
タイトル写真は山梨県の柿元ダム。
民間所有の発電ダムで日本軽金属(株)所有のダムにて行政所有のダムと違って見学はとかは出来ず、ダムの真ん中に詰所があり社員が駐在してる変わった所でした。
山奥なので1車線道路にて大きい車で行くのは大変。
アウトランダーはバッテリー温度が上昇すると保護の為かバッテリー残量があってもエンジンを始動させます、エンジンが始動するバッテリー温度についてメモ。
アウトランダーはEVモードでスポーツ走行するとすぐにバッテリー温度が上がるので実際にどれぐらいでエンジンが始動するのか試しました。

(上画像は朝方充電が終わって出発前のバッテリー温度、満充電です)
僅か30分の走行でエンジン始動、バッテリー温度はレッドゲージ側の目盛りを超えてEVモードは選択不可の状態です。
EVモードのアウトは20kwhのバッテリーで80kwのモーターを駆動させる2トンの車です、同クラスのBEVでそんなスペックなものは存在しないし、数字だけでも無理してる感じがします。

(エンジン始動時の画像)
数値としては走行距離22.5km、走行時間33分、電費2.7km/h、バッテリー残量は半分弱を残してのエンジン始動でした。単純計算で8.3kwhを消費してます。
ちなみにエンジン始動した後に車の電源を再投入したらエンジンは掛かりません、でも走るとエンジンが掛かりだします、EVモードも選択不可のままです。

(エンジンが始動して少し移動した後の写真)
停車して一時するとバッテリークーラーにて温度が下がりEVモードが選択可能になります、それでアウトのバッテリー温度計には目盛りが無いので分かり難いですが以下の画像の通り。
どうやらレッドゲージと右端目盛りの真ん中に達するとエンジンが始動する温度のようです。

(上側がエンジン始動温度、下側がEVモード選択可能温度)
ちなみにバッテリー温度が下がってEVモードに再選択して同じように走っても、直ぐにバッテリー温度が再上昇します。
また下りでガンガン回生効かせるとバッテリー温度が上がって行きます、あと温度が上がり過ぎると回生入力を制限してバッテリー残量が残っている時のB3以上のようにエンジンブレーキを利かせるっぽいみたいです。
何にせよバッテリー温度が上がると良い事は何もないので、EVモードでBEVのようにワインディングを楽しむのは程ほどにした方が良いです、と言うか出来ないですが、今回もバッテリーが半分も残ってるのにEV走行不可能になってしまいましたし。
ちなみにバッテリー温度が上がった状態で下りに入り回生している時ですが、エンジンが動作表示になり充電にも駆動にも出力が行っていないよくわからない状態です。
エンジンブレーキ状態なのかこの時は燃料消費されているんですかね。

(バッテリー温度上昇時の下りの回生)
上記のようにアウトランダーはEV走行でいとも容易くバッテリー温度が上昇する車ですが、冷却対策の問題よりも単純にモーター出力にバッテリー容量が見合ってないだけな気がします。
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2024/09/24 07:12:19