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めっちゃシュミットの愛車 [スバル フォレスター ハイブリッド]

整備手帳

作業日:2023年6月11日

【修正版】DIY SK フォレスター エンジンオイル&エレメント交換(実践編)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
今回は、フォレスター(ハイブリッド)のエンジンオイル及びエレメント(オイルフィルター)交換の実践編を以下のとおりまとめましたので、ご紹介いたします。

使用するオイルは「CASTROL GTX ULTRACLEAN 0W-20」です。4リットル缶と1リットル缶を用意しました。

交換に必要な準備物については、「準備編」として、一番下のリンクにまとめてありますので、併せてご参照いただけると幸いです。

【お詫び】第19項のトルクレンチの写真について、以前はタイヤ用のトルクレンチを掲載しておりましたが、現在は10~60N・mのトルクレンチを使用していますので、報告いたします。ご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
2
ジャッキアップは、作業中に車体が下に落ちてくる可能性があります。安全という意味からスロープを使って、車体を持ち上げます。

また、必ずパーキングブレーキを掛けておきます。

こうすることで、エンジンの暖気を行い、エンジンオイルの抜けを早くすることができます。
3
エンジンルームを開けると、オイルのキャップがありますので、それを開けます。

かなり固く締まっていたので、ペンチを使って開けました。

また、オイルレベルゲージも抜いておきます。

こうすることで、エンジンオイルの抜けが早くなります。
4
車軸付近に「ENGINE OIL DRAIN(エンジンオイルドレン)」の文字のあるフタがあります。

また、フタには黄色丸印のとおり4か所にリベット(プラスチックのピン)が止まっています。

マイナスドライバーでピンを外します。
5
ピンを外したら、「TURN」の文字のとおり、フタを時計回りに回転させます。
6
フタを回転させると、中にエンジンオイルのドレンボルトが見えてきます。
7
ラチェットハンドルに17mmの六角ソケットをつけて、反時計回りに緩めます。

ボルトがとても固く締まっていましたが、全力で緩めました。もう少し長いハンドルだったら、楽に緩まったのかもしれません。
8
ドレンリムーバーでは上手く緩められなかったので、結局手で緩めました。(ヤケド防止のため、ゴム手袋必須)

ボルトを素早く回収し、ボルトにパッキンが付着していることを必ず確認します。

オイルパンにパッキンが付着していると「二重パッキン」になってしまうおそれがあるので、ボルトとパッキンは必ず回収します。
9
オイルが抜けている間に、フィルターレンチを使って、オイルフィルターを外します(反時計回りです。)
10
フィルターを外したら、残っているオイルを拭いて、きれいにします。
11
取り外したフィルターです。ゴムパッキンがついていることを確認します。

ゴムパッキンがないということは、車体に固着しています。二重パッキンの元になりますので、至急取り外す必要があります。
12
新しいフィルターのゴムの部分を新しいオイルで、軽く1周分塗り込みます。

ゴミがついてしまうのを防ぐために、あえて指で塗るようにします。
13
新しいフィルターは、本体が受け側(車体側)に接地してから、フィルターレンチで時計回りで概ね1回転させます。
14
抜き出したオイルです。4.4リットルほどありました。15分ほどでこれぐらい下抜きすることができます。
15
廃棄するオイルは、廃棄ボックスに注ぎ込みます。廃油は自治体のルールに従って廃棄します。
当方は「燃やせるゴミ」として、通常のゴミ収集日に出します。
16
回収したドレンボルトとパッキンです。

写真では、パッキンが外れていますが、

最初は、パッキンがボルトに固着しているのに気付かず、紛失したのかと焦りました。

固着していたパッキンを外すのに苦労しました。マイナスドライバーか縫い針でこじ開けると写真のように外れます。
17
新しいパッキンです。

オイル交換では、必ずパッキンも交換します。

残りの1枚は、次回交換の際に使うこととします。
18
新しいパッキンを当てたドレンボルトです。

パッキンは、

膨らんだ方をオイルパン側に、
平らな方をボルトの平面座側にして

取り付けます。
19
フォレスターのドレンボルトの締め付けトルクは、41.7N・m(41.7ニュートン・メーター)です。

写真上が誤りの例です。タイヤ用のトルクレンチでは42N・mのトルクを設定するには精度が非常に甘いものになってしまいます。

写真下が正しい例です。10~60N・mのレンチを使用し、少し強めの44N・mのトルクを設定します。
20
まず、ドレンボルトを手で締め付け、

次に、ラチェットハンドルで締め付け、

次に、トルクレンチで締め付けます。

最後に、ドレンボルト周辺にはオイルが付着しているので、パーツクリーナーを使ってきれいにします。
21
オイルを漏斗(ジョウゴ)を使って注ぎ込みます。

同時に、下からオイルが漏れていないか確認します。

まずは、2リットルずつ2回に分けて注ぎ込み、加えて、あらかじめ計量していた0.2リットル分を最後に注ぎ込みました。

合計4.2リットル注油しました。
22
オイル漏れがないことを確認して、フタを元に戻して、リベットを手で打ち込みます。
23
レベルゲージで、油量を確認します。下限と上限の中間でしたので、合格です。
24
最後にスロープから、車を降ろして作業完了です。

最後に、初めてのオイル交換結構大変でした。自動車整備工場で作業されている方へのリスペクトを感じざるを得ませんでした。

準備物として不足していたものは、特にありませんでした。(もう少し長いラチェットハンドルが必要かも・・・)

反対に要らなかったものは、油の吸引銃でした。

作業に入る前の準備編は、下記リンクのとおりですので、ご参照いただければ幸いです。

お付き合いありがとうございました。

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