ipv6hackのブログ一覧

32/64bit問わずWindows 10　1903にKB4512508を適用すると
リモートデスクトップ先としてWin10　1903の場合、もれなく
リモートデスクトップサーバ側がフリーズする事象ですが、
検証環境を作っても発生しなくてちょっと悩んでおりましたが、
ようやく条件がわかりました

【発生条件（端末）】
リモートデスクトップサーバ側　Win10　32/64問わず　1903　KB4512508適用
ActiveDirectory配下のPC

リモートデスクトップ接続時
（発生せず）ローカルアカウントでリモートデスクトップサーバへログオン　
（発生する）ドメインアカウントでリモートデスクトップサーバへログオン

検証環境では最初ワークグループ環境であったため、発生せず
発生条件判明に手こずりました

我が家だけの状況なのかどうかわかりませんが、

【発生条件および症状】
32/64bit問わずWindows 10　1903にKB4512508を適用すると
リモートデスクトップ先としてWin10　1903の場合、もれなく
ログイン画面のくるくる回るところで、固まりリモートデスクトップサーバ側は
なんとフリーズしてしまっています
リモートデスクトップ先がWindows7やWindows2019では問題は発生しません

【現状分かったこと】
リモートデスクトップ先のWin10　1903からKB4512508をアンインストールすると症状がなくなるため、
CVE-2019-1181
リモート デスクトップ サービスのリモートでコードが実行される脆弱性
https://portal.msrc.microsoft.com/ja-JP/security-guidance/advisory/CVE-2019-1181
に絡めた修正でバグったものと思われます
なお、リモートデスクトップクライアント側にKB4512508を適用していても症状は発生いたしません

早く治ってほしいものです