ブレーキキャリパースライドピン交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
画像ではスライドピンは外していますが、キャリパーとホルダーを繋いでいる上下のボルトです。14㎜のボルトですが、以前の取外しから時間が経っていると結構固いです。
2
外した物(右)と、異音軽減の対作品の新品(左)です。
対作品はゴムの部分が2か所になっています。
付いていた物もゴムが1か所付いているので、以前の車よりは対策されているのだと思います。
今回はスライドピンが悪いというよりはグリス切れでの不具合要素が大きいと思います。
交換・グリスアップ後の感想ですが、
はっきり言って激変でした。
今まで色んな整備をしてきましたが、ここまでの変化を体感できたのは初めてかもしれません。
それだけ、不調を起こしていたという事でしょうが・・
中古車で車検付きを購入して半年、
レビューでも書いたように色んな不満点がありましたが、ほぼ解消しました。車検整備だけでは万全ではないということを痛感しました。
体感出来たことは
①走行時のフロント周りのカタカタ・コトコト音が消えました。(ナンバープレートの裏にクッションも付けたのでその効果も当然あります。)
②ブレーキをかなり引きずっていた様で、出だし・アクセルオフでの転がりがとてもスムーズになりました。
③CVTの低速のギア比の切り替わり部分が滑らかになりました。
④交差点でステアリングのセルフステアの利きが非常に自然になりました。
上記の①はグリス切れによるスライドピンとホルダーの隙間でのグラつき異音
②③④はスライドピンのグリス切れにより、キャリパーの動きが悪くなった事によるブレーキの引きずりが要因の様でした。
ブレーキの引きずりは、車の低速域やエンジンパワーの低入力時に顕著に影響が出ていた様です。
今回の整備による燃費への影響も注目していきたいと思います。
私の様にあまりブレーキの減らない方は、パッドの残量があってもキャリパーを外して点検してみるのが良いと思います。
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