
タイトル写真はアウトランダー(PHEV仕様)の4B12エンジン
何か調べたら日本では発売されてませんが北米仕様の純エンジンアウトランダーの方がPHEVより速いらしいです、ウィキに普通に載ってますが加速も最高速もPHEVより勝ってる。

アルティマとかに積んでる日産PRエンジン2.5L直4仕様で184馬力とPHEV(三菱の4b12エンジン133馬力)と比べてパワフルでバッテリーも積んでないから軽いんでしょう、それにこれぐらいのエンジンが本来アウトランダーの車体にあった出力なんでしょう、アルティマエンジン積んだアウトランダーは運転して面白そう。

(ガスランダーに搭載される日産PRエンジン、但し表記はMIVEC)
パワーウェイトレシオも1630kg/184ps=にて8.858とPHEVの8.26とほぼ同等、しかしそれでいてシステム出力248馬力と謳うPHEVが0-100時点で逆転されるのは初速が良いだけで伸びが悪いからなんでしょう、ちなみに燃費は27MPG⇒11.47km/Lとのこと、高速だと13.17km/L、お値段は各最安モデルでPHEVが40345ドル(約645万・1ドル160円にて)、ガソリンは28395ドル(約454万)、あと参考にミラージュが16695ドル(267万)です、日本の価格で単純計算だとガソリンモデルはPHEV・M(499万)の0.7倍の349.3万円ぐらいですかね。
外装及び内装は変わらないしSーAWCもちゃんとついてる、変速機は疑似8AT付きCVT、けっこう魅力的かも。

あとPHEVモデルのハイブリッド燃費が26MPG=11.053km/L(
ガソリン仕様27MPGより悪い!!)、航続距離が420マイル=675.75kmと現実に即した数値をちゃんと出してるのが面白いです、日本じゃ航続距離1000km超えとか誇大広告気味な宣伝してるのにお国柄の違いかな。
何はともあれ0-100でガソリン仕様に負けるんですねPHEV、現行ガスランダーの方が速い、そして電欠でパワー不足になることも無ければバッテリー温度上昇で制限をかけられることもないのでPHEV特有のデメリットに縛られない。
国内でも先代モデルはガソリン仕様のガスランダーも売ってたのに今は無し、現行アウトランダーのデザインなら純エンジン仕様で欲しい人も居るだろうに何故と思う所ですが、PHEVよりパワフルと言うのが逆にネックなのかな、このスペックなら日本でもそれなりに売れそうだと思うけど。
まあ、PHEVより安くて速く、そして自宅に充電環境が無ければ普通はガソリン仕様を選びますよね。
PHEVは充電環境が無ければ無駄に400kgのバッテリーを背負う事になります、モーターの走りがしたいなら兄弟車のエクストレイルの方が遥かに燃費加速ともに勝っています、そして自身のガソリンモデルに加速も純粋燃費も負けてしまう、これではPHEVのウリが無くなってしまうので国内はPHEVだけの販売にしたのかもしれませんね。
何れにせよバッテリーが切れたら130馬力で走る2050kgのPHEVと常用で180馬力・1630kgのガスランダー、確かに電欠で走行不能にはならないが果たしてこれでロングドライブが楽しいのか、乗れば乗るほどシリーズ式PHEVは矛盾した乗り物と感じます。
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2024/07/13 10:51:38