
リブドベルトは最近主流の、平らでリブが何本もあるベルトですね。
ストレッチベルトやオートテンショナーも増えましたが、まだ調整式もあります。
このベルトは適正な張りであっても、車種によっては冷間始動時キュッと鳴いたりします。
お客さんはこれをクレーム扱いされます。
もう一つ、これは従来のベルトもなんですが初期伸びが必ずあります。
先ず適正に張り、数日乗ってもらった後再度張ってあげるのが正解です。
しかしお客さんは初期伸びによりベルトが鳴くとクレームを言います。
整備士はこの2つを嫌います。
殆どの整備工場では、初期伸びを起こしても適正な張りが保てるようにバチバチに張ります。
これが1番ベルトの寿命を縮め、補器のベアリングを壊します。
車検で交換したとしたら、2年後もうベルトは痛みます。
履歴では2年前交換になっていますから、お客さんへは言えずじまいになります。
僕は自分で管理出来るので、適正よりも緩めで張っちゃいます。
鳴かない(スリップしない)程度ですが。
4万キロ、6年使いましたが、ひび割れ無しほつれ無しで、まだ行けそうです。
10万キロ超えのパワステポンプとコンプレッサーからの異音も皆無です。
エアクリーナーかなんかのついでにベルト交換しようと思っています。
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Posted at
2024/07/09 18:40:58