
先ずサーモスタットです。
8年ぶりでした。
パッキンは劣化してサーモケースとキャップ側も錆びが酷いので、真鍮ブラシで磨きました。
エンジンからヒーターホースへの樹脂ジョイントも換えたかったのでホースも一緒です。
このジョイントは当時のファミリアと共通部品ですが、流石に24年ものですからね。
ラジエーターと違いじわっと来て気が付くのではなく、走行中いきなり割れてヒートで手遅れになってしまう事例が出て来ている様ですね。
ヒーターパイプの錆が半端なく、盛り上がりでバンドが抜けず原型がありませんでした。
ここは真鍮ブラシでは無理なので、マイナスドライバーでちまちま落としました。
結局ホースだけで1時間超えました。
3時間でお昼に交換終わったので昼から洗浄とLLCエア抜きしました。
工数表に載ってる工賃しか取れない工場ではここまでやってくれませんよ。
最近はディーラーにLLC交換を頼んでも必要ありませんと断られるらしいです。
スーパークーラントだからと言う建前ですが、現実は工賃に対して作業時間が割に合わないからです。
11年持つって、それだけ性能が維持されると本気で信じていますか?
水垢は溜まらないと思っていますか?
さっさと新車を売りたいメーカーの策略に気が付いて下さい。
もし僕がスーパーLLCの車を手に入れたらとっとと普通のLLCで洗浄交換して、以後車検毎に換えます。
毎回クーラントブースター入れたらいいなんて騙され過ぎです。
10年でスクラップの予定でなければ、車検毎で交換してください。
Posted at 2025/04/29 14:17:56 | |
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