
代車のミニキャブEVが頗る良いクルマなので少し遠出しましたが、せっかくなので急速充電も試してみました。運転の楽しい車だと無駄にドライブをしてしまいますが、EVなのでそこはお安く済みます。
急速充電ですがメーカー発表だと最大60Aにて残量1目盛りから80%まで42分とのこと。
充電はe-mpの90kw二口型の充電器を使用しました、車側残量は3セグ。

開始 27% 21kw
10分 46% 21kw 3.527kwh
16分 57% 22kw 5.778kwh
23分 68% 22kw 8.126kwh
30分 80% 22kw 10.704kwh

となり30分で3セグ⇒14セグまで回復、27%⇒80%、53%分の充電で10.704kwh充電出来ました、せっかくなので追加充電を行います。
開始 80% 22kw
6分半 90% 20kw 2.286kwh
90%に達したので終了、15セグまで回復しました。

トータルで27%⇒90%、充電量は63%分・12.99kwh・36分30秒でした。
驚いたのは開始時から90%まで充電出力がほぼ変動せず20kwで充電出来たところです、1C充電なのでバッテリーに負荷をかけないよう設定されているんでしょうけれど、アウトランダーだと開始時は37kw出力しますが半分を超えたら出力制限されて80%以上だと10kwを下回るのに。
ミニキャブEV最大充電出力が22KWで、30分で10kwh入ると言ったところでしょうか、電費が良いから10kwhでも90kmは走れるだろうし、そもそも長距離を走る車ではないからこれで充分なんでしょう。
ミニキャブEVにはクルコンとかが付いてないのでバイパスなど流れのはやい道を一定速度で走るのに苦労します、やはり近距離の使用が前提の車なのでしょうがない事ですが。

蔵王山まで行きましたがEVなので当然登りはノンターボの軽より良く走りますが、それよりもバッテリー残量が思ったより減らない事に驚き、EVなら登り坂でどんどん残量が減りますが、こいつは登りで1セグ減って下りで1セグ回復する具合でした、三菱は魔法でも使っているのかな。
まあ実際はメモリの見かけ上そうなってるだけでちゃんと電費は落ちてるんでしょうが、ミニキャブEVのモーターは定格25kwに対し最大31kwなのでアクセルべた踏みにしてもバッテリーが減りにくい仕様なんでしょう、重い車体を引っ張る為にデカいモーター積んで走りを補っても電費が落ちたらどうしようもない。
次に別の場所で20kw級急速充電器がありましたのでそちらでも充電してみます。
もう古いタイプで最近のEVで使う人はあんまり居ないでしょうが、ミニキャブEVなら充分な出力です、開始時の車側の残量は5セグ。
開始 342V×50A=17.1kW
9分 349V×50A=17.45kw 2.6kwh
10分終了 2.9KWh 8セグまで回復

と言った感じです、60Aで充電するなら30kw級急速充電器以上を使うのが良いと言う事でしょう。
しかし充電してみてアウトランダーは30分で12~13kwhぐらい充電して50km位しか走れない、ミニキャブEVは30分で11kwhぐらい充電して90km走れる。
何はともあれミニキャブEVの走りは素晴らしいです、小回りも良く効くしくねくねの狭い道が続く山道も走りやすい、特にBレンジの回生が強烈なので本当に良く回生する、このEVドライブの楽しさはハイブリッド車じゃ味わえない醍醐味です。
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2024/07/27 13:10:41