MAZDA2をみていて、何か違和感があり、ひとつ気づいた。MAZDA2はグリルの内側にナンバープレートがある。なのでナンバープレートが目立つ。車のボリュームと比較すると、結構な比率である。それが違和感となっていた。ああそうか、CX-5はナンバープレートは、グリルの外にある。私はデザイナーではないが、なんとなくわかった。CX-5は大きなキャンバスなのだ。背が高くて大きいので、自由に絵を描くことができる。ナンバープレートはデザイナーにとっては、難しいオブジェクトだとおもう。それをCX-5の場合、外に出すことができたので、フロントの面構えがとてもスッキリしている。こんなところにも作った人の想いが見え隠れして、なんだか愉快な気分になったわけ。