新大洲製CG125のオイル交換
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
初級
作業時間
30分以内
1
4か月近くほとんど動かさなかったCG125のオイル交換をしました。
本記事は新大洲本田製SDH125-7D型の整備記録です。現在販売されているCG125で主流の五羊本田製のCG125Fi(WH125-19系)ではないのでご注意ください。
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まずは暖気した後にセンタースタンドを立てて、ここのオイルドレンボルトを外します。
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ドレンボルトに合うソケットは12mm。ソケットで緩めたら、手でクルクル回していきます。
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外れました。
オイルだばー
きったないですねー
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4か月放置していたので、綺麗に乳化していました。こんな風になるんですね、初めて見ました。
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せっかくキックペダルが付いているので、クランキングでオイルを絞り出します。
大丈夫だとは思いますが、間違ってクランキングでエンジンが掛からないように、キーは抜いておきましょう。
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オイルが抜けきったらドレンボルトを締めます。締め付けトルクは30N・mです。
ドレンパッキンはアルミ製、内径12.2mmのバイク屋で買ってきたやつを使いました。
(追記)
その後のオイル交換で、NTBのドレンワッシャー「BWH-02-10」が適合することを確認しています。
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今回は、贅沢にもカストロールのPower1 RACING 5W-40を入れます。GSX-R125とかに乗ってる知り合いから、使いかけを安く譲ってもらったやつです。
ビジネスバイクにはオーバースペックもいいところですが、ちょっといいオイルを試してみたかったのと、他には2ストバーディーのギアオイル代わりにするくらいしか使い道ないので……
なお、使用説明書の指定のオイルは10W-30です。
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800ml測って注ぎます。
うちの個体の場合、調整しながら少しずつ入れたりすると何故か却って失敗するので、最初から1発決め打ちで全量入れてます。
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800mlピッタリ入れればオイル交換完了です。暖気だけで測るとちょっと多めになりますが、少しその辺を走ってからもう一度測ればちょうどいい塩梅になっているはずです。
ちなみにPower1 RACINGですが、高級過ぎたのか、CG125のエンジンとはあまり相性が良く無さそうです。変速時のミッションの振動が増え、冬場の始動性も悪くなった気がします。あくまでサーキットや峠向きで、真冬の早朝に暖気が十分でないまま走り出さざるを得ない通勤バイク向けではないという側面もあるかもしれません。この缶の残りを使い切ったら今まで入れていた無印Power1に戻そうと思います。
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