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2024年09月03日 イイね!

圧倒的な加速と燃費/電費のハリアーPHEV

圧倒的な加速と燃費/電費のハリアーPHEVネットのオススメ動画でハリアーPHEVの0-100動画が出て来たので見てみたら物凄い加速だったのでアウトランダーと比較してみました。
加速動画はネットで幾らでも出て来るので同じ所で上げているものをアウトとハリアーPHEV、そして兄弟車のシリーズHVのエクストレイルで比較したら以下通りになりました。

ハリアーPHEVの圧倒的な速さは流石の300馬力と言ったところですが、この3台の中でアウトランダーが一番遅く、そして0-180加速が異常な程遅い40秒超えと言う結果です、アウトランダーはエンジン直結モードがあるから高速域ではシリーズHVより速いイメージでしたがエクストレイルにも大差を付けられている始末、なんでこんな制御にしてるのやら、てか42秒って遅すぎでしょいくら何でも、ヤリスより遅いや。
(※ハリアーEVモード加速は0-150で21.4秒です)


あとハリアーPHEVの制御で驚いたのはEVモードにしたらアクセルべた踏みでもエンジンが掛からず150km/まで加速できるとの事、そして0-100は8.6秒の速さ、アウトは130km/hまでで0-100も12秒ぐらいなのでどちらも負けています、てかアクセルべた踏みでエンジン掛からないとかユーザーの事を分かっている羨ましい制御です。
むしろアウトのEVプライオリティモードって結局アクセルを強く踏んだりエンジンブレーキで解除されるので中途半端すぎる気がします、EV優先モードって運転者はEV走行したいから切り替えてるんでしょうに、本当になんで三菱はこんな設定にしたのだか。

なおスペックとして
トヨタ・ハリアーPHEV 620万円
車重1950kg バッテリー18.1kwh 2.5L直4エンジン130kw
F/M134kw R/M40kw システム出力225kw(306ps)
WLTC(燃費20.5km/L 電費6.25km/kwh) EV走行距離93km

三菱・アウトランダーP・602万円
車重2110kg バッテリー20kwh 2.4L直4エンジン98kw
F/M85kw R/M100kw システム出力185kw(252ps)
WLTC(燃費16.2km/L 電費4.18km/kwh) EV走行距離84km


ハリアーの方がアウトランダーより燃費も電費も良く馬力もあって少ないバッテリーで長いEV走行が出来るみたいです、なんじゃこりゃあ凄すぎやろトヨタ。
目に見える数値以外ではブランド力や内装にリセール、そして世間体や女ウケまでハリアーが勝っているでしょう、マジで何一つ勝ち目ないやん。
せめて悪路走破性が勝っているかもっと思いますがどちらも所詮は生活四駆だし、トヨタ好きの人でオフロード攻める人はランクル買うでしょ。

それにしたって凄いのはTHS2、ハリアーの前後モーターの合算値174kw以上のシステム最大出力225kwを発揮できるのはエンジン出力を発電と駆動に分割しつつモーター出力と混流させているんでしょう、うーん凄すぎる。
アウトのシステム最大出力は前後モーター合算値の185kwまでですし単純なシリーズHVの限界なんでしょうか。
あとハリアーPHEVは出力130kwの2.5L直4エンジンを積んで余裕を持たせてますね、アウトより100kgも軽いのだしバッテリー切れてもパワーダウンはあまりしないのかな。
なおハリアーPHEVには急速充電機能は付いていませんがこんなに燃費が良いのなら出先で充電して燃費を誤魔化す必要ないのでしょう、V2Hが使えないのがデメリットですが。

アウトランダーの方がシリーズHVを主体としているのだからEVらしい走りをしているものだと思っていましたが、トヨタのPHV方がずっとEVしてるのね。


何れにせよ燃費も電費もパワーもハリアーPHEVの方が大差をつけて完全に勝っていると公式にカタログ値で出ています、それでも燃費と加速は劣るがアウトランダーはシリーズ走行でEVらしい走行が出来るっ、と思っていましたが高速走行でクラッチ繋げてギクシャクもっさりとエンジン車のような走りをするし、兄弟車エクストレイルのようなEVらしい走りも出来ず、そして例によって燃費も加速も劣る。
どうしてアウトランダーを買ってしまったのか。

と言うと半導体不足の納車遅れのせいでした、誰も欲しがらない車ほど納期が早い当然の現象、車雑誌の提灯記事を鵜呑みにして勢いで車を買ってはダメですね。
Posted at 2024/09/03 23:20:27 | トラックバック(0) | 日記
2024年09月01日 イイね!

アウトランダーの悪い所

アウトランダーの悪い所約1年間乗ってアウトランダーの悪いところのまとめ、この車を気に入っている人には悪いですが、やはりどうしても600万の車としては見合わないと感じます。
とにかく何が不満なのか自分で再認識する為に改めて書き出しです。
とは言え悪いところを上げればきりが無いのがアウトランダーですが故障が多いのは直せば済むし、燃費が悪いのも要はお金の問題なので車の問題ではない、シフトの操作性が悪いのもナビの使い勝手や性能が悪いのもその他etc些細な事なので、単純に車として我慢ならない不満点をまとめ。
(タイトル写真は長野県の境峠1480m、極寒なのにバッテリー温度が上がってなんかおかしい車だなと感じ始めた頃)

1、絶対的な馬力不足
これがアウトランダーのどうしようもない一番の不満点。
バッテリーが切れたら車重2100kgを出力98kwの設計が古い4B12エンジンで走らせる事になり明らかに動力性能が欠けている、エンジンから発電機を介した変換損失を考えると純エンジン車の98kw(約130馬力)より酷いでしょう。(ホットハッチのスイスポ990kgで103kwのエンジン搭載、幾らスポーツカーとは言え200万円代のコンパクトカーより馬力が低いアウトのエンジン)
自宅周辺ならバッテリーに余裕があるから良いが、長距離走行だとすぐにバッテリーが底をつき慢性的な馬力不足に陥る。
最大出力が185KWに対しエンジン出力が小さすぎる、せめて同クラスのSUVと同じくらいの130kw程度のエンジンを積んでくれれば変わったのではないか。
坂道で登らない、追い抜きで加速しない、アクセルレスポンスが悪過ぎる、兎にも角にも非力な車で加速性能の大幅な低下に悩ませられます。

(電欠状態でキツイ登坂に入ると発電が追い付かなくなり出力制限が掛かります、アクセル踏んでも殆ど加速しないどん亀モードですカメさんマークだけに)

電欠になったが最後、98kwのエンジンで185kwはどうやっても出力出来ない、発電が追い付かないのでアウトランダーは重く遅く鈍いクルマになる。
これほど非力なこの車がなぜハイパワーカー見たいに扱われているのか、本当に謎です。自動車評論家が短時間テストコースを走らせるだけならバッテリー切れで電欠状態にならないからでしょうかね。

(宣伝文句は威勢がいいですが、バッテリーが切れたら頼りなくか弱い走りになってしまう。)


2、脆弱な動力機関
上記に合わせた問題点、バッテリーが切れたら本来のパフォーマンスを発揮できなくなる、加えて小さいバッテリーに無理を強いているためにすぐにバッテリーが熱ダレする、その場合もバッテリー残量があっても出力制限が入りパワーダウンする、極寒地ではバッテリー温度が下がり過ぎて出力制限が掛かると聞きますしEVと同じ欠点を持っています。
また、暖機がされていない状態でEV走行からHV走行に切り替わるとアクセルレスポンスが極めて悪くなる。
エンジン及びバッテリーどちらかが欠けると通常の性能が出せなくなる脆い動力システム。

(電欠でお馴染みのカメさんマーク)

3、極めて低い快適性
エンジンを積んでいる為、それに伴う振動や騒音が発生するのでEVと比べたら快適性は絶対的に劣っているが、アウトランダーはクラッチとデフでエンジン駆動を頻繁に切ったり繋げたりするのでギクシャクガクガクと変速機がないにも関わらず極めて低い乗り心地になる。
エンジン直結時(パラレル走行)の制御に難があり、エンジンとモーター又は駆動軸と速度同調させるために一瞬だけ減速(回生)する制御になっています、極めて不自然な感覚で不慣れなドライバーがMT車で変速を間違えた時のようなショックに襲われます。
これはEVや完全シリーズHV車に乗りなれた人にとってはとても苦痛に感じる乗り味だと思われます、本当に酷いです。
その他にエアコンの駆動音が他社同クラスの車と比べて明らかに煩い点やエンジンルームからの制御機器駆動音が騒がしく静音対策が劣っていると感じる。
何れにせよアウトランダーはエンジンとモーターを滑らかに同調させられてない。

(先代アウトランダーの機構)

4、積極的にエンジン始動させる制御
アウトランダーはバッテリー残量がある状態でも一定の操作でエンジンを指導させます、EV優先モードはありますが完全にオフにする機能がなく、運転者の意思でエンジンを止めることが出来ません。
加速や暖房の為にエンジン始動はやむ無しですが、フロント除湿やエンジンブレーキ、走行モード変更などとにかくエンジンを掛けたがる設計です。
これが思いの外ストレスが溜まります、バッテリーが満タンでEVモードでちょっと近くのコンビニまでガソリン使わずに買い物に行こうとしても、走行モードをノーマルからスノーに変えたら(途中にターマックを通りB5になるため)エンジン始動でイラッとします。
エンジンを無意味に始動させる理解しがたい制御です。


まとめ
つまるところアウトランダーの問題点の殆どはPHEVシステムを起因としたもの。
長距離走行だと余裕ある馬力が必須だがPHEVシステムは構造的にロングドライブに向いていないと感じる。


600万もあれば大馬力なガソリン車やディーゼル車又はEVも買えたのに、燃費も欲しいと考えた結果こんな虻蜂取らずな車を選んでしまうとは、失敗しました。
なぜアウトランダーと言うか三菱のPHEVがオンリーワンな存在なのか、それは他社が真似する必要もないほど劣っているシステムだからなのではないのか。
e-powerだって効率の悪いHVシステムなので流行るまでどこも作りませんでしたが売れると分かったらダイハツ(トヨタ)も似たシステムのeスマートHV出してます。
とは言えエクストレイルと同じプラットフォームと日産と共用パーツを使用しているので、北米のガスランダーや中国で売られていたマイルドHVアウトランダーはエンジン車として普通に良い車なんでしょう、問題なのはアウトランダーと言うより三菱PHEVシステム。
電欠状態だと本当に笑っちゃう程遅くなるドン亀なのです、直4ターボが羨ましい。

(1.5Lターボと48VマイルドHVの中国ランダー、ノーマルエクリプスクロスと同じ4B40エンジン、普通に良さそうなのに日本国内で買えないのは残念)
Posted at 2024/09/01 16:03:52 | トラックバック(0) | 日記
2024年09月01日 イイね!

アウトランダーの良い所

アウトランダーの良い所何だかんだでアウトランダーに1年間40000kmぐらい乗っていますが改めてこの車の良いと感じる所を書き出し。
(タイトル写真は北海道野付半島での朝焼け、左奥に見えるのはロシアに占拠されている国後島の泊山)


1、1500w車内コンセントが便利
20kwh蓄電池がありそれなりの時間エンジンを始動させること無く100V電源を供給出来る。
コンセント位置が後部座席とトランクの二カ所ある。
1500wまで使えるのでドライヤーや電子レンジなどの比較的容量が高い家電も使える、車内電源をオンしたまま走行出来るのも便利。
車中泊の幅が広がります。

2、便利なシートレイアウト
後部座席を倒せばほぼフラットになる、シートアレンジで前席を倒して後部座席とつなげられる。
車中泊などで荷台とほぼ水平になるので都合が良い、3列目にあるドリンクホルダーや小物入れがそのまま5人乗りにもついているので何かと便利。
ハンガー掛けのフックやトランクの紐止めが標準で付いている。


3、オプションのサンルーフで採光や換気が出来る。
車中泊でサンシェードを張ってもサンルーフを開けていれば明るい。
チルト機能でベンチレーターにもなり値段以上に便利な機能。
夏場は暑くなるかもと心配でしたが杞憂でした。

4、トランク床下の収納
五人乗りにあるトランクルームのボード下の小物入れが以外と広く便利。
また、左後方のくぼみの物入れも使い易い。


5、EV走行が出来る。
 エコ運転に徹したらGグレードでもEV走行のみで100kmは走行できる。
EVと違い電欠の心配が無いから最後までバッテリーを使いきれる。
EVモードでも130km/hと普通の走行で支障がない性能が確保されている。

6、普通のエンジン車と同等程度の航続距離が確保されている。
 だいたいガソリンのみで700~800kmは走行可能。

7、四輪駆動車なので一般的なFF車よりかは雪道などに強い、はず。
 そこまでオフロードは攻めてないので判りませんが、FFよりは良いでしょう。

8、特徴的な急速充電性能。
 0%から40%ぐらいの間は37kwと20kwhのバッテリーに対しそれなりの出力で充電できる。
半分以上になると充電出力を落とす制御だが、エンジンを積んでいるPHEVにて長時間の充電は不要にて理にかなった制御と感じます。
10分弱で5%ぐらいから40%まで充電するのが一番効率が良いし、トイレ休憩にはちょうど良い時間です。

9、三菱の充電料金が破格に安い。
 おそらくアウトランダーと言うか三菱の電動車両に取っての最大のアドバンテージ、他社メーカーに無い強み、急速充電が最安5.5円/分のうえに普通充電は無料という異常なまでの安さ。
ルートインなどE-mp体系の充電スタンドがあるホテルを使えば無料充電できる。
しかし今の時代では考えられない値段がいつまで続くかは不明ですが。


10、運転席と助手席の後ろにある小物入れが地味に便利。
些細な事ですがあると使いやすく便利なポケットです。
小、中、大の大きさのポケットが左右3つの合計6カ所あり、車中泊で後部に居る時はちょっとした物入になり役に立ちます。


11、後部座席のロールサンシェード
やや透けてますが手動なので電源切っても展開でき、窓を開けた状態でも風を通せて簾のように使える。

12、エンジンを掛けずにエアコンが使える。
バッテリーが大きいので一晩ぐらいならエアコン付けっぱなしにしてもエンジンかかりません。
ただし駆動音が大きいのでキャンプ場とかでは周りの迷惑を考えたら使えないのが難点ですが。

番外、三菱ディーラーの対応が良い
車の事ではありませんが、ディーラーの方には購入時や故障の際など真摯に対応してくれてました、ネットの前評判でh三菱ディーラーは酷いと聞いていたが杞憂でした。
雰囲気は昭和な感じで年期の入ったおじさんばかりでしたが、営業も車好きが多い感じでした。


だいたい思いつく事はこれぐらいですが、アウトランダーはミニバン的な運用が合っているのではないかと思います、四駆でそれなりに走れて程々に荷物も詰める、100V電源も取れる、のんびり走って良しです。

山梨県富士山精進湖湖畔での写真ですが、バックドア開けてケトルでお湯沸かしてトランクに座りながらコーヒーを入れる、やってみるとなかなか良い感じ。
バーナーでお湯を沸かすのと違い電気ケトルならすぐに沸かせて撤収もコンセントを抜くだけ、出先ですぐに電源を使えるのは便利なもの。
まさに車中泊には持って来いの車です。
Posted at 2024/09/01 12:00:14 | トラックバック(0) | 日記
2024年08月31日 イイね!

5人乗りのトランクルーム

5人乗りのトランクルームタイトル写真は御嶽山の田ノ原駐車場(2180m)、残念ながら雲に隠れて御嶽は見えないです、夏だけど夜は肌寒いぐらい冷える。
御嶽噴火から今年で10年、規制も解除されてきて今は山頂まで行けます。



折角なので御嶽山を散歩してきましたが、10年前の噴火により日本最標高(2905m)にある天然池こと2ノ池が火山灰により完全に干上がり砂漠のようになっていました。
山は逃げないと言いますがそんなことはないですよね、美しいコバルトブルーで輝いていた2ノ池は復活するのでしょうか、しかし自然活動によって消滅したなら受け入れるしかないです。

さて自分のアウトランダーはGグレードの5人乗りなのでトランクの床下にスペースがあって意外と便利なのですが、車中泊で何か使えないかと探っていたら7人乗り用のシートベルトの取付穴があり、メクラ蓋でふさがれているのですが簡単に外せるので、この穴を使えばフック等で何かを引っかけられる為便利です。

ただしただの底のない穴なのでものを入れたら落ちます。


他に何か使えそうなものが無いか捲ってみましたが何も無し、あと3列目のドリンクホルダーって簡単に外れるんですね。


あと助手席側のサイドに良く分からないカバーが付いていて外しても何もありませんでした。
7人乗りと比較してみると7人乗りはシートベルトの設置の為にプラ部分がせり出しているので、その部品の違いでした、良く見たらトランクの平面部が微妙に違います。
こう見ると5人乗りと7人乗りは結構違いがあります、3列シートがあると重くなるし収納も減るので人を載せることが無ければ5人乗りで良いかと思いますが、Pグレードに5人乗りがないので困りものです。


床下ボックスや断熱材を全部引っぺがしたら結構底が深くなります、EV走行だけならマフラーも熱持たないし断熱材もなしでも問題ないかも。
Posted at 2024/08/31 16:34:12 | トラックバック(0) | 日記
2024年08月28日 イイね!

御嶽崩れで地中に没した濁川温泉(長野県王滝村)

御嶽崩れで地中に没した濁川温泉(長野県王滝村)タイトル写真は王滝川の支流の濁川に新たに作られた砂防堰堤(柳ヶ瀬4号砂防堰堤)

王滝村へ訪れたので以前から気になっていた濁川温泉の場所を探して見ました。
御嶽山の災害と言えば10年前の2014年9月に起きた御嶽山噴火が記憶に新しいですが、40年前の1984年9月に起きた長野県西部地震により誘発された御嶽山山体崩壊(御嶽崩れ)による土砂崩れにて多数の死傷者が出ています。

その際に濁川の傍らにあった一軒宿の濁川温泉が土石流に巻き込まれ旅館の経営者家族4人諸とも土砂に埋没した悲惨な出来事がありました。
濁川温泉は含鉄泉で電気も車道も通っていない秘境のような温泉宿だったらしいですが、遥か四半世紀以上前の出来事にて当時の記録しか知る手立てはありません。
あまりにも痛ましい災害と温泉宿が丸ごと地中50mに没すると言う自然の恐ろしさを感じる出来事にて記憶に残っていましたが、その濁川温泉の場所が分からず地図上で見てもイメージ出来なかったので近くを通ったため現地の大分手前ですが濁川の合流地点に向かいました。
王滝川の支流の濁川の分岐の先にタイトル写真の砂防堰堤(砂防ダムより小規模なもの)が今年令和6年6月に出来たとの事で立ち寄りました。

ここもかつては綺麗な渓谷だったようですが土砂で埋まって何十メートルも高くなっているようです。
古地図を見るとこの渓谷沿いを歩いて登り濁川温泉まで行けたみたいです、ただし現在の王滝川沿いの車道は当時は森林鉄道だった為、山側の林道から下って温泉に行くの一般的だったらしいみたいです。

新しい堰堤の向こうにも別の砂防ダムがあります、写真で見るより現物はずっと巨大です、黄土色に変色しているのは川の水に鉄分が含まれているのか含鉄泉の臭いがしていました。
この砂防ダムの数キロ奥の場所に件の濁川温泉が存在したようです、これ以上は進めませんのでその場所は見ることができませんが現地に行って大体の地理が分かれば想像しやすくなりました。
土砂崩れ前の1977年時と現在の写真を比較し恐らくの濁川温泉位置が分かりすっきりしました。


滝越地区との位置


また、濁川と王滝川の合流部付近に慰霊碑がありました、「鎮め観音」と言うらしく土砂崩れでご遺体が見つからなかった方の慰霊として建てられてそうです。
濁川温泉の犠牲者も含まれているのでしょう。



かつての渓谷は遥か地中の底で、この河原も何十メートルに積みあがった土砂の上なので全く自然は恐ろしいものです。
Posted at 2024/08/28 14:17:34 | トラックバック(0) | 日記

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