
邪な気持ちや怪しい部品!?なんて書くといかがわしい物を想像する方も居るかも知れませんが!?そんなピンク色の情景や笑って済まされる程の事ではないような印象を受けなくもありません。最も、この情報はネットサーフィンをしていたらたまたま吊り上げたお話しですので自身で検証もしていなければ実際にどうこうなったお話しでもございません。信じるか信じないかは読み手の方の判断に委ねますが、これが事実であれば今時点でのお話しで結構被害者が出てくるのではないかなと危惧してしまうような内容です。それが、
最新型の車両にテレビキット等と称する部品を付けると車が壊れてしまう問題
と言うお話しがあるようです。
詳細はこれらの情報を発信されている方の内容を見て頂ければいいのですが、テレビキット等の後付けに限らず、スマートフォン等を接続しても車が壊れてしまうことがあるようです。これって、該当する方や利用される方にとっては
結構インパクトのある内容ではないでしょうか。
いやいや、そうは言っても壊れないでしょ?ですとか私のはきちんと作動していますよ、等といったご意見もあるかも知れません。それはそれで事実なのでしょうが、その事実を持ってしても「今は」そうなだけかも知れません。そう、発信元の情報によるとそれらを接続することで徐々に破壊が進み最終的に再起不能という状況に陥るのだとか。。。
これは怖い。。。
昔からOBD端子より電源や情報などを取り出す接続線が車載ECUに宜しくない、等といった情報がありましたが、今回はその現代版なのかも知れません。
今見る情報によると、特定のメーカー(いくつかあるようです)の特定の新型車(これもまたいくつかあるようです)達で既に被害が複数確認されているようですが、今後こういった情報(真実であるという前提において)より先に後付け品や接続行為に及んだ車両については徐々に対象車両が拡大し被害もより鮮明になっていくかも知れません。
全てのお車がそうという事ではないのかも知れませんが、最新の車については(場合によっては最新でなくとも複雑で高度化した車種もあるでしょうが)そういった機器を接続することによってコンピューターが誤認し車が持つデータが破壊されていく、そして最終的には再起不能、しかもタチが悪いのが一般的な販売店では修理不能といった事態なのだそう。これらのお話を拾い上げてきて思ったのが、
最近の車は情報量が複雑過ぎるが故にこういったトラブルに見舞われる
のではないのかな、と思います。
最もそれを望むのは車を作る側であったり、法律を定めるお国側であったり、機能を欲するユーザー側なのかも知れませんが最近特に新型車から私が感じること、
車を気安く弄るなよ
といったメーカーサイドからのメッセージなようにも聞こえてしまいます。
車が今ほどデジタル化していない世代では、ある程度車をカスタマイズしても車そのものが再起不能になるような事は滅多なことではなりませんでした。それこそ電球一つ交換してもそう、簡単な電装品を付けてもそう、純正品と換装してユーザー自身が考えるレベルアップにも対応していた筈でした。それがいつの日からかエンジンルームは樹脂カバーで覆われて見えるのはカバーだけになってみたり、メーカーサイドからLED電球には交換するな!と注意書きが説明書に記載されるようになったり、先述したOBD外部電源の一件もそうですが、兎に角素人が余計な事するんじゃないよ!的な事を発しているような印象すら受けてしまいます。
確かに、車を道具として使われる殆どのユーザーは車を弄ったりはしません。それこそ後付け品のカップホルダーを増設したり、飾り物を吊り下げてみたり、ステッカーを貼り付けたりする程度です。そんな多くの方には影響はないのでしょうが、そんな方の中にも、
走行中(運転者自身が)テレビ等を見たい、ナビ操作をしたい
と
声を表に出さずしても欲する方は比較的多いでしょう。勿論、そういった方々の多くは体裁を繕い同乗者が見るんだ!と主張するでしょうが、街行く車達を見れば運転者しか乗っていないにも関わらずテレビと思しき映像が映っている等といった光景は本当によくお見掛けします。信号待ちなんかの時に前車の室内が見えテレビ見てんな…と思いながら走り出してもテレビ映像が消えないので先ず間違いなくそういった方々の目的用途はドライバーの視聴用でしょうが、それを認めてしまうと私は犯罪者です!と言っているようなものですからね、爆。
技術というのは後出しじゃんけんになればなるほどいたちごっこ的な所がありますから、現状でそれらテレビキット等で車両に悪影響を及ぼすようなことがあったとしても、後々にはそれらに対応した後付け品がリリースされる可能性は極めて高いでしょう。しかしながら、簡易的なもので車両不具合を誘発するということであれば、実際の中身的な所はさておき今までの安価な商品とは比べ物にならない程度相当高額な商品が世に出る可能性も無きにしも非ずです。そういった側面だけをみてしまうと、車両事態に悪影響を及ぼさないオーディオ単体で稼働しきってしまうように設置された従前の車のほうが何かと不都合はないですし、何でしたらナニゾン等でワンコインで売られているような割り込ませ配線をかませるだけで走行中テレビ等の映像が楽しめることが出来た方がよかったと思える場面もあるかも知れません。
私のキャンバス号も当初からテレビキットと称される用品を販売店で取り付けて頂きましたが、今の所不具合は確認できません。それも「今の所」なのかこの車種(導入オーディオ)に対し使用するキットについては悪影響が出ないのか、或いは車両そのものに高度な制御が介入していないからなのかは分かりませんが、それら不具合が頻発する車両の印象として、ディーラーオプションや社外品等に換装されたものではなく、もとより車両に搭載されているオーディオ機器でかつ車両制御まで車載するモニターで操作閲覧が出来てしまうような車種はその影響があるのではないのかな?と思わずには居られません。
近年、オーディオであったとしても社外品を入れるなよ!といわんばかりの専用品で構成された車両が多く存在します。機能性能やデザイン性については申し分ないのかも知れませんが、それも吊るしの状態での使用前提であってのお話し。そうでない状況で使用を想定されるユーザー様にとってはなにかとやりにくい時代になってきたのかも知れません。
余談ですが、テレビキットの類を古くから取り扱う某老舗メーカー様のサイトでは、自社製品を取り付けることによって不具合が発生した事例は一つも無い!と堂々安全宣言をされています。

実際老舗メーカー様の該当商品を自身が使っていないので私の使用レビュー的なご意見はありませんが、この情報が事実とするならば不具合が起こると情報発信する側の内容が、
限られた車両(搭載オーディオ)で不具合が生じる製品(テレビキットの全てで症状が起こる)の組み合わせで発生する
と言う事なのかも知れません。
こう言う見方にも色々ご意見はあるでしょうが、不具合事例が無いと発表したメーカー製品は同様の機能を有する他に流通する商品に比べ高価格帯であるのも事実です。その一方で不具合を発表する方々が居るのもまた事実で流石に何処の後付け品が不具合を…と言った言い方は今時点ではされていないようですが、それが仮に極めて安価に流通する商品や、え?聞いたことないメーカーやノーブランド品と言われる商品であれば、初期投資は高額になろうとも信頼や実績のある商品を選択する方が後々ユーザー側が頭を抱えるリスクが無いといった見方も出来ます。商品選択の権利は勿論ユーザー側にありますが、価格だけでなくその他の要素を含め導入するならば判断に至る方がいいと言うことをこのような不具合事例を見る度に考えさせられることでもあります。
Posted at 2023/12/26 17:35:04 | |
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