
タイトル写真は室津半島大星山展望台にて、瀬戸内海を挟んで車の背後に見えるのは九州の国東半島です。
展望台までの道は狭くやはり大きい車は何かと不便です。
三菱自動車の充電料金が来年2025年6月より値上げになるようで、昨日12月20日に発表との事でメモです。
2015年に設定された料金体制で他所と比べて異常な程安かった充電料金がいよいよ見直しされます、以下の通りです。

新プレミアムプランで月額2750円で三菱Dで19.8円、emp施設で33円とかなり上がっていると見えますが、日産のzesp3やe-mpの充電プランと比較するとそれでも一般的な充電プランより安く設定されています。
20kwhアウトランダーはバッテリーが空の状態から急速充電して10分で6kwh、20分で9kwh、30分で13kwhぐらいの充電性能なので、目安5km/kwhで10分6kwh充電したら30kmの走行が可能、三菱D(10分198円)なら現在のガソリン価格(175円)で考えるとまだお得、e-mp施設(10分330円)だとガソリンと同じぐらい、他社充電器(10分550円)は完全に損と言った感じですか。
30分充電だとどの料金設定でもお得とは言い難いです。
まあ、PHVは自宅で充電して出先はガソリン走行が理想とされた使い方の車です、あるべき姿になっていくでしょう。
来年の6月以降は高速道路の急速充電器から三菱のPHEVの大部分が姿を消すと思いますが、2015年のチャデモカードが廃止され現行三菱充電料金になったときを思い出します、あの時と比べて高速道路の急速充電器も大出力で複数台設置のものが増えて来たし、ついにPHEVが高速道路のQCからはじき出される時が来たと言う事でしょう、EVユーザーの方でエンジンで走れるPHEVの充電待ちにあってうんざりした方も居るのではないでしょうか、来年の6月以降それらの場面も減っていくでしょう。
それにしても出先で安く充電できると言う優位性を失ったアウトランダーはこの先どうなるのでしょうか。
優れたハイブリッドシステムを持つトヨタのPHEVには燃費では完全に勝てないし価格やリセールでも劣っている。
先代アウトのシステムを持つエクリプスクロスPHEVはバッテリー容量13.8kwhで急速充電最大出力20kwと性能が低いので新三菱充電料金で長距離をお得に走るのはとても難しいのではないでしょうか。
PHEVに販売を集中した三菱ですが、そろそろちゃんとしたEV出してくれないものか。

あと充電プランを継続するかどうかも悩みどころですが、月額費が高いe-mp料金と比べたら微妙に安いし三菱Dだけの割安充電価格は三菱車だけの特権ならば入会しなきゃ損かなと思います。
ちなみにe-mpの充電アプリは三菱のそれより遥かに優秀で地図検索もしやすいし何よりスマホ上で充電器を遠隔操作(充電の開始及び停止)が出来るのでそちらはe-mpの方が圧倒的に良いです。
それより三菱充電料金のお得さを含めてMC後のアウトランダーを契約した人は気の毒な気もしますが、どうしてこのタイミング?
購入控える人も当然出て来るでしょう。
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2024/12/21 11:50:30