
タイトル写真は静岡SA(上り)の急速充電器スペースと朝焼け、ここはQCが6台あるので充電混雑はさほど気にせずに使えます。
3連休なので普通車駐車場は一杯です、なので停めきれない車が充電スペースにやってきたりしますがどうしようもないです。
アウトランダーの燃費計は複合燃費表示で分かり難く、そしてシリーズHVにて滑走状態ではエンジンを休止して燃費を稼ぐシステムなので実際のエンジン燃費が把握しにくいです、公称燃費16km/LとありますがあくまでWLTC値です。
高速でパラレル走行をする機会があったので、燃費のメモです。

バッテリーが切れて自動的にエンジン起動した状態から測定しました。
アウトのパラレルハイブリット走行は実感として巡行時は前輪エンジン直結し後輪でモーターアシストする場面が多いです、負荷が低い時は前輪だけエンジン直結モーターアシスト無しの完全エンジン車として走り、少しの増速などでは前輪にもモーター駆動を混流させるみたいです。
メーター見ればわかりますがEV出力メーターは殆ど振れておらず、後輪モーターはあまり出力してないです。
今回はパラレルHV走行でクルコン85km/h設定で静岡SA(上り)までの高低差が少ない数キロをエンジン休止なしで走行です。
減速での回生動作は一切なし、測定終了までエンジンは常時駆動しています。

SA手前で上の通りの状態です、約5分間で走行距離7.3kmで
燃費10.3km/Lでした。
エンジン駆動だけだと電費計は振れないので表示が(---km/kwh)になっています。

そして静岡SAに到着時だと、燃費11.9Km/Lで電費99.9km/Lです。
SAに入るために速度を下げるとエンジンを止めて回生するので燃費表示が良くなり、低速時にモーター走行したので電費計が表示されたのでしょう。
実際の燃費が分かり難くなるわけです。
減速するとエンジンが止まり回生発電して短い時間モーター走行になったり、登りで負荷が増えるとシリーズ走行に移行したりするのでパラレル走行を維持するのは意外と難しいです、なので約7kmと短い区間で測りました、
アウトはエンジン直結モードがあるからシリーズHV車の弱点である高速燃費も良い、と思いたいですが。
実際の所は2.4L直4エンジンで走行する2トンの純エンジンSUVになるだけなので、燃費10km/L前後で走れてもそんなに燃費は向上しません。
何より空になった400kgのバッテリーを背負っているのですから。
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Posted at
2024/09/23 10:31:36