
昨年の夏に、コンプレッサーのOリングからの微量な漏れを修理しました。
久し振りにコンプブーストの添加とエアコンサイクルのチェックをば。
漏れは完全に止まっていました。
ゲージマニホールドと外気温からの圧力チェックでは、10万キロ超えたこのコンプレッサー、完全な現役とわかりました。
へたりが見られませんねw
ベーンやベアリングの異音も出てませんので、長い付き合いになりそうです。
僕の手に渡った時にコンプブーストを添加しましたし、河野さんの時からECOCPUによる純正よりも更に緻密な制御をしているからでしょうか?
マグネットクラッチ締結もとてもしずかちゃんですw
さて。
長持ちさせるためには、ガス漏れと密接な関係があります。
潤滑油であるコンプレッサーオイルは、冷媒ガスに乗ってサイクルを循環しています。
ガスが減って来ると運んでくれるものが無くなります。
潤滑不足で内部は摩耗します。
全く効かなくなってから気が付くと、実はもう手遅れなんですね。
特に常用回転数の高い軽自動車では、いよいよ効かなくなってから補充してと来られる方もいらっしゃいますが、ほぼコンプレッサーも亡くなられています。
こうなるとコンデンサーやダイハツではリキッドチューブ、エキスパンションバルブ等も鉄粉で詰まるので、修理代が高額になります。
定期的なメンテナンスが必須です。
ガススタでは入っててもあれが悪いこれが悪いと売られますので、お近くの整備工場や自動車電装のお店で見てもらって下さい。
サイクルを循環する関係で、エアコンを使わない季節でも時々回した方がいいですよ。
オイルの固着で詰まる事も・・・。
Posted at 2024/01/31 22:03:25 | |
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