EFエンジンご開帳
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
こんばんは^ ^。材料、工具が一通り揃ったので、倉庫で数ヶ月熟成させていたヘッドカバー(二諭吉なり)交換を行いました!
併せてプラグ交換も〜
まず作業終了後の写真から。
この写真だけでムフれます笑。綺麗だなぁ〜
今回は繊細?な作業につき、青空整備は避け、倉庫の整理整頓をしてから横幅ミチミチなとこまでピットイン!笑
整備環境を更に良くしていくのが、今後の課題です( ˘ω˘ )
2
エアインテーク、ヘッドカバーの穴にボルト留めしてあるエアクリボックスもずらし。
OCVも外します。久々に見たなぁ〜このバルブ、まだまだ頑張ってくれそうです^ ^
ヘッドカバーに接続されている各ホースも外し、カプラーの爪をマイナスドライバーで起こしながら外して、イグニッションコイルを抜き取り。
さて1番。初っ端からオイルが染みております(^◇^;)
やっぱり〜、プラグホールパッキン逝ってますなぁ。
しかし続けての2番3番は、少々のオイル付きはあったものの、1番ほど染みてはおりませんでした。不思議だこと。
3
抜き取ったあとホールに異物侵入を防ぐカバーをし、各プラグの焼け具体を確認します。素人目で見て分かるか不安でしたが、目に見える偏りはなく、良かった〜と安堵します。
ペーパーをご覧頂ければ一目瞭然ですが、1番はオイルヒタヒタです(・・;)
しかしながら、2番のみ少しの白っぽさがあったのが気になる…(異常燃焼の痕かしら…?)
ライトで照らしながら覗いた燃焼室は、お世辞にも綺麗と言える状態ではなさそう…。いくら添加剤入れているとはいえ、ここ最近の事だし20年の歳月には勝てんよなぁ…。
用意しておいたイリジウムMAXプラグを挿入し、25Nmで締め付け。
4
プラグの交換が終わりましたら、いよいよご開帳の準備に取り掛かります。6本のボルトを外し、外し忘れが無いか再確認しながらゴムハンなどでど突きつつ持ち上げてご開帳致します。
カポッ…と言った具合に、意外にもすんなり外れました。
マイジーノのEFエンジン、こちらになります。
んま、距離と年数相応の汚れ方なのかな?
想像していたよりもスラッジが多く、少し仰天しました(^_^;)
eクリーンプラスとか、洗浄系の添加剤入れなくて良かったとこんなに思うことはありません笑。入れていたらきっとトラブル続きだった事でしょう!
特にプラグホール周りに集まっている汚れの凄さったらない笑
パッキンの接地面を綺麗にしつつ、綿棒やウエスを駆使し、ヘドロのようなスラッジを落としました。
5
ヘッドカバー裏も中々の汚れ具合でした!
オイル交換時にフィラーキャップ口から覗いた感じで、汚れてそうなのは覚悟していましたが、実物はスゴい!
21年ご苦労様でしたね。綺麗にするんでバラさせて下さいな。(内部構造が気になる)
というかこの穴をこじってパッキン交換されてるジーノ乗りの皆様凄い!廃品ですので試してみましたが、上手くできる自信が無いです(・_・;
手先の器用さが計り知れません、脱帽。
そしてパッキンはプラスチックのよう、変化しておりました。こりゃ漏るわ
6
キリがないので、ある程度まで汚れを落とし、新品ヘッドに嵌めておいたパッキンに液ガスを塗布します。(曲線部など)
そして、慎重に蓋をします。
5.4Nmで対角に締めていきます。ボルトを手から滑らして落とさないよう慎重に…!
最後のボルトを締め終わり、良い具合に液ガスがはみ出しています。
7
一通り終了。後は外したもの、ホース、ズラしたステーなどを元通りに戻していく。
用意があればイグニッションも変えたかったのですが、お財布と相談して本日はナシ。早くて来週とかかな…?
ちょいと大掛かりな整備をした後の始動は、緊張の一瞬ですよね!
かからない、やらかしたか?にはならず、無事一発始動(*≧∀≦*)
1番のオイルが侵入したせいか、一瞬白煙モクモクしましたが、それも数秒のこと。
液ガスの硬化は時間を要するので、試走はせずにそそくさと車庫へイン。
プラグ交換もしましたし、体感できる変化があれば嬉しいな。
とりあえず、ヘッドカバー左上側からの滲み、漏れが治れば良いな〜と思います。
これでもダメだったら、もう分からへん笑
ここまで長々、読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
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