想でしたが、改良後の仕様に慣れてきたのか?はたまたその時の感想が気のせいだったのか??或いは体況の劣化が進行しているの???のかは分かりませんが、

やっぱり車酔いするんですね、爆。

しかも今回は後席に限らず前席(運転中)にも車酔い症状が出始め、とてもではありませんがこのお車で長時間ドライブするに耐える事が困難な状況にまで追い込まれる始末、爆。つい先日3日間で800km程度背高タイプではない軽自動車で移動(運転)したのですが、その車は全く車酔い症状に見舞われませんでした。とするとやはり、

私とキャンバスとの相性が良くないといった一定結論に至る、涙。

ジャーナリスト等ではありませんので色々な車をとっかえひっかえ乗り比べるようなことはできませんが、ひょっとするとキャンバス以上に背高モデル(いわゆるスーパーハイト系と言われるカテゴリー)は全般車酔い必至(私に限ったお話しですよ)なのかも知れませんし、実は全高等は関係なく見えない所で感じる何らかの変化があり私に合わない車種と言うのがあるのかも知れません。
そもそも論、軽自動車で長時間或いは遠乗りなんてするなよ、、、等と言ったご意見もあるのでしょうが手前で言うのも何ですが所詮小市民、爆。大きく豪華で快適(そうな)車で長時間或いは長距離移動することなんて先ずありません、(;^_^A。とすると自分に許された範囲で移動するツールを選択することになるのですが、結局はその範囲が小さな移動体となってしまうという結論に至ります。

新車の軽自動車で150万、200万、或いはそれ以上の価格帯であればその価格帯以下で中古の普通車ラージクラスの選択も私は「アリ」だと思います。世の中何に僻みを持つのか分かりませんがそれら中古モデルと型落ち等と揶揄する頭の弱い方も散見されますが、極端に低年式であればまた事情は異なるでしょうが、10年位前(平成26年辺りですか)の順調にその価値を下げていった普通車はまだまだ市場流通していますから個体レベルの当たり・外れはあるにせよ選択によっては随分とお買い得なモデルも多数存在しています。ところで、10年前の車って多くの人は「古い」と感じますか??

私は不思議と全くそれを感じないんですね。

ついこの間まで新車だったでしょ?みたいな感覚で。流石に20年(それ以上)選手となると時代の流れを感じざるを得ないという気持ちは出てくるのですが、そう考えると市場的には経年車として安価に設定されやすい部類になるでしょうから色々考え得る点も勿論ありましょうがコスパに優れる点というのも我々貧乏性分な人からすると美味しくも映ると思うのですが皆さんはどうでしょうか??

そこで(という程でもありませんが)、自主改良の状態に慣れてしまったのか或いは体況の変化が訪れたのかも分かりませんが、このままではキャンバス号に長距離(長時間)乗り続ける事が私自身困難になってしまいますので現状自助努力でこの状況を(吉と出るか凶と出るかは別にして)更に改善しよう(と言うかせざるを得ない)というアクションを再始動させようと思います。最も、キャンバス号は短距離移動用を割り切ってそれ以外の移動は別の車に任せるといった方法もありはしますが、何と言いましょうか、

何だかんだ言い訳を付けて改良することにより変化を楽しみたい自分が居る。

のもまた事実なような気がします。
前回も書きましたが、今最も簡単に手を加えられることとして「腹下補強」がございます。価格も1諭吉程度(工賃別途)で改善云々の効果体感は分かりませんが、変化させる事は可能でしょう。若しくは根本的に足廻りを見直すレベルになるとそれなりに費用も嵩みもし思うような結果に繋がらなかった場合の痛手と言うのもありましょう。若年時代は平気で足廻りに投資を惜しみませんでしたが、今はそんな元気勇気金銭もございませんし、(;^_^A。
そこでという話ではありませんが、態々使えるにも関わらず替えなければならない物を手あたり次第交換していくよりも、後付け部品を片っ端から付け加えていくよりも、もっと自然で必要に迫られかつそう遠くない将来に手を付けなばならなくなるものってあるじゃないですか?そう!消耗品のアレですよ?

タイヤ


私自身は殆ど使いませんから使い手によって順調に(走行)距離が伸びていく現状、放っておいてもそう遠くない時期にタイヤの交換時期がやってくるでしょう。今の減り具合からいくとおそらく3万キロ程度で交換時期には来そうな気がしますが、タイヤのサイドウォールって言うのですか?横から見たら幅の厚い部分。あそこを薄くしたら(インチアップ)するとよれる感じが変わるのかな?ですとか(そうすると必然的にホイールも交換しなければならなくなりますが)同じサイズでもよりグレードの高いタイヤを選択すればそれだけでも乗り味云々は変わるのかな?とか。

純正指定サイズでいくと特に拘りもなく履いてればいい位の感覚の価格重視でいくと恐らく4本で2~3万円ソコソコでも交換できそうな気がします。それはそれで高コスパでいいのでしょうが、普通車程金額も張る訳ではないでしょうから、高付加価値のあるタイヤ、いわゆる高級タイヤと称される選択もまたいいのではないのかなとも思います。


ただ、私自身が鈍感な故、大枚はたいて投じたにもかかわらず何の違いも感じられない等といった事になれば単なる宝の持ち腐れですが、爆。

ご経験のある方、ご親切な方、違いの分かる方、もし宜しければ軽自動車で純正同サイズでの交換で高級タイヤを履かせたよと仰る方が居れば是非とも感想をお寄せください!見返りは何もご提供できませんが参考意見が全く無い状態ですので大いに検討の参考にさせていただきます(;^_^A
Posted at 2024/06/07 17:00:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年06月05日 イイね!

#103 未来はずっと身近にあるのかもしれない、勿論いい意味で!?

#103 未来はずっと身近にあるのかもしれない、勿論いい意味で!?何でしょうか、私だけの問題なのかも知れんせんが若年世代の時は未来の事なんて殆ど考えていなかったような気がします。今が楽しければそれでいい!と言えば随分と浅はかな考え方と捉えられる方も居るかも知れませんが、これぞて見方によっては今を兎に角全力投球!的な考え方である意味将来像に視点が向かない若しくは向く視点すらなかったというのが今にして思えば本当の所かも知れません。あれからウン十年…爆、年齢を重ねたからか、或いは不安定な社会情勢がそうさせているのか、或いはそんなものなのかは分かりませんが!?未来について考える事も多くなりかといってあと何年現役で仕事が出来るのかとかどうなのか?ですとか、今更年代的に今後飛躍的に出世することも無く?或いは70歳を超えてそれこそ終身仕事(悪い様に言えば死ぬまで働け)をし続けなければならないのかも先行き見通しがききずらい現代ではございます。
差し迫る環境問題に人口減少、数十年単位で他人事から自分事へその影響が訪れるのかも知れません。かと言って、個人一人ではできる事も限られ結局はその時代時代に即した生き方をすることが一番無難かつ間違いのない回答なのかも知れません。解決できないことをあれやこれやと考えた所で仕方のないといった意見も間違いではないと思う一方で、一人一人が考えなければ未来は明るいものでは無くなる可能性も否定できないといった考えも間違いではないとも思います。ただね、一人一人が…の意見の場合、多くの人民が足並みを揃えることが大前提にある訳で、あっちこっちへと我儘三昧を繰り返すのとは異なりひょっとすれば前者のほうが安定的に時代の波を乗り続けていくと言う考え方もあるような気がしないでもありません。

結局どっちやねん、爆。

とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、未来に対する答えなんて一様ではないというのが「現段階でのアンサー」ではないでしょうか。要は、答えが無いにも関わらず無理に回答を求めたがること自体が最適解ではないのでは?と言うことが言いたい訳です。
だからといって何もかも宙ぶらりんがいいいと言う話ではありませんが、答えがないからこそトライ&エラーの繰り返しの果てに後付けの理由として成功かそうでないかが切り分けられるのではないでしょうか。

そんな自分事も未来の事が気になりだし始めまして、幾分前から比べると視野がかつてより広がったのかな?とも思います。何故なら、めちゃくちゃリーズナブルじゃありませんか???

は?何のことですか?????

いえいえ、未来のことですよ。そう、トヨタミライ、爆。



中古車界隈に詳しい方ですとその情報は随分と前からキャッチしているのでしょうが、新車価格に対しめちゃくちゃ中古価格がもう暴落と言っていい程下落しているんですね(;^_^A
かつて700万円を超える新車が場合によっては旧モデルの6~7年落ち程度で走行距離の浅い個体であっても乗り出し価格が100万円を切るプライスタグを掲げる個体も探せば出てくるレベル。

現時点の日本車の中で一番価格下落幅が激しいと言っても過言ではないのでは、爆。

そもそも多くの方は選ばないであろうミライですが、では実際どんな車だったのかな?と申しますと簡単にまとめあげると

・水素エンジン搭載のハイブリッド自動車
・前輪駆動の今や不人気セダンモデル…
・ついこの前の話しでいくと初代モデルは同社のSAIや70カムリ、レクサスHS等と同等クラス(かな?)
・よって設えは決して悪くなく上質な仕立てである(だろう?)

こんな認識で合ってますか!?

現時点で先代モデルと現行モデルの2モデルがあり現行モデルがある以上ミライ自体は新車でもお求めになれますよ、という感じ。現行モデルに至っては後輪駆動化やボディサイズアップによって先代モデルに比べ車格が1ランクアップしたような気がしないでもありませんが、そこは見る方の判断という事で。

私がより注目しているのが10系と呼ばれる先代モデル。何故注目しているかと言えばもうお分かりですよね?

価格が安いからですよ。

勿論個体にもよりますし、販売店の違いでの価格差もありますが、探せば探す程「こんな価格でいいの?」といった疑問すら沸く市場価格な個体も存在します。あくまで一例ですが、

・令和年式
・走行距離3万キロ未満
・勿論無事故(修復歴なし)

これら中古車個体としては比較的「上玉」扱いされやすい個体ですら現時点で乗り出し価格100万円程度で手に入れられることも決して夢ではないのです。

未来(ミライ)を感じませんか???

これが新車価格700万円を超えるような車両でですよ?それに探して状態への拘りバーを下げていけば十二分に二桁万円で乗り出し可能な個体も相当数流通しています。。。

(お手放された方は)査定額低すぎて涙目必至(爆)

ではありましょうが、これから中古でこの個体を選択される方にとっては正にオイシイ市場ではないかなと思います。

現時点で私が推す初代モデルについてその価格の下落幅が大きすぎることに言及していますが、更に新しい二世代目の現行モデルでさえ既に新車の半値辺りまで価格が落ちている個体も散見されますので、二世代目がお好みであるですとか、より新しい個体が欲しいですとかであれば二世代目の価格の落ちた中古個体も相当狙い目だと私は感じています。

ミライの実物を見たことも触れたこともありませんからあくまで情報による想像の上でのお話しですが、何故にこんなにも価格が暴落するのか?と言われると…もう一重にこれしかなと思うんですね、そう!皆さん声を大きくご一緒に!?

人気が無い

これだけでしょう。
同年式の他車種でも国産車に限って言えば6年落ちで市場価格が新車の1/7以下になるなんて殆どございません。令和元年辺りの大型SUV車、同年代の人気ミニバンなんてプレミア価値の上乗せがない個体でさえ新車価格の2/3辺りの価格を保っていることも不思議ではございません。市場人気が無いと言われて久しいセダンモデルでさえ新車の半値を切る個体が出るか出ないかのレベル。勿論個体差により傷みが伴う物件は格安車両もありましょうが、先代ミライ程の下落は先ずみないでしょう。
では車としての質感は良さげだとして、何故にここまで大衆にそっぽを向かれるのかと言うとデザインが~だの動力性能が~だのではない部分でしかないと思うんですね。そう、多くの方の懸念中の懸念、

ガソリン車のような利便性には遠く及ばないこと

現在のフル電気自動車にも同じことが言えるのですが、ガソリンや軽油を燃料とする動力源を持つ内燃機については、最近でこそ過疎地の給油所不足が深刻化していると言われますが、郊外から繁華街に向かえば向かう程ガソリンスタンドが数多く存在します。日本国内で2023年点で2万7963箇所、これでも随分と減少したと言われています。その中には24時間営業店舗もあり、より多くの方々がご自身のライフスタイルに合わせ気軽に給油が可能です。これが全国に点在する事で出先であっても同じことが言えるのが最大にして最強の強み。私はかつてから申しておりますが、ガソリン又は軽油以上のユーザーが利便性を兼ね備える燃料は先ず存在しないのではないのかなと。電気自動車の普及云々のお話しもしましたが、全国の給電所が2024年の統計取得時点で2万1348件あるそうなのですが、その内の2/3が普通充電のみ可能なスタンドだそうで。数だけ見れば今やガソリンスタンドと同列ですが、急速充電に対応してない充電スタンドですと何せ充電に時間を要し、商業施設等に設置する給電スタンドには1台当たりの給電時間制限もある程。燃料給油のように5分足らずでフルチャージという訳にはいかず圧倒的に使い勝手が良くないといった問題が未だに完全解決には至らない現状もございます。では更に、水素を燃料をする水素ステーションが今どのくらい普及しているのかと申しますと、2021年1月時点で

全国で164か所足らず、爆。

おまけに水素ステーションそのものが存在しない県も多数存在し現時点でのお話しで行くととても万人受けする交通手段ではないといった高すぎるハードルが存在。量産市販車が登場し今年で10年を迎えようとして今尚この状態ですから、中々維持に厳しいものがございます。これが量産HVカーの初登場と同じ加減の不人気っぷりですと代を重ねる度に市民権を得て今この状態ですから何も言うまいですが、水素燃料については課題が残されたままという現状もありおいそてと手に入れていいものでもございません。しかしながら、

特定の条件下で管理をされるのであればこれほど上質なお買い得モデルもない

のもまた事実ではないでしょうか。
・使用環境下内に水素ステーションが存在する
・遠乗りや水素ステーションエリア外に出かけることはない
・あまり車を使わない(一定数車は持つも乗らないユーザーさんは少なくない)
・メインカーを他にも持たれている

これらの条件に該当すれば、よりミライに近づきやすい環境ではないでしょうか。

私もね、元が700万円以上する高額車に僅か6年足らず経過した程度で1/7程度でお手に出来るのであればちょっと挑戦意欲搔き立てられてしまいます。

ただ、これも今時期だからこその価格帯や流通量といった懸念点もあり、何だか車両を維持する上で水素タンクを15年に1回交換しなければならないといった規制があってみたり、そのタンク交換費用が先代モデルで約50万円もするといった情報もあり、それであれば余程お気に召したミライユーザーでなければ15年経過する個体から順に市場淘汰が加速し、時代と共にほぼほぼ絶滅が既定路線になるような気がしないでもありません。水素タンクだけならいざ知らず、HVシステムも搭載ですからこちらも壊れたらもうそれこそ修理の金食い虫でしかありません。そう考えますと旧年式のミライはやはり市場から姿を消す確率が非常に高いと思わざるを得ません。

未来に旧モデルが存在しない可能性が極めて高い車、それがトヨタミライ、爆。

なんとも皮肉なものですがだからこそ、時間的余裕がまだ残された状態で価格が低い先代(10系)ミライは今乗っておくことを強くお勧めできる車種ではないのかなと思います。

私も高いクオリティでこの価格であれば手を出してみたい・・・。けど、水素ステーションが住まう土地にないから事実上維持が無理、涙。いやまて!隣県には水素ステーションがありそうなので使う度に何百キロも離れた隣県訪れて水素チャージすれば・・・!?私にとっては

その労力こそ無駄の極み、爆。
Posted at 2024/06/05 17:00:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年05月30日 イイね!

#102 ダイハツ(メーカー)さんの目に是非留まって欲しい!ムーヴキャンバスの改良後モデルについての願望と希望

#102 ダイハツ(メーカー)さんの目に是非留まって欲しい!ムーヴキャンバスの改良後モデルについての願望と希望自動車と言うのはその多くが販売期間中に改良(いわゆるマイナーチェンジ)を重ねある時を境にドロップアウト若しくはモデルチェンジといった進化を遂げ続けるものです。当然に時代が進むにつれより快適に、より安全に、より環境に優しく、そしてより高価格に(爆)熟成或いは進歩を遂げていく訳ですが、そういった物の見方考え方をすると

最新型が最高にして最良にして最強である

といったご意見が最も的を得ているとも言えます。ただ、最高であるとか最良であるとか最強であると言うのもまたある種の主観的要素も含まれており、例えばデザインに関して「前モデルの方が良かったな」ですとか動力機関の問題で「エンジンパワーは前モデルの方があった」等といった部分だけ切り取って見ればそういったご意見があるのもまた好みの問題で自然なことなのかも知れません。私も現行モデルばかり車が好きと言う訳ではありませんし事実絶版モデルや旧モデルの方が自身の好みに合っていたと感じる車両もございます。だからこそ旧車を愛するオーナー様に尊敬の念を抱いていたりすることもあるのですが、現実問題として何の環境も無いごくごく普通の実用車ユーザーにしてみれば旧車の維持管理と言うのはかなりハードルが高いのもまた事実としてある訳ですから持たざる者が安易に手を出すべきではなく憧れで一定留めておくのもまた間違いではないのかも知れません。

さて、私が愛用する1台の中に2世代目のムーヴキャンバスがございます。巷では製造メーカー毎色々騒がれた時期もあったようですが、今となってはすっかり生産も再開され「あの事」を今更騒ぎ立てる方も極々少数になったような気が致します。結局何だったのか?と言うのは明確に答えられない部分もあるのですが、何か部品を交換しなければならないですとか、対策を講じなければならないといった事は無かったのでしょうか?その辺りが個人的にあいまいになっている感が否めませんので無いなら無い、有るなら早々に対応頂きたいと思う訳です。が、こんなことを態々ブログを使って全世界配信しようとは思っていません。今回は、

ムーヴキャンバスの改良後モデルをリリースするのであればこの点は改良頂きたいと言った希望願望を独り言のように書き記すつもりです、爆。

個人的に、態々無いお金をはたいて手にした車ですので当然に気に入ってはいます。並居る競合他車(社)ではなく敢えてこの車種選択をしたという事がその証でもある訳ですし、普段二束三文と化した中古車ばかり手にするユーザーが態々新車を手にしたのにはそれ相応の覚悟(大袈裟・・・)と気持ちがあった上でのことです。がしかし、手にした以上無条件にすべてを愛せられる程人間出来ていませんので使ううちにもっとこうした方がいいのではないのかな?ですとかこうである方が便利なような気がする等といったいちユーザーの意見と言うのもある訳です。それは、もっとこの車種が市民権を得て多くの方に知って欲しいと思う反面、更に輝きを増す為にはモデル期間中のテコ入れも必須であると考える上でのご意見です。最も、先代(初代)モデルのムーヴキャンバスにはモデル期間中マイナーチェンジが行われなかった(スマアシのバージョンアップと特別仕様車の設定などに留まる)ことから、ひょっとすると今回のモデルもそうした販売戦略を踏襲するのかも知れませんが果たしてどうなのでしょうか。

今回、多くの記事等を目にし先に進言するスライドドアの異音や窓ガラスの空かした状態でのがたつき、私が悩まされる車酔い症状については敢えて触れません。まだ多くを見かけない、或いは見ないことについて細かい事かも知れませんが意見の一つとして書き記しておきます。

改良希望その① CVT制御をもっと柔軟にできないものか…
現行モデルのターボ車がそうなっているのかも知れませんが(NAモデルは運転したことが無いため不明)疑似的にATに模した制御が入っています。AT車に乗られたことがあるならお分かりでしょうが走行中徐々にシフトアップしていくようなあの感じ。そういった演出については嫌いではありませんが、特に第1回目(ATで言う所の1速→2速への変速)の演出に角があると言いますかシフトショックが大きめなような気がします。その大きさを敢えて演出しているというならばこれは好みの問題ですので何も言うまいですが、もう少し角が取れる、穏やかさを演出出来るとより車の個性に合ったいい仕上がりになるような気が致します。高級乗用車のようにとまでは言いませんが、シフトショックの演出はもう少しまろやかにならないものでしょうか?

改良希望その② 電動パーキングブレーキのリリース制御が雑…
今はもう回避法を身に付けてしまいましたが、パーキング制御から解除する為にアクセル操作をすると急発進的な動きをします。電動PKBが私自身初だった為こんなものなのかな?と思いましたが、その後に乗る他メーカーの電動PKB仕様車で同様にアクセルを同じ開度でパーキング解除を要求すると、キャンバスは唐突には発進しようとするのに対し物凄く自然にそしてマイルドにバーキング解除をしてくれます。他社製のこの車が特別なのかな?とも思いましたがその後更に他社2回車両5台乗りましたがどれもが自然なリリースでした。最も、そのすべてが小型車でしたので軽自動車と比較すべきではないのかも知れませんが、こういった動き一つ取っても乗員に与える感触は全く異なりますので是非ともご一考頂きたい部分です。

改良希望その③ 直進安定性がもっと欲しい!極端に言うと真っすぐ走らない…
あくまでイメージとして捉えて頂きたのですが、自転車でもオートバイでも走行中手放し運転をするとバランスが狂わない限り或いは車速が落ちない限り真っすぐ走りますよね。自動車でもこれは同じでハンドルを保持しなくても車そのものが持つ直進安定性から真っすぐ走ろうとします。極端に路面状態が悪く無かったりアライメントに狂いが無ければ車は本来そういった動きをするものですが、キャンバス(私の個体だけ?)については徐々に左斜めを向いて進んでいきます。意図的に戻してもまた左斜め向きに進行しようとしそれが運転疲労の一因にもなると感じています。ドライバーが同じなら車を変えて似たようなテストをするとやはりこちらは真っすぐ走りますのでドライバーの技量の問題ではなく車そのものが持つ特性ではないのかな?と思われます。それならアライメント取ってみては?ですとかの意見もあるでしょうが、新車からの吊るしで事故等の衝撃を与えるでもない状態で態々アライメントを取らなければ真っすぐ走らないという方が問題であると思いますのでこれは要改善度が特に強いものです。それに起因するのかその④に続く訳で、

改良希望その④ ハンドル支援系装備が支援していると言えない仕上がり…
はみだし防止警告であるとかは頻繁に作動するようですが、走行中の運転支援系ハンドル制御は正直今のレベルでは「あってないようなもの」だと私は感じています。勿論、無いよりはマシでしょうが、私が思う制御とは到底乖離しており、例えば片側2車線の道路を走行車線側を走行していたとして、外側に寄り過ぎたとして車を内側に戻そうとする制御が入ります、この制御が極端でそのまま制御を静観すると追い越し車線側まで行ってしまうんですね。そのまま放置する度胸はありませんのでハンドルをドライバーが制御しますが、おそらく放っておいたら追い越し車線側の側壁或いはガードパイプ等といった物に衝突する気さえします。その衝突を回避し更に車線内に戻そう或いは走行車線に向いていこうとする制御が入るのなら車両の速度が速ければ速い程不安定になり最悪は制御不能に陥るのではないかと思う程です。修正舵が大きすぎるが故にこういった事になるのでしょうが、この制御ももう少し極端ではない介入にはできないものでしょうか。

改良希望その⑤ ACC制御も雑…クルーズコントロール単独機能の搭載を!
高速道路ではACCを頻繁に使います。交通量が無い若しくは少ない時は指示した速度を一定走り続けてくれますのでこれは便利だと思いますが、何らかの条件でACC制御がオンにならない事があります。取説等には注釈もあるのですが、肉眼ではっきり安全が確認できる箇所でACCが起動できない事もあり、これは改良の余地ありと言えます。それに加え、それなりに交通量がある場合でのACC制御は非常に雑で減速からの設定速度までの急加速やカックンブレーキは当たり前、何に反応した?と思う急減速も時折ございます。要は、自分のドライブスタイルと機械制御に差がある為にこの動きを違和感と捉えるのでしょうが、それであればACCでなくとも純粋なクルーズコントロールの方がより安定してクルージングが出来ます。ACC制御がもっとクオリティが上がる、或いはドライバーの運転スタイルを学習して学習値に近い制御にする等といったことが出来ればより安心してACCを使えるのではないのかな?と思います。

以上、今回は制御系ばかり5点をクローズアップしてみました。他にもこうした方がいい、ああした方がいい、等と思う事は色々ございます。お人によってはこれらを神経質すぎる、クレーマー扱い、嫌なら別の車に乗れだのとんでもない的外れな珍回答を言ってくる方も居るでしょうが、私の視点はそうではなく、

ムーヴキャンバスが好きだからこそもっと魅力的な車になって欲しいと願うがあまりの意見ですから勘違いしないように!

最も、これらの変更改良が仮に入ったとして、改良前モデルにもバージョンアップとしてアップデートできるようになればこれ幸いですが、まずそんなことは無いでしょうから開発陣の皆さま、是非とも改良モデルでのこれらの見直しもご検討頂きたいと思うばかりです。

こういった事を書き続けると改良内容の是非は兎も角として、

やっぱり後期(改良後モデル)のほうがいいよね。

等といったご意見も私は間違いではないと思います。ただ、後期(改良後モデル)の変更内容がお手にされる方の希望を満たしているかは別問題ですし、機能性能以外の部分でのお好みの問題もありましょう。私もデザインや設定色等が気に召せば前期<後期といきがちにはなりますが、結局それって各々ユーザーごとのいたちごっこやタイミングといったお話しなのかなと。一般的にですよ?

先代最終モデル → 新型最初期モデル
とを比較すると、
旧態化するシステム → 最新システムの投入

となりがち。
最も、最新には不都合が散見される場合や旧態化するシステムが完熟期であるなどといったお考え方もありはしますが、一般的に考えて先述した通り新しければ新しい程進化進歩していることには変わりなしとも言える訳ですので進化の過渡期といった見方も出来ますが、その時の最新システムを有効に使うというのも又、最新型に触れるから得られる特権でもあります。

とは言うものの、私「だけ」の好みでいくと何の運転支援や補佐的制御は要らない!ハンドルを握るドライバーが操る旧来の車、それでいいんだ!等と思うところもあったりはしますが、それは多くの自動車ユーザーが求めるものでもなく今となっては運転支援系装備があって当たり前、といったニーズが大多数なのでしょうからだからこそ制御には気を遣って欲しいとも思う所がございます。
Posted at 2024/05/30 17:50:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年05月23日 イイね!

#101 近々で小さなお子様が絡む事故事案が報道され気付かされること

#101 近々で小さなお子様が絡む事故事案が報道され気付かされること今に始まったことではありませんが、直近でご家族の方が運転又は操作中に実子(だと推察)が同乗する車に起因する痛ましい事故というのが立て続けに報じられる様子が散見されます。1件目が、後部座席に乗車するお子様が店舗駐車場から後退する際にドアが開き落下、そのまま自車に轢かれたケース。



もう1件目が同じく後部座席に乗車するお子様が居て運転者がパワーウインドの操作(上昇)をすると子供の首が窓と窓枠の間に挟まりお亡くなりになったケース。



どちらも小さな尊い命が危険に晒されたり失われたといった痛ましい事故です。事案ごとに色々な事を考える方が居られるようでその多くは加害者に対する批判的な意見。私が全ての内容を把握している訳ではありませんので軽々に知ったような事をいうことはありませんし、まして受傷者や死者にに鞭を打つような意見などとんでもないお話しです。その一方で、直接私には関係性のないお話しではあるものの、見方によっては失わずに済んだ命である可能性もある事故事案だけになんともやりきれない思いでございます。

つくずく私が思う事は、一人で車を使用維持管理するのと、複数人が絡み使用維持管理するのとでは、車を大切に使用維持管理することの難易度が複数人が絡む方が飛躍的に困難な状況になるという現実でございます。分かり難いので私の場合の例を含めて説明しますと、私の場合カローラとキャンバスの2台持ち。カローラは今の所私しか乗らない(運転を含め)状況でキャンバスは複数人が乗車することが多いポジションです。両車共私の持ち物ではありますが、車そのものが綺麗に維持されているのがどちらですか?と問われると私の主観にはなりますが

間違いなく経年車カローラの方

なんですね。
それが何故か?と考えてみると稼働率の問題もあるにせよ答えは簡単です。車を大切に扱う意思の強弱、或いは有無。車を綺麗に大切に扱う方の多くは、どの操作一つとっても丁寧ですし雑に扱いはしません。一方、そのような気が希薄若しくは皆無な方は車は道具でしかなく、雑に扱おうが汚そうが気にもしません、ましてご自身の持ち物でないのなら猶更で。。。酷いのに至っては傷を付けても知らぬ顔でそれらを指摘するとしらばっくれるか逆切れするような人種も中には居ます。
勿論、防げない事案事象というのも外に出て動くものですから完璧に排除することは困難を極めますが、容易に防ぐことが可能で損傷を回避できることすら怠るような方がハンドルを握ると車の痛みも早まる傾向にあるのではないでしょうか。

何が言いたいのか?と言いますと人によって車の扱いを知るか否か及び気を遣えるか遣えないかの差が最終的にはこういった事故事案の発生にも関与してくるのではないのかな、と思えてなりません。それは、何に対しても大切に思うことや実践する思いやりの精神といいますか。それにもう一つ、今時備わって当然だと思っていた装備が必ずしもそうではないと気付かされたことも付け加えておきます。何を言っても後の祭りではございますが、今回の事案2件について私なりに思う事もございます。


事案その1 後部座席からの落下事案について

チャイルドロック機構を使用していれば確実に事故を防げたのでは

私が知る限り、昭和50年代後半からの国産車については独立した後部ドアを有する車両のリアドアには「チャイルドロック機構」が必ずと言っていい程備わっています。
簡単に言うと内側からのみドアを開ける事が出来なくすることができる機能だとご理解下さい。操作もアナログなスイッチ一つ、スイッチもそうそうお手に触れる箇所になく、ドアを閉めれば先ずそのスイッチにはお手に触れることはありません。つまり、スイッチさえ入れればかなりの確率でスイッチが偶然に解除されたという事が起こり辛い設計になっています。
報じられる報道に対する一般人のご意見の大半はお子様を専用のシートに座らせていなかったからこの事故は起きた!なんて断定する意見やドライバーを責め立てる何の意味も無いある種の中傷の類な書き込みも散見されました。私が思うにですよ?

重三重に手を打つことで一つの問題が生じた所でその次の対策がフォローしてくれる

ものなんですよ。
それをするのは誰か?言いますと勿論ハンドルを握るドライバーであり大人の役目でございます。ひょっとするとですよ?チャイルドロック機構の存在そのものをご存じない方、操作方法を知らない方、知ってはいるものの色々な理由で使いたがらない方等々いらっしゃるとは思います。乗員が大人であれば車が動いている途中にドアを開けるなんてことは緊急時以外にはしない筈です。何故ならその行為そのものが危険だと分かっているから。これが子供になると危険よりも興味で行動に移したり誤って触れてしまったことでそれこそ大人が予期しない動作に陥ることは全くないとは言い切れません。だからこそ車が動くのであれば例え僅かな距離であってもお子様専用シートにしっかりとシートベルトを締めて安全を確保する、それでも器用にシートベルトを抜けてくる事も外す動作を知っていて自分の意思で外してしまうなんて事も絶対無いとは言い切れません。より安全性を高めるのであればかつて存在した1+2ドア(前2枚後1枚ドアの車)のドアの無い方に専用シートに着座+ベルトさせた上でドア側には大人が見守るに加えドアロック(勿論チャイルドロックも)まですればかなり安全性は担保されますが、そもそも今時点で1+2ドアの車って恐らく現行モデルでは存在しませんし常に大人が2名以上乗車する状況も中々現実的とは思えません。でしたらば機構機能を知り有効に活用することで最悪の事態を招く可能性が飛躍的に減少するのではないでしょうか。
ただ、この事案については不明点も多く可能性的なお話をすると、ドアロック云々以前の問題でスライドドアが閉まり切っていない状態で車が発進したという見方もできてしまいます。勿論、憶測の域ですから確たる根拠はありませんが、もしそうであればロック機構云々以前のお話しになってしまいますので事実が何処にあるのか、それに対して問題点が何処か、改善点が何処かまでを追っていかないと感情論だけでは第二第三の同様の被害が生まれる可能性もございます。


事案その2 パワーウインド集中操作による挟み込み事故について

これは私も大きく誤解をしていました。現代のパワーウインド車には漏れなく全ての窓に挟み込み防止機能が付いているものだと。実は、

必ずしも挟み込み防止機能が付いている訳ではない(らしい…)

勿論、全てのパワーウインドにその機能が備わる車もあるのでしょうが、その機能が限られた窓にしか採用されていない(例えば運転席窓だけですとか)車もあるのだとか。これは知らなかった。。。
こんなことを言うと語弊もありますが、多くの方がパワーウインドに挟まれた事は無いと思うんですね。無いという事はその機能の存在に意識が向く事もなく機能として備わっていたとしても使用されることなく車生を終える個体が大半なのかなと。車屋さんですとかその道にお詳しい方でしたらばそれは当然にご承知なのかも知れませんが、中々一般的に知識として普及浸透するものでもありません。昭和後期から平成初期にかけて、上位モデルから順にパワーウインドが普及していきました。その際も挟み込み事故も起こっておりドキュメンタリー番組で特集を組まれる程注目が集まりました。それから暫くして、挟み込み防止機能と言うのが用意され多くの方はこれで一つ懸念点が解消されたと思っていたことでしょう。私もその内の一人。ただ実際はかつてからの事故教訓を生かされることなく痛ましい事故は発生していたのだそうですね。

今回の事故原因は私から見るに勿論ヒューマンエラーです。ただ、事故発生状況は一様ではなく、それこそ小さなお子様(とは限りませんが)が自らスイッチ操作をした結果もあり得ますし、それこそ首に限らす手や指を挟んでしまったという事もあり得ます。余り感心できませんが、安全装備があるから大丈夫(だろう)と思い込み自らの確認を怠り機械任せにしてしまうようであれば、そもそもそんな機能機構を付けるべきではないという考え方も成り立ちます。ただ、先述しましたように、二十三十の対策を講じている事で救われるものがあるのであればあるに越したことはございません。

パワーウインドのオート作動も出始めの頃は運転席のみの機能でした。ところがいつの時代からか集中操作部分については全席オート作動(スイッチ周辺にALLAUTOと記載されるものやスイッチ自体にAマークが記される等)を採用する車も増えました。私のカローラ(14#系)もALLAUTO機能付きで便利だと思っていましたが、二世代目のキャンバス(LA8#系)については運転席窓のみのオート機構でした。これもコストダウンの一環か?なんて勘ぐりしていましたが、翌々考えると安全性を優先し敢えて採用しないといった考え方に変わったいったのかも知れません。

多くの人間は便利になると機械を無条件に信じ自らの確認を怠るもの。その考え方を良しとする方が居る一方で私のような昔の人間から言わせると今も昔も人が認知判断操作することには全く変わりなく、機械任せにするのではなくあくまで機械は補佐補助するものであるという意識を持っておかなければ結果として重大事故事案に繋がる可能性は高くなるでしょう。機械や機構があったからこそ助けられたという経験をお持ちの方も多いかもしれません。しかしそれはあくまで機械が想定された事が起こりきちんと作動した結果に過ぎす、開発側か考える条件外の事故や機械トラブで正常に機能しなかったなんてことは十分あり得る話しです。

事故が起こってからではもう遅いのです。世の中、失敗を教訓に前向きに生きましょうなんて安直にとんでもないことを教える文化もありますが、

取り返しのつかない失敗というのもあるのですよ!!!

何でもかんでもご自身のご都合主義ではいけません。たった一つの確認、或いは操作で無くさずに済むもの、失わずに済んだものが失われるのは本当にやり切れません。事故が起こり結果言い訳したところで何の役にも立たず傷が癒えるものでもなく失われた命が帰ってくるでもありません。それ位常に緊張感をもって運転や操作だけに限りませんが、判断、行動に結果責任を持たねばならないと私は思っていますし、多くの方にも自覚意識していただくことで守れるものは守り続けていってほしいものです。

ただ、身も蓋も無いことを言うようですがこれらが日常生活下で出来ている方は既に出来ていらっしゃいます。問題はこれらの事故は他人事としか捉えず自分は大丈夫等とタカをくくって意識改善しようとしない方々。結局、多くは後者的な思考論者が問題を引き起こす可能性が高いと言わざるを得ませんが、肝心の当人にはその自覚が無い事が根本的な問題とも言えます。
Posted at 2024/05/23 17:15:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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