EK3　エンジンオーバーホール＆3Stage VTEC化　ヘッド編 Vol.1

OHの元となるシリンダーヘッドです。
結構黒く汚いです。

はい。終わりですってのは冗談で、完成した物とOH前のが比較しやすいように載せただけですｗ

上の写真と比べると一目瞭然綺麗になってますね。(^O^)／

とりあえず、ヘッドをバラバラにします。
コレもピストンの時同様に、何処に付いていたバルブかを覚えておき、組み付けるときは必ず外した箇所に取り付けます。

写真左上にSOHCのカムが見えます。
そしてバルブ向こう側のロッカーアームが2本あるうちの奥側がVTEC機構のあるインテークバルブです。

＊SOHCの場合VTECがかかるのはIntakeの方だけで、Exthostの方は普通のエンジンと変わりません。
なので、DOHC VTECと比べるとVTECの効きが弱いんです。

バルブ・ステムシール以外全部外したヘッドです。

綺麗な方ではあるんですけど、やっぱ見た目的には「ちょっと・・・」って感じですね(^_^;

外したインジェクターもこの通り綺麗に磨きます。

それにしても、磨く前のインジェクターはカーボンだらけですねぇ(^_^;
コレを見てるとやはりエンジンはしっかりメンテしてあげないとなって、きになります。　何しろ人間で言う心臓ですからね♪

その他もろもろ、傷つけないように再使用する部品は洗浄・磨き上げを行います。

ささやかですが、インマニのEGRチャンバーの所をバフがけしてあげました～(^O^)／　ツヤツヤでしょ～♪

あと、インジャクターを取り付けました。（挿しただけだけどね）

ステムシールは消耗品なのでケチケチせずに交換します。
ここでケチるとあとで痛い出費になりますよ（笑）

茶色いのが古いので、緑色のが新品のステムシールです。
パーツがリニューアルされたようで、たまたま色が変わってたんで見分けやすかったです。

ステムシールを組んでバルブ、バルブ・スプリング、カムシャフトを組み込んだとこです。

しっかりとオイルを刷り込みながら組み付け作業を行いましょう。