東芝 温水洗浄便座 SCS-T160 ストレーナ清掃 その2

水抜き栓を外す前に給水ホースを取り外した時、生き物かと思うぐらい長い水垢が出てきた。


こんなモノがホースに残っていたのではフィルタがすぐ詰まってしまう！
設置したのが2017年3月だから、3年ちょっとでこんなにも水垢が溜まるなんて驚き。
徹底に処置しようと、給水ホースを水道管から外して水垢が出てこなくなるまで洗浄した。

フィルタに、引っ張ってくれと言わんばかりのツマミかあるのがどうしても気になり、小さなペンチでトライしたらやっと外れた。




外れたフィルタ。
古歯ブラシで洗浄した。


ペンチ幅は1cmぐらいでないとツマミを掴めない。ラジオペンチでは幅が狭すぎて左右に回すトルクが掛けられない。


タンク本体内部の洗浄に戻る。
水を抜いたあと、水抜き穴からドメストを3プッシュほど注ぎ込んで、ノズルの方に洗剤が届くように本体を傾ける。
もし本体タンク内に金属パーツがあると、ドメストが溶かしてしまう恐れがあるので、放置は3分ほどにしてスプレーボトルで30mlほど水を注ぎ込んだ。
そして給水ホースを取り付け、元に戻す。
電源プラグを差し込むと、水圧表示が点滅して、ボタン操作を受け付けなくなるが、これはタンク内に水が入っていないため。
着座センサーを紙で覆って、ノズル洗浄などの水が出る操作をすると給水されたはず（記憶が曖昧）。
水が溜まったらシャワーとビデのチェックをする。


シャワーも正常。
ドメストの他にマジックリンも入れていたから、泡が出る。

ビデも正常。
泡が出なくなるまで水を出して終了。

このあと、給水ホースから水漏れがないか確認。
締め付けが甘かったようで本体側のナット周辺から水漏れがあったが、増し締めして直った。

トイレの床や便器の掃除もしないといけなかったので、なんだかんだで4時間ぐらいかかってしまったが、しばらくは再発することはないだろう。