
ついに10年間無事故(無違反)のヴォクシーと別れを告げ、新たにフリードを迎え入れる日が来ました。
納車されてからおよそ1週間、街乗りしかしていませんが、ヴォクシーからフリードに乗り換えて感じたことを書き綴ろうと思います。
①運転の楽しさ
これはやはりフリードに軍配があがります。
排気量が2000ccのヴォクシーから1500cc+モーターのフリードに乗り換えても、2名乗車であれば街乗りにおいてパワー感にほとんど差はありません。
一方で、ハンドリングやボディサイズからくる軽快さはヴォクシーよりもはるかに上回ると感じています。
一番期待していたi-DCDについては、ほぼ想定していた通りで、CVT特有の加速感と比べてアクセルの踏みこみ対するダイレクト感(MT感とでも言いましょうか)が高いため、普段スイフト・スポーツに乗っている僕にとっては違和感が少ないことも非常にありがたいです。
ちなみに、妻に加速感について聞いてみたところ、
「ヴォクシーと違いがまったくわからん」
とのことでした(汗)
静粛性に関しては、流石にヴォクシーに軍配があがります。タイヤの銘柄違いによる影響を考慮しても、フリードよりもワンランク上の静粛性を持っていると思います。なお、納車されて以降、雨天時の走行をしていないため、雨天時の違いも今後検証してみたいですね。
足回りについては、ヴォクシーよりも確実に硬いです。
といっても、全く不快ではないレベルのちょうど良い硬さ・しなやかさで、僕としては好みです。
ちなみに、フリードの乗り心地について、妻に聞いてみたところ、
「ヴォクシーと違いがまったくわからん」
とのことでした(笑)
あと、運転に関する部分で一つ。シートの出来についてです。
ヴォクシーよりもかなり硬めで、スイスポ純正シートよりも硬いです。
シートが体を包み込む感じがほとんど無く、シートの上に体が浮いてる感じがします。
座り心地というのは個人の好みですので、あくまで僕の基準ではありますが、結構微妙です。
②機能性について
基本的にほぼすべての面でヴォクシーが上回ります。
上回るというか、ヴォクシーにはあって、フリードに無い装備がかなり多く存在します。
壱 サングラス入れがない(結構不便)
弐 ラゲッジルームに床下収納が無い(試乗で気付けなかった。これは痛い)
参 バニティミラーランプが無い(わかってはいたけど、娘が困ってる)
肆 スライドドア作動時の予約ドアロックができない(意外と不便だった)
伍 二列目用のテーブルが無い(オプションで付けられたのでまぁよし)
陸 2列目用のエアコン吹出口が上部に無い(まぁそこまで不便ではないけど)
漆 2列目のシートスライド幅が思っていたより狭い(座面が低い上に足が伸ばせない)
ほかにも細かい部分でヴォクシーと比べて不便さを感じる部分はありますが、大半は事前の下調べでわかっていたことなので、大きな不満というわけではありません。
ただ、ラゲッジルームの床下収納が無いのだけは自分の下調べが足りなかったとはいえ、結構痛かったですね。ヴォクシーの時は、
・冬期の牽引ロープ・ブースターケーブル
・ワイパー類
・予備のティッシュなど
を格納していたので、現在代替策を探しています。
③その他思ったこと
・ハイブリッド車なので当然なのかもしれませんが、信号待ちなどでエンジンが止まった際、エンジン再始動の衝撃が意識しなければ気付けないくらい静かに、かつ迅速に加速状態に移行できる点は素晴らしいと感じました。
ヴォクシーの時はアイドリングストップからの加速はエンジン再始動のラグが結構大きかったので、割とストレスに感じていたのですが、フリードはその点完全ストレスフリーです。
・パドルシフトまたはレバーによるマニュアルシフトがないため、エンジンブレーキの使い所が限られるのは非常にもったいないと思いました。
エンジンブレーキは、信号等で停車する際に使えるくらいで、峠の下りなど一定程度の減速を求めたい時でも、ギアが下がり過ぎてしまうため、せっかくの7速DCTを活かしきれていません。
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以上が、フリード納車1週間で僕が感じたフリードという車でした。
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Posted at
2024/05/17 23:25:26