
ディーラーから「F型フォレスター買いませんか?」と高めの下取り額を提示して営業が入っているみたいです。いまだに新型への刷新発表すらない国内のフォレスター、自分も担当営業から言われましたが、スバルディーラーでは「日本では新型は2025年まで出ない」とまことしやかに話されています。しかし、スバル本体が一切情報を伏せているのに、販売店のいち営業マンが極秘なはずの販売開始時期情報を知っているとは思えません。実際、うちの担当はレイバックの発表のときには「情報が全然おりてこない…お客さんの方がネットのリーク情報なんかで早く知ってる」と嘆いてました。要するに、この「25年まで出ない」というのは販売店が勝手に流してる憶測(もしくは願望)の可能性が高いと思います。だって、そうでもしないとF型がとても売りにくくなってしまう。スバルやフォレスターがすごく好きで、新型はトヨタのハイブリッドが載るとか、もしかしたらガソリンエンジンのモデルは無くなるかもとか、すごく値上がりしてしまうかもとか、そういう情報を知っていて敢えて現行の最終型を今買うなんてひとはかなりの少数派でしょう。
もしかしたら、スバルはある程度F型の売れ行きを見て、在庫処分ができそうだなとわかった時点で新型の発表を行っていくつもりかもしれないですね。実際、
日本自動車販売協会連合会の発表している2023年の販売台数を見ると、3月と4月は前年同月比でかなり落ちていたものの、その後持ち直して100%以上のレベルをキープしていました。しかし、11月と12月はまたガクッと落ちてしまってます。11月に新型の噂がでてきて実際にアメリカで発表になったので、この販売減はその影響が出ていると見るのが妥当でしょう。
このまま減少傾向が続くとなると、レイバックがヤリスクロスとかシエンタ、ヴェゼル並に爆売れでもしない限り、早い段階での販売に踏み切らざるをえないのでは。CAFE規制に対応しないといけないから、新型ハイブリッドのパワートレーンを採用できるまで発売されない?との話もありますが、モデル数ではなくて販売台数ベースの計算になるので、SKフォレスターを売り続けたら14km/ℓ以下の燃費の車の販売実績が積み上がってしまいます…。しかも、限定モデル連発して打つ手もなさそうなSKフォレスターであと1年半とか戦えるとはとても思えません。一時は割安感や短納期で他社と比べてスバル車を選ぶ人も多かったと思うんですけどね。
ということで、僕は今年の夏~秋ごろには新型が日本でも発売されるんじゃないかなと予想しています。
2020年10月 レヴォーグ(2代目)
2021年10月 WRX S4(2代目)
2021年12月 アウトバック(6代目)
2022年5月 ソルテラ
2022年11月 レックス(ダイハツOEM)
2022年12月 クロストレック(3代目)
2023年4月 インプレッサ(6代目)
2023年10月 レイバック
もし、新型フォレスターが2025年まで発売されないと、今年は何も新型モデルの出ない年になってしまいます。
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新型車噂・情報 | クルマ
Posted at
2024/01/24 02:00:15