ドライブシャフト修理

倉庫に眠ってたドライブシャフト。
多分１０年くらい前の。
これ、折れてるよねぇ。。。と分解してみたらやっぱし粉々でした。

ボールがはじけ飛びばらばらに。
あちこち当たりまくって削れておる。
ブーツバンドとブーツはニッパーで切ります。

ボールの跡が・・
スプラインもつぶれておる・・・

どうにもこうにも抜けないのでグラインダーでカットしました。
この時気を付けるのはスプラインに傷つけない事（既につぶれてますけどね・・・）。
削っていくと薄くなったところが熱もって黒っぽくなるので貫通させる前にそこで止めます。
何となく見た目均一っぽく削っておけば１～２か所熱でできた黒い点が確認できればそれでOK。
それ以上削ると貫通してスプライン傷つけてしまうので注意。

上記の要領で３か所切れ目を入れてハンマーで軽く小突くと割れます。

CR-Vのアウタージョイントを使います。
インテグラより一回り大きくて強度的に良いのだとか。

左がインテの強化シャフト？（だったはず）、右がCR-Vのもの。
これでナックルにハマるのかなぁ？！
まぁ問題なく使えているみたいですし、とりあえず組みます（爆）

案の定スプラインがつぶれておりハマらなかったので、やすりでつぶれたところをやすっていきます。

やすり掛けした後、仮組して問題なくスプラインにはまったので・・・
組んでいきます。
このブーツとブーツバンドを忘れずにさきに入れておきましょう。
何回か入れ忘れてやり直し・・・となったことがあります。

Cリングも新品に付属しているものがあるので使います。

アウトボードにグリスを充填。
ボールの間からあふれでるくらい突っ込みます。

シャフトに差し込みますが、リングの部分がひっかかってなかなか入らないと思うのでプラハンで軽くたたきながら入れます。

きっちり入ったらブーツバンドを締めて出来上がりです。