turboなおっちゃん氏 ⇒ 他のF1記事 と見てみました。
英文からの訳で???な記事も、、、
この写真が一番分かりやすいかな^^
主翼が上下に分かれてて薄っすら隙間があります。(でもこれ???)
明確な写真と説明が未だ無い気がする中、問題となっている部位も2つのどっちだろうと疑問に感じるw
①メインWing(オレンジ色)の水平翼(下)と傾斜翼(上)との間の隙間
②エンジンカウルからRr-Wingへつながる後方に伸びるフィンと水平翼との隙(写ってないとこ)
色々な記事を見ると、説明文から①だったり②のこと言ってたり...と読み取れて、メディアも正確に情報をつかめてない有様な気が、、、
問題は、マクラーレンが他車よりストレートスピードが10km/hほど速かったことにある。
とすると、直線で効果がしっかり出るのは①であるはず。
②は車両進行方向が走行風と角度の付くコーナリング時に影響があるとは思うが、ストレート直進時に大きな(+10km/h稼ぐような)影響は無いと思う。
でも、、
①だとしても疑問がある。
単純にスリットを入れて主翼裏側に空気を逃がしてやれば、角度の立っている主翼の後方の負圧は軽減され、主翼前側と後ろ側の圧力差からくるドラッグは減ると思う。
でも、同時に主翼前側を駆け上がる空気量も少なくなり、ダウンフォースも減るはず。。
これではストレート伸びてもその分コーナーで遅くなる。
まぁ、色々工夫して補っているのかもだけどw
単純にスリット入れたから凄い効果がある!って騒ぎ立てるのは何か違和感がある。
マクラーレンが10km/h速くて1Lapでも速いのであれば、ダウンフォース/ドラッグ比の両立向上が全体で上手くいっただけ(エアロばかりじゃないだろうけど)と思います。
だから、きっとこれが違反だってなったとして普通のWingに戻されてもマクラーレンのポテンシャルは落ちない気がする。
あ。もしかしたら、真相はここで言ってる論点と全然違うかも知れないので、、
あしからず。
Posted at 2010/03/06 14:44:03 | |
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