
過去にナイトスポーツさんで、FD3Sのエアークリーナーボックスからエレメントを外して空にしたらどうなるかテストされた事があります。
結果全く変わりませんでした。
外しても変わらないのでしたら付けない手はありません。
先日RECHARGEさんで、NDロードスターでどうなるかやってました。
ほぼ誤差範囲、変わりませんでした。
純正エレメントって凄いでしょ?
純正交換エレメントは意味がないどころか、落とし穴があります。
スポンジタイプ。 これ実は意外と濾過面積が小さいです。
吸気流量が大きくなった時に抵抗になります。
街中でピックアップが良くなるかもしれませんが、踏み込むとパワーもトルクも純正を下回ります。
メリットは大量の、皆さん大好きな大量の、粉塵を取り込めますw
剥き出しエアークリーナー。
これはエンジンルームの熱気を吸い込みます。
NA6CEに乗っていた時に、先輩に付けてみと言われて、緑のスポンジの毒キノコを付けた事がありますが、整備士の僕には吸気音の変化しか感じられなかったので元に戻しました。
FD3Sは更に温度が上がるだけでなく、2次エアのエアポンプがあります。
熱い空気をエアポンプで圧送しますから当然温度が上がります。
メーカーのテストでは200℃を超えたそうです。
これはエアポンプの耐久温度を軽く超えています。
エアポンプ高いっすよ。
では、剝き出しを完全に覆って外気を吸い込むタイプ。
コンピューターを書き換えないとブローが待っています。
良くバランスの取れたチューニングって言いますね。
1番バランスが取れてるのがノーマルです。
1つパーツを交換すれば当然ながら辻褄合わせで他も他もになります。
挙句にモノコックもこのままじゃねって言うのも大げさではありません。
バランスの取れたと言うのは理想論であるんです。
ただ自分はサーキットでタイムを競うからブレーキを強化とか、パワーアップとかはありだと思いますし、競技をするから機械式LSDは必須もありだと思います。
しかしこれらはバランスが取れているのではなく、何かに特化させてるのです。
公道ならノーマルって割と速いですよw
Posted at 2024/04/07 21:49:57 | |
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