排気デバイスエラー対策(失敗編)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
GSXの持病、排気デバイスエラー(FI点滅)がとうとう消えなくなったので対策に取り組みます。
最初にお断りすると、これは失敗に終わりました。しかし、有力情報を見つけたのでリベンジを画策中。
2
まずはエラーコードを確認(方法は割愛)
予想通りC46でした。
このエラーは排気デバイスアクチュエーター(EXCVA)の開度信号が不適切なときに発報するようです。
3
EXCVA周りの回路図がコレ
9のデバイスがEXCVA
T3/T4から出るR/B(赤黒)とB/R(黒赤)が±12V(正転/逆転)のモーター電源
T11の線(現物は白線)が信号用の5V、T5に入るY(黄)がバルブ開度を測定する信号線と予測
残りの1本(現物は黒線)はアースでしょう。
白線と黒線には5Vの電圧がかかっていて、モーターが回転すると白線黄線の抵抗が変化し、黄線の電圧も変化する仕組みですな。
4
サービスマニュアルを読み進めると、EXCVが全開のとき黄色線が4V(3.60-4.55V)、全閉で1V(0.45-1.40V)出力されると正常らしい。
と、いうことは、全開状態で白黄間が4kΩ、黄黒間が1kΩになっていれば良いはず。
早速現状のEXCVAのポテンショメータ抵抗を測定してみると、
白黄間3.40kΩ
黄黒間2.05kΩ
コレでは白黒間に5Vがかかっても、黄色には
3.40÷(3.40+2.05)×5V=3.1Vしか出ません。
キーオンで黄色線電圧を実測してもそのくらいでした。
ちなみに、白黒間は4.95kΩでした。
5
GSXの排気デバイスは音量対策で、走行中(ギアが入っている状態)では殆ど全開になっているという情報を頼りに、白黄間4kΩ、黄黒間1kΩの抵抗を入れれば(常時全開=黄線に常時4Vを出力しておけば)正常判定されるのではないかと考えました。(結論:これは間違い)
6
早速回路作成
住友電装MT090型3極防水カプラを購入(キジマの互換品566円)
配線は0.5sqの赤黒ダブルを白黒の代わりに、赤単線を黄色の代わりに使用。
7
可変抵抗に5kΩのポテンショメータを購入
uxcellトリミングポテンショメータ3296W-502 10個入り899円(一つで足りるのですが仕方なく購入)
5kΩで定格0.5Wのもの。
写真のようにハンダ付け
配線はとりあえず30cm
8
熱収縮チューブで絶縁したあと、念のためシール剤で封止
9
白黄間抵抗4.0kΩに調整
黄黒間は1kΩ
イグニッションキーオンで白黄間電圧4.0Vと狙い通り
カプラがシートレールガゼットの真裏にあって抜差しが辛いので、ガゼットに刺さっていたケーブル止めを抜いてしまいました。
10
早速試走しましたが、FIエラーは解消しません。(正常起動3回でリセットできるはずでした)
排気デバイスの動きを見ると、本来キーオンで全開→全閉→全開→ちょい戻しになるはずが、全閉せず全開後のちょい戻しもありません。
このことから、起動シーケンスも正常判定に使われていると予想。最低限、アクチュエーターモーターが閉方向のとき黄色線に1V、開方向のとき4Vを出力する回路が必要と考えました。
ネットを探すとその回路を自作しエラーを回避した情報を発見!早速足りない部品を注文しました。
次回は解決できるかな。
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