YAMAHAルータでHGW再起動すると全ポートリンクダウン

件名にあるような症状が発生
YAMAHAルータでHGW再起動すると全ポートリンクダウン
結論としては仕様動作だったのですが、ヤマハに問い合わせても
わからないとか、このコンフィグは想定対象外とか言って回答になかなかたどりつけなかった。
自分で完全初期化して、最小限CONFIGでも事象再現するため仕様を疑って探したらあったという流れです・・・

フレッツ光クロスの変更工事に向けてルータをRTX1200からRTX1300に変更
宅内LANのSWが10Gポートついてないのでサーバ収容している10ＧＳＷと宅内容1Ｇ48ポートＳＷをRTX1300経由で接続
RTX1300と10GSWは10G1本で・・・
48ポート１GSWはLAG6本組んでRTX1300ととしました
あるとき、フレッツ光クロスの工事が来た時にHGWとONUを交換しやすいように42Uラックに設置してある場所から降ろして変更
その際、HGW--RTX1300間のLANケーブルをいったん抜去
ちょっと動かしてから接続したらRTX1300の全ポートのリンクがダウン
10Ｇサーバから1ＧＮＡＳへのバックアップが切れたりしました
いろいろ試すと再起動でも発生
ＹＡＭＡＨＡに問い合わせるものの、これ不要じゃないか？とかコンフィグのあらを探しては再現するかを確認してくれと・・・
（いやぁ・・・必要だから設定しているんだけどね）
自分でいろいろ試して、結局下記の仕様動作でした
https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/manual/rt-common/sip/ngn_renumbering_link-refresh.html
HGWへの接続がDHCPv6-PＤにしているとHGWが再起動するだけでリンクダウンするようです（RA　PROXYでは発生しない）
YAMAHAも上記の仕様の動作の疑いが高いと最初に言ってくれればいいんだが・・・昔のRT56v時代のYAMAHAのサポートは質が高かったが、最近は機器も高機能化して複雑化したためなのかなぁ・・・
上記の仕様の設定をOFFにすると発生しなくなりました
しかしこの仕様
「このコマンドをonに設定した場合は、NGN網を介したリナンバリングの発生時、取得したプレフィックスに変更がないときでもLANインターフェースを一時的にリンクダウンする。offに設定した場合は、取得したプレフィックスに変更がないときはリンクダウンしない」
で、初期値がＯＮって・・・・
リナンバ変更ないのに何で関係ないＬＡＮすべてをリンクダウンさせる？？？？
そもそもの初期値の仕様がおかしいように思えてしまう

たまにHGWが不安定で不定期に再起動するという事象の記載を見かけるが（交換すると治る機器故障ケース）、これ起きると、もれなくYAMAHAのルータもLANが全ポートリンクダウンするからLANも落ちるからHGWよりYAMAHAルータが悪いように見えてしまうなぁ・・・・