• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

面河のブログ一覧

2025年06月11日 イイね!

またリコールと故障対応(スピードメーター交換)

またリコールと故障対応(スピードメーター交換)タイトル写真は九州最南端にある成層火山の薩摩富士こと開聞岳の麓にある「開門山麓自然公園」にて。
入場料払えば入れる有料施設で開聞岳3合目まで車で上がれます、公園内もよく手入れがされておりゴルフ場のほかにトカラ馬が放牧されています。


トカラ馬はトカラ列島の宝島に居た日本固有の馬と言う事で増やしているとの事ですが、公園内を自由に闊歩しており間近でトカラ馬を見ることが出来ます、近づく人間など気にせず只管に草を食べ続けています。
なので園内を車で走る時は注意が必要です、馬の群れが時折ノソノソと道路を横断して来たりします。都井岬の馬と違って野生の馬と言うわけではありませんが。


3合目から見た開聞岳、標高1000mにも満たない山ですが遠くから見ると綺麗な成層火山に見えます。
しかし近づくと山の上に溶岩ドームが載っている2段式の独立峰なのがよく分かります、意外と小さい山です。



さて、先月リコール対応でハンドルを交換したばかりですが、またリコール発表との事で今度はまたまたナビの不具合対応です、そしてリコールとは別にスピードメーターが映らなくなったり再起動して利する故障で取り敢えず交換するとの事でディーラーに入庫です。
先月直したと思えばまたリコール対応で来てくれとか、本当にどんだけ不具合や故障を起こせば気が済むんでしょうかね三菱アウトランダーは。

(毎度よく壊れるナビです、自分の車のナビも不具合で交換したりプログラム変更したり何回やったのかもう覚えてないです)

・リコール対応
ナビのリコールはカメラが映らなくなるとか言う不具合でデータの書き換えらしいですが、ディーラーの整備士曰く「これで5回目の対策だ」と乾いた声で笑っていました。

・故障対応
スピードメーターの件は結局対策が分からないので全交換するしかないと言う事です、以前にもメーターの2重表示の故障があったので1回交換してますからこれで3代目のメーターとなります、2年も経たずに交換し過ぎでしょ。
メーター交換した為にメンテナンスモードのオイル交換やタイヤ交換の距離がリセットされたり画面表示の設定が全て初期設定に戻されたりと全てやり直しです、とくに走行距離関係がリセットされるのが地味に痛い。

(3代目のスピードメーターですが特に変わり映えせず、メンテナンス画面の距離がすべて消えるので次回があるとしたら忘れずメモっておきましょう。本当にメーカーの不手際でなぜユーザーが不利益を被らないといけないのか)

納車翌日から今なおも続くリコールの連続に故障の嵐、毎度のことですが本当にこのクソランダーの為に貴重な土日が潰れるのは全く業腹ものです。
何でここまで壊れるのか、ナビもメーターもプロパイロットも日産部品らしいですが、どれだけモノが良くても三流メーカーの三菱自動車がそれらの部品に手を加えて組み立て台無しになってるんでしょう、所詮は三菱です。




あと今回の代車はekクロスのGプレミアム、ノンターボですがよく走ります、先行車発進警報付プロパイロットやデジタルミラーまで備えてアウトランダーより豪華な装備、シートヒータも付いて180万ぐらいとのこと、最近の軽は凄いね。
あと先代デイズのノンターボと比べて坂道でも結構登ります。


燃費はエアコン付けて約50kmの走行で25km/Lぐらいでした、マイルドハイブリッドらしいですが凄いですね、燃費も良くて走りも良い最新の軽自動車は羨ましい。
リッター15前後ぐらいの癖に馬力もないアウトランダーだと家の周りは電池で走って複合燃費でリッター100kmや、としょうもない事ぐらいしか出来ない車ですからね。

燃費悪いわ馬力も無いわそして故障とリコールのオンパレード、こんな最低な車にまだ2年以上も保有義務があるなんて、考えるだけ溜息が出ます。
ただでお金が貰える上手い話なんてある訳ないと言う事です、CEV補助金は不便なPHEV(アウトランダー)の我慢料です。

しかし本当に壊れる車です三菱アウトランダー、もし今までの故障が無保証ならどれほど費用が発生するかと考えると恐ろしい、今回のメーター交換だって10万円ぐらいは掛かるんじゃないのか。
1年10ヶ月で走行距離が7万kmを超えいるのでこのままのペースだと初回車検を迎える前に10万kmを超えそうです。

一応新車購入の際に入ったつくつく保証があるので10万kmを超えても5年間は一般保証は継続しますがエンジンや駆動系の特別保証は切れてしまいます。
せめて保有義務が切れる4年は持ってほしいです、てか故障で乗り換えた場合は返納義務発生するのでしょうか、事故廃車は免除されると聞きますし。
しかし今から2年後のアウトのリセールなんてあるのかしら、そのころには高性能低燃費のトヨタの新世代PHEVが世を席巻しBYDのPHEVなどと凌ぎを削っているでしょう、高速道路の急速充電器はそれなりに整備され安くて航続距離の伸びた中華乃至国産BEVがたくさん出ている事でしょう。

格安充電プランも無いし、熱効率の悪い古いエンジンとエネルギー密度が低いバッテリーを搭載したシリーズ式PHEVなどだれも欲しがる人はいないでしょう。
Posted at 2025/06/11 22:13:38 | トラックバック(0) | 日記
2025年06月04日 イイね!

シリーズ式PHEVはロングドライブに不向き②(コスト面)

シリーズ式PHEVはロングドライブに不向き②(コスト面)タイトル写真は有明海の諫早湾干拓堤防道路にて。
海のど真ん中を走る道路で橋ではなく土の道と言うのが珍しいです、途中にトイレ付の駐車所もあり海と雲仙岳を見ながら走れる景色の良い道路でした。


そんな景色の良い場所ながら諫早湾干拓事業で何かと有名ですが失敗国営事業やらなにやら言われており道路沿いでも「開門絶対反対」の看板が目立ってました。
水門を隔てて海の色が変わってますが嘗ての海を人間の手で淡水湖に作り変えたのですから生態系が変わり「死の海」とか言われているようです、茶色の人造淡水湖は水門の仕切り越しに見ると結構目立ちます。




さて、6月に入り三菱の格安な充電料金は終了しました、どうやっても充電で元を取ることは不可能な金額設定なので余程の理由が無ければ解約したほうが良いし恐らく殆どの人がそうしたでしょう。
ネット上でも三菱充電カードを更新せずサヨナラした人の声が多数上がっているようです、そしてそのまま三菱にさようならをする人や考える人もそれなりに居るんじゃないでしょうか。

取り敢えず充電サービスは継続したのでカードも変わらずそのまま使えますが料金だけは跳ね上がっています。
プレミアムプランの方なので高速の急速充電器だと1分33円(税込み)です、アウトランダー(20kwh)だと最大37kwしか出力しないので最も良くても1分に616wしか充電出来ない仕様です、自宅充電で1kwh20円ぐらいだと考えると当然割高です。
そして37kwの出力はバッテリー温度が2割以上7割以下ぐらいの時でだいたい40%までの状態でしか出力してくれません。

充電料金が跳ね上がった矢先に早速高速道路のABB充電器を使いましたが5%から充電で34kwの出力。


5分47秒で手動終了、5→28%(23%)の3.321kwhでした、37kwなら3.56kwhぐらい入ったかもですが実際はそんな計算通りに充電してくれないのはいつもの事です。
さてこれで6分間の利用なので198円の都度料金です、電費5kw/hで考えても16.6kmしか走れません、ガソリンで走った方が安いですね。


三菱の公式回答だとチャージモードで1L=2.1KWhぐらいしか充電しないとの事にてバッテリー残量が無い時SAやPAでエアコン付けてちょっと休憩したいときに数分だけ充電する、ぐらいしか使い道ないです、それでも月額料金が圧し掛かって来るのでアウトで出先充電はもはや趣味の領域です。



格安充電料金も最後なのでと週末ドライブに行きましたが全日で約1600km走って燃費は20km/L、これでも月末31日(土)に急速充電を大分してこの燃費です。


それで6月1日(日)なり値段が上がったので急速充電を一切せず高速入り口のガソリンスタンドで満タン給油したあとの燃費が約400km走って12.2km/L、ガソリン残量も半分以下に減ってます、改めてアウトの燃費の悪さを痛感します。

そもそも三菱のPHEVはロングドライブで自宅充電分を使い切るとあとはただに重いバッテリーを背負って走るだけの燃費の悪い車になりますが、それを打ち消す(誤魔化す)為の格安な充電料金でした。
充電料金が安いので出先で無料の普通充電や急速充電繰り返せば当然それだけガソリン代が浮く訳です、しかしそのサービスも終わり本当に長距離に向かない車になってしまいました。車の購入の際に安い充電サービスも魅力と加味して選んだのが失敗ですが、それは車自体の性能によるものではありませんしね。

ハード面としては長距離走行でバッテリー温度が上がったり発電が追い付かなくなったりして走行性能が落ちる。

コスト面では安い出先充電と言う手段がなくなり自宅充電分が尽きれば無駄に重いバッテリーを背負って延々と燃費の悪い走りをする。


アウトランダーは自宅充電で走れる半径50kmぐらいで平地で運用するのが最も良い車です、燃費も良いし過負荷でバッテリー温度上昇や発電不足に陥る事はまずありません。
日本人の平均的な年間走行距離は約7000kmで1日走行距離約20kmぐらいらしいですが、それぐらいの走行距離で都市部に家を構えて殆ど街乗りで長距離走行は年に数回の盆や正月の帰省程度の使い方が最も適している車だと思います。
それに合致した運用ならアウトランダーも良い車と感じるのでしょう、きっと恐らく多分。



自分の使い方と全く正反対な車を選んでしまいました、人生で1番失敗した買い物です。
Posted at 2025/06/04 14:22:22 | トラックバック(0) | 日記
2025年05月23日 イイね!

リコール対応と故障対応

リコール対応と故障対応アウトランダーのハンドル不良の件でリコール対応及び故障対応をしてもらったのでメモ。





以下箇条書き
①システム異常が付きマイパイロットが使えなくなる、及びマイパイロット使用中にハンドルから手を放しても警報が動作せず延々と車線維持したまま走る故障。

(対応)
ステアリングリコールの不具合内容そのままな感じだったので今回のリコール対応としてステアリング及びスイッチの交換実施。

②バッテリー温度がすぐに上昇する件

(対応)
アウトランダーはバッテリー温度がレッドゲージ側に振れても走行可能でこれは異常でも何でもないので安心してお乗りください、との事。
つまり冷却性能が悪いのは仕様なので諦めてくださいと言う事です。

③スピードメーターブラックアウトの件

車両のログを調査したところディスプレイの断線警報が複数回出ていたとの事、しかし現状は発生していないので大丈夫、との事でした。
10万キロを超えたら補償対象外になります、もし再発してスピードメーターが消えた状態で走行したら整備不良で警察に捕まるでしょう、そして何より危ないでしょう。
何の対策もせずにそのまま車を返すなんてアホじゃないのかと思いますが、メーターが消える現象は複数回発生しているのでいつまた再発するか分かりません。
メーカーに問い合わせてもそんな故障はまだ起きていないとの事です。
単純にメーターの配線が切れかかってるだけじゃないのかと思いますが、とにかく何でもいいから対策してくれと再度申し直しました。
何時直るかは分かりません。

いやーほんとによく壊れるポンコツでそしてまともにも走れないガラクタです。
GNアウトランダーはマジでゴミですがこれでまだ2年も経っていないのだから驚愕です、三菱10年10万キロストーリーとかやってますがこんな品質で10年以上も持ものなのか疑わしい。
多分この車を降りるまで延々と故障に付きまとわれるでしょう。
買うんじゃなかったよ三菱GNアウトランダー。



さて、こんなクソ車の為に時間が取られるのは腹立たしい限りですが故障で預けた期間の代車がタイトル写真の先代ガスランダー、これが思いのほか良いクルマだったので追加でメモです。
件の代車はなんとアウトランダーアクティブギア 2.4L 4WDモデルです、2017年に発売されたアウトランダーの特別仕様車でガソリンモデル専売で7人乗り、純粋エンジン車でハイブリッド機構やSーAWCなど小賢しい制御など入っていないまさに剛健質実のような車でした、発売価格は318万円だそうです。
燃費向上対策として入ってるのはエコボタンとアイドリングストップ機能ぐらいでした。


ふと思えばハイブリッドや電子制御(走行制御)が付いてない純粋エンジン車に乗るのは久しぶりでした、CVTにて少しガクンガクンしながら速度が上がる感覚は懐かしいですが、車重1560kgと比較的軽くエンジンは新しい4J12エンジン169馬力で気持ちの良い吹き上がりで上り坂でも普通に加速して行きます、飛び道具のような装備は持っていませんがフツーに良い車と言う奴で正しく道具(ギア)のように楽しく乗れるクルマ。
・車重1560kg-169馬力 先代アウトランダーGF8W
・車重2110kg-133馬力 現行アウトランダーGN0W
新型車の癖に馬力負けしたエンジン積んだ重いGNアウトですが改めて見ると本当におかしいものです。
バッテリーはエネルギーが無尽蔵に湧き出す魔法の装置じゃないだろうに、それが尽きた先にあるのは悲惨な走行性能です。


これが4J12エンジン169馬力ですが同じ2400ccでもGNアウトの4B12は130馬力、圧縮比の違いもありますが発電機用に調整された古い非力なエンジンを幾ら回して走ったところで楽しい走りなど出来るわけがないのです。
あと意外とコンパクトでエンジンルームもスペースがあります。


面白かったのが後部座席を平面にする際のやり方です、独特な機構で後部座席の座面を持ち上げて引っ張り出しさらにレバーで切り替えて背もたれを倒すと言う方法、純三菱のシステムなのか分かりませんが日産の内装方式のGNアウトとは何かと違ってますが、こういうのを見るとやはり先代アウトランダーは現行型とは別の車に思います。


3列シートはこれは大人は無理だよねのサイズ。


S-AWSシステムは搭載していないモデルで4WD切換えボタンが付いてました、切り替えとして自動、エコはFF走行、ロックは4WD固定と運転者が任意で使い分けれるシンプルで分かりやすいシステムです。
GNアウトみたいに勝手にFF走行したり4WDなったりと運転者の意思で制御出来ないのとは違います。


オレンジステッチが入ったアクセントのある内装とアクティブギアのデカールでオシャレです。
ただ残念なのはナビが一昔前に流行ったスマホ連携ナビみたいな奴でスマホを繋げてアプリを起動しないと地図表示しないタイプ、そして画質も悪く画面も小さいので使い勝手は悪かったですが8年前の車だし仕方ないよね・・・。


だいたい150kmぐらい走りましたが燃費は14.8km/L、GNアウトと大して変わらないやん、アホみたいな複合燃費表示をするPHEVだと知らない人はすぐ騙されてしまいます。


ガスランダーは普通に良いクルマです、純エンジンにプロペラシャフトの4WD、内装もそれなりに広く、車重に見合った馬力のエンジンを搭載。
登坂もバッテリー温度や電欠パワーダウンなどを気にせずアクセルを気兼ねなく踏み込めます、やっぱりエンジンって偉大です。
出来損ないのEVのようなシリーズPHEVとは訳が違いますね。

残念なのは北米では販売されている1640kgの車体に184馬力のエンジンを積んだ現行ガスランダーが日本国内で販売されていない事です。
エクリプスクロスディーゼルターボなどPHEVより遥かに良い動力機関を持った車を早々に潰したりよくわからない話です。




それとトヨタが新型RAV4PHEVを出して来ました、EV走行航続距離が150kmでバッテリー容量22.7kwh、0-100加速が5.8秒、急速充電対応、普通充電も11kwまで対応、とんでもないスペックです。
第6世代のTHS2との事でバッテリーが切れても優れた燃費を叩き出すでしょう、圧倒的な加速に電費に燃費、詳細はまだ不明ですがこれが2025年度中に発売と言うのですから全く凄い。
格安の充電サービスは無くなり価格が600万円代のアウトランダーは完全に競争力を失うでしょう、余程三菱が好きな人以外選ぶ理由がない、アウトランダーPHEVが今まで売れて来た最大の理由は競合車が殆ど無かった事ですし本気でPHEV市場に入ってきたトヨタの前に消えていくかな、若しくはシリーズ式を前面に出してニッチな路線で売り込むぐらいしか考えつきません。



Posted at 2025/05/23 16:33:57 | トラックバック(0) | 日記
2025年05月19日 イイね!

シリーズ式PHEVはロングドライブに不向き①(ハード面)

シリーズ式PHEVはロングドライブに不向き①(ハード面)タイトル写真は本州最西端の山口県毘沙ノ鼻、ここも自動車で行ける場所ではないので駐車場から歩いていきます。
最西端とは言え下関から近く岬みたいに尖っていないのであまり最果て感はありません、なお本当の最西端は崖の下の先に有るらしいですが危険なので行けないとの事。


本州の東西南北端の看板がありましたが最西端と最東端は割かし地味な感じがします。


何故だか理由は定かではありませんがここの駐車場は営業時間があり日没後は閉鎖されます、その他の最端地と違って24時間自由に往来出来ません、日没までなので日の入りは見ることは出来ますが日の出を迎えることは出来ません。
まあ、最西端の地で日昇を見ようとする酔狂な人はいないからでしょうが。






さて、1週間半程度のGWでしたが走行距離は5239.3km、燃費26km/L、電費5.4km/kwhでした、ガソリン代は206.62L補給して36515円、メーター逆算だと201.5Lなので大体あってます。
2.1tのSUVで燃費26km/Lは良い、と思う方も居るかもしれませんが充電分が加味されていないので実際はそんないいものではありません。
5月で格安三菱充電料金が終わるので積極的に急速充電を利用しました、以下の通りです。
充電回数76回、充電時間17時間51分(1071分)、都度料金8271円掛かっています、思ったより使ってましたがまあ疲れました。
仮に来月からの料金で計算したら1分33円×1071分=35343円と言うお値段、三菱PHEVの最後のアドバンテージが無くなってしまいます、恐らくトヨタ式PHEVに駆逐される運命を辿るでしょう。
それにしても最新のBEVならこんなバカみたいな回数を充電する必要は無いでしょうが、金をケチって時間を失う典型のような使い方です、とは言えアウトはバッテリー残量が無くなると走行性能が低下する車なのでタチが悪い。
実際にロングドライブをしてみるとアウトランダーは長距離も安心と豪語する三菱自動車の宣伝文句と違ってアウトはすぐにバッテリーが駄目になりパワーダウンしてしまう、長距離走行に不向きな車です。
発電が追い付かず電欠になるか過負荷によりバッテリーが過熱する、そして何れも出力制限と言う形で運転者に跳ね返ってきます。
長距離走行により連続して車が稼働しますが休止時間が無いとバッテリーの冷却が追い付かず常に高い温度になり一度でも高負荷が要求される場面になるとすぐにオーバーヒート、なお電欠よりもバッテリー温度による制約の方が多い気がします。


(長野県の日本一標高の高い道の駅美ヶ原高原にて、北アルプスが良く見える高地ですが標高2000mです、高速降りてそのまま来ましたが当然のようにバッテリー温度加熱します)
アウトに乗ると行く先々で、特に山岳地帯で直ぐに電欠もしくはバッテリーオーバーヒートに陥ります、もうこんな車だと割り切って乗ってますがまあロングドライブを楽しむなんて無理です、自分が必要と思う時にアクセルを踏んでも車側の制御で制限されて加速しない車、そんなものが楽しいクルマな訳が無いです。



和歌山県の高野龍神スカイラインにある道の駅ごまさんスカイタワー標高約1250mにて、先行車が遅かったのと急速充電器がみなべ方面から登って沢山あったので殆どEV走行だけで登れました、高地でもゆっくり走ればなんとかなります。


(石川県能登半島輪島市の海岸線にて、隆起したかつての海底に新しい道路が通してあります、津波で破壊された漁村が未だに沢山残っており地盤隆起し地上になった漁港が沢山ありましたが、地形が変わり過ぎて復興はとても大変な労力がかかるでしょう、南海トラフ地震もいつ起きるか分かりませんし明日は我が身かも知れません)
あと1000km以上の連続運転を続けるとやはりバッテリー温度が上がってしまいます、出来るだけエンジン直結走行にしてクルコン定速運転をしても、どうやっても温度が上がる。
PHEV自体が毎日家で充電(その間にバッテリー冷却)を想定しているからなのか、低い一定負荷でも長時間続けば冷却が追い付かなくなると思われます。


(青森県下北半島の尻屋崎にて、何もない荒野の先にポツンと灯台があり大間崎より最北端な感じがします。尻屋崎灯台の前の広場にはゲートがあり車で行けず、昔は何もなく入れたのにどこも厳しくなっています。)
アウトランダーは、と言うかシリーズ式PHEV(エンジン直結機構があるので厳密には完全シリーズ式ではありませんがややこしいのでシリーズ式と書きます)は平地の都市部とかで使うにはきっと良い車なんでしょう、数千キロ以上の長距離や峠が連続する山岳地帯などはからっきし向いていない、パワーが無いと言うよりスタミナが無い、一定以上の負荷が掛かると制限を受けてガクンと走行性能が低下する、バッテリーとエンジンが相互にやり取りをして低燃費と短時間の高馬力を発揮させるシステムにて純エンジン車やBEVと比べて使用用途が極端に限られた車、だと思います。

この車を買う前にもう少し調べて買うべきでした、どう乗っても使い方がかみ合ってない。

Posted at 2025/05/19 19:34:14 | トラックバック(0) | 日記
2025年05月18日 イイね!

約1年半落ちのGNアウトランダー急速充電量

約1年半落ちのGNアウトランダー急速充電量タイトル写真は八甲田山馬立場に立つ八甲田山遭難事故の後藤伍長の銅像。
八甲田山と言えば青森県にある連山の事ですが遭難事故でも有名で高倉健が主演の映画「八甲田山」で多くの人が知っていると思います、古い映画ですが。

alt
1902年に日露戦争に備えて雪中行軍をしようと日本軍上層部の突飛な命令でまともな準備も出来ず大所帯210人で猛吹雪の中に突っ込み199人も死亡と言う大惨事ですが、無茶な命令に翻弄される中間管理職とそれに従うしかない一兵卒の方は気の毒な限りです。
訓練で部隊が壊滅したと言う大事故ですが事後は何かと美談で世論を収めようとしたのも今とあまり変わらない気がします、後藤伍長の銅像も事故からすぐに建てられたとあります、もう100年以上前の話です。
5月ですが八甲田山はまだ残雪に埋もれていました、とは言えスキーシーズンもそろそろ終わりのようです。



alt
さて、八甲田山に来たのでロープウェイに乗って陸奥湾を眺めようと向かいましたが、駐車場は閑散としておりどうもおかしい。

alt
受付に行っているとなんと強風でロープウエイは運休とのこと、これだけ晴れているのにどうしてと落胆です、せっかくここまで来たのに。
自分以外にも後から来た人たちも受付に来てはUターンして帰っていました、麓から来たで有ろう路線バスの一団の人達とかロープウェイ乗場でやること無く佇んでおりどうもならないです。
天候回復を待つと言う手もありましたが強風はそう簡単に収まらないでしょう。

alt
とは言え遥々青森まで来たのに八甲田山を諦めるのは勿体ないので結局徒歩で登ることにしました。
車は酸ヶ湯温泉口の駐車場に止めてトボトボ歩きます。

alt
地獄湯の沢より、天候は晴れており反対側にある岩木山が良く見えます。
ロープウェイ難民なのか結構な人が登っていました。

alt
南八甲田山方面を臨む、天候は良く暑いくらいですが雪も解けてシャーベットになっています。
しかし怖いのは熊です、去年も山菜取りのお婆さんが地獄沼付近で熊に襲われ死亡したと聞きますし、その熊は特定できず人食い熊がうろついていると言う話です。
熊鈴も効果があるのやら。

alt
あっという間に八甲田山山頂(大岳)に到着、写真では分かりませんが立っているのもやっとの凄い強風、スマホも吹き飛ばされそうな風圧です、なるほどロープウェイも運休する訳です、とても長居出来ないので写真を取ったらすぐに退散しました。

alt
仙人岳避難小屋にて、山スキーの人達で賑わってました。

alt
山を下りたら名湯「谷池温泉」へ、東北は良い温泉が沢山あり羨ましい限りです。





さて、急速充電は6月から値上げで気軽に使えなくなるので今のうちにと積極的に急速充電をしてみました。
納車からまだ2年も経っていませんがバッテリーは確実に劣化しておりバッテリーの劣化を一番感じるのは急速充電による充電量減少なので現在の充電量をメモしておきます。
まあ、補助金縛りが切れたらアウトなんて速攻でビッグモーター行きにてバッテリー劣化具合なんてそれほど気にする事はないのですが。

alt
①安濃SAにて、6%→41% 9分41秒 5.2kwh

alt
②道の駅七戸にて、8%→72% 23分42秒 9.857kwh
終了画面で必要な情報が一括で表示される大変分かりやすいQCでした。

alt
③福石PAにて、7%→60% 17分3秒 8kwh

alt
④菩提寺PAにて、5%→約60% 17分31秒 8.2kwh

alt
⑤尼御前PAにて、10%→51% 15分39秒 6.164kwh(車両側で出力制限)
ここのQCはニチコン製90kwとABB製150kwの2台(計4口)があるのですがなぜか90kwの方はカード受付不可のアプリ専用と言う変わった仕様にて150kwQCを使いました、充電器が150kw対応でもアウトはたったの37kwなのだから宝の持ち腐れです。



alt
⑥名立谷浜SAにて、約10%→約55% 12分51秒 7.1kwh
alt
ちなみに同SAのガソリン価格はレギュラー208円、ハイオク219円。
高速道路はもう200円代当たり前です。



alt
⑦道の駅あに、にて 13%→64% 19分51秒 7.84kwh



alt
⑧青森三菱自動車 むつ店にて 3%→66% 24分 ?kwh
alt
本州最北端にある三菱店急速充電器ですが、50kw級の急速充電器ですが充電容量は表示されず分からないニチコンの奴です、三菱店はこのQCをよく使ってますね。



alt
⑨ローソン 青森羽白店にて 7%→67% 21分 9.3kwh
充電中しか%と時間を表示してくれないず、停止操作後に充電電力を表示するタイプにて記録し難いです。

alt
⑩浜松SAにて、24%→56% 11分41秒 5kwh


取り敢えず10件程度を記録、バッテリー温度にも左右されますがざっくり逆算でバッテリー容量は15~16kwhでしょうがこれがドンドン減っていくのでしょう。
2年後はどれ位充電できるか分かりませんが急速充電器はそうそう使う事無いでしょうから実感が薄いかもです。
てか軒並み充電量が10kwh以下とアウトのバッテリー容量の無さには泣かされます、きっとBEVの人から見たらエンジン積んでるくせに給油せずに金をケチって時間を失う無駄な事やってんなと笑われていることでしょう。


それにしても色々なタイプの急速充電器がありますが、三菱でよく見るニチコンのQCはパーセンテージと時間だけの表記にて出力も充電量も分からない使い難いものです、メーカーはなぜそんなものを作るのか分かりませんが前後のSOCや充電量が表示されるタイプのものが増えてほしいです。

Posted at 2025/05/18 16:20:52 | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

123 4567
8910 11121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

三菱 アウトランダーPHEV 三菱 アウトランダーPHEV
三菱 アウトランダーPHEVに乗っています。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation