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2023年10月26日 イイね!

ヴェールノアールのツーレポでございます。

ヴェールノアールのツーレポでございます。 全国8人ぐらいのヴェールノアールファンの皆さんこんばんは。
 この10月21日、22日の土日に、ロードスター乗りの吹き溜まり、ヴェールノアールの全国ミーティングが開催されましたのでご報告させていただきます。参加した誰もブログをアップしたりしないので、きっとみんな自分の人生でこのツーリングに参加したことは無かったことにしようと思っているのでしょう。残念です。
 それでは当日の朝からの話です。

 富士川の集合場所、「ガソリンを入れて集合ね!」ということでしたので、インターチェンジを降りてから給油しようとした西組が市内の渋滞に巻き込まれ少々遅刻したものの、ほぼ予定通りに集合。少し心配してた突然の他車種の新規参加者もおられず、
(↓予言の書ではこうなるはずだったが)



↓実際はこう。



VRーBの大俵さんと、元VRーBオーナーで現在NDさんのウォルカさん、VスペのJUN君が初参加です(君たち本当に来て後悔してないんか?)。
 ちなみにこちらが薄ら笑みを浮かべる背の高い全身緑男です。↓



 集合場所を出発して富士宮市内で結構な渋滞を抜けた後は、常に富士山の存在を右手方向に感じながら快適な道を楽しんでミルクランドへ。    
 ミルクランドといってもあなたの大好きなススキノのピンクの看板のミルクランドではありません。デカミルクちゃんが「いらっしゃい〜」って言ってくれるミルクランドではなく、ちゃんとした牧場のミルクランドです!


ここでジェラートを食べて、車を並べて小休憩。湯ジージが本当にデカミルクちゃんがいた!と大興奮しておられましたが無視です。こんな素敵なVRーBに乗ってるのに↓


残念なお兄様でございます。
 
…では気持ちを切り替えて次のチェックポイントの本栖湖へ出発。
 美しい本栖湖なのに湖畔まで歩いて見にいくのは僕とJUN君だけ。


観光よりもロードスター。それはそれでよろしいかと。
おじさんたちロードスターを並べて車談義です。↓



 再出発して武田信玄の隠し湯である下部温泉へ。途中の道はまさに「人馬一体」を感じるルート。気持ち良い。



 下部温泉はぬるいお湯が最高の源泉かけ流しの温泉。湯ジージも「これなら3時間入ってられるな」と満足顔です(長すぎじゃい!)。


 時間を区切らないと収集がつかなくなるぐらい気持ち良い温泉を出て、買い出し組はスーパーへ。直行組は予定直通りに宿に着くため直行します。
 
 身延のスーパーといえば、もちろんココ!「セルバみのぶ店」です! ↓


 言うまでもない「ゆるキャン」の聖地ですので。入店直下にある、ゆるキャングッズに心惑わされ、買い出しも忘れて聖地巡礼気分の私。↓


 なんとかセンスありありのお酒を購入して夕暮れ迫る身延の町と山間部を駆け抜け、鹿とぶつかりそうになりながらなんとか本日のお宿、「月夜見山荘」さんに到着です。


 ここは古民家一棟貸しのお宿なのですが、想像以上の素敵なお宿でした。食事は囲炉裏を囲んで地元食材だけで作られたおばんざいと、地元ジビエやアマゴやキノコの囲炉裏バーベキュー。


 囲炉裏を囲むと自然とおっさん達の心の距離も近づきますね(近づかんでもいい)。

 美味しいものを食べてお酒を飲んで、ほとんどロードスターの話しをして夜が更けていく。最初は順調にロードスターの話で進んでいたのですが、やはりお酒が入ると「お色」の話も盛り上がりますなあ。
「だって、おっさんだもの。」
 
 …宴会後半戦、昭和の恋愛論を初参加の若者に延々と説くグリス氏に、困惑顔の若者2人。それを全く助け舟を出さずほったらかしでニヤニヤ笑う私達。すっとぼける会長からなんとか面白い話を聞き出そうと突っ込みまくる私達。お下劣になり過ぎた私達の会話の横で真顔になっていくシラフのウォルカ氏(本当に申し訳ない)。
 混沌としてきた最後は、途中星空を眺めに外に出たり、ギターを弾き出したグリス氏を強制終了させながら、それぞれのペースでお布団に入り寝ました。

 次の朝、自分は全くお酒も残らずに快調で爽やかな朝です。朝風呂を決め込んで、非日常の山間部の朝を楽しみました。



 また朝から気持ちの良い山坂道をクネクネと走ります。「ロードスターはアクセルで曲がっていく」、なんて話の意味がよく分からない私はハンドルを切りまくってコーナーを楽しみました。


 2日目の集合場所の道の駅にはクラブ創立からのメンバーのちゃあるさんが来てくださいました。良い感じの美人さんの登場で会長は嬉しそうです。

 みんなでツーリングして、ほうとうを食べたり、みのぶまんじゅうを食べたりして、


 富士山を眺めながら綺麗な景色の中をツーリングしました。↓


 途中、我々の列にランチャストラトスが参戦してきて、生まれて初めて見るランチャの後ろ姿にちょっと興奮してしまいました。


 
 このツーリングもいよいよ最後。
会長から最後の挨拶があり、なんとなくうっすら仲良くなったおじさん達が別れを握手で惜しみます。
 ポンコツツーリングのはずだったのに、ほうせい湯ジージの作ってくれた最高のルートのおかげで、富士・身延周辺の風景と人馬一体ルートを満喫できたし、美味しい地元のものも食べられたし、良いお湯の温泉にも入れたし、お酒も飲めてしょーもない話もたくさんできたし、星空も綺麗だったし、みんな笑顔だったし、新しい出会いもあったし、聖地巡礼もできたし…。あれ?なんか良い感じだったんじゃないの?

 ポンコツばかりが集まった吹き溜まりの枯葉や土埃が、時を経て腐葉土となり、そこから何かの新芽が一本芽生えてきた。そんなちょっと素敵な光景を心に浮かべながら帰りの途についた私なのでした。
 みんな、ありがとうございました。
(綺麗にまとめたでしょ?)



Posted at 2023/10/26 00:52:17 | トラックバック(0)
2023年10月15日 イイね!

ポンコツツーリング予言の書。

ポンコツツーリング予言の書。こんにちは。
 仮にあなたが初めて参加するクラブのツーリングがあったとして、その紹介の時にコミュ力バッチリのリーダーさんが、「うちはゆるいクラブですので気楽ですよ!」とか最高の笑顔で言って下さると何か安心しますが、同じセリフを背の高い全身緑男が薄ら笑みを浮かべて同じことを言っていても信用してはいけません。なぜなら全国にロードスターのクラブは星の数ほどあれど、この全身緑男が会長に就任しているヴェールノアールというクラブは、会長を筆頭に選りすぐりのポンコツ会員が寄せ集まってしまった残念クラブだからなのです。そう、ロードスター乗りの吹き溜まり、それがヴェールノアールなのです。



 この10月の、そう来週の週末にそのヴェールノアールの全国ミーティングが開催されます。全国ミーティングとたいそうな名前ですが実際には10台も集まりません。それでも良いのです。
 私もその企画段階から関わっているので、当日のプランを脳内シュミレーションするのですが、実に!「悪い予感」しかしません!
…それでは、ネガティヴ思考をフルに使って、当日の悪い予感を予言の書として文に起こしてみましょう。

 ほうせいさんこと湯浴みジジイ(湯ジージ)が、コロナ禍が明けても一向に活動を再開しないクラブを心配して兄貴肌で企画して下さった今回のミーティング。一月半の間じっくりと検討してくれたツーリングルートです。当日の慣れないグループ走行で、途中逸れて困る人が出ないようにと事前にルートがクラブBBS(今でもクラブの連絡手段がBBS)にアップされましたが、その意を汲み取ってしっかりとそのルートを地図で確認して頭に入れておこうとする人は、いません。みんな「前の車についてったらいいやろう」となんともいい加減なことです。



 当日の午前11:00。某所で集合のはずの集合時間。関西組が到着しません。東名高速上り線、富士川SAに併設されている富士川スマートICの下り口は富士川SAの施設を利用すると下りられないのです!呑気に富士川SAのレストランで早めの昼ごはんをキメていた関西メンバーはこの事実を知り大慌てです。

 さて集合場所では、会長が以前から「VR-Bの集まりのVert noiRは結成当初から他車でも歓迎が伝統です!!」と呼びかけたために、ロードスターだけでなく大きな大きなミニバンさんや流行のハイブリッドファミリーカーさん、さらにはおじいちゃんスペシャルの軽トラさんまで参加しておられます。どうすんだ、これ?
 予定時間を1時間オーバーしてやっと全員が集合しましたが、会長が「初めて参加される方もおられるので自己紹介をしましょう!」と提案します。結婚式の挨拶のような1人15分の挨拶が終わった頃には全員に疲れの色が見え始めます。さあ、やっと出発か、という時にまた会長が、「並べて集合写真を撮りましょう!」とほざきます。
 「会長!ピッタリ並べようにもロードスター以外のお車もおられるので会長の言うとおりにビシッと並べてなんて止められません!」「なに⁉︎そんなはずはない!ロードスター好きならどんな車に乗ってたっておんなじじゃないですか!」「そりゃ心は通じ合うかも知れんけど、車の寸法まで同じにはなりませんぜ。」と、メンバーと会長がアホすぎる会話を交わしているうちに、ロードスター以外の参加者の人々は、ややこしいヤバイところに来てしまったことに気付き、知らぬ間に帰ってしまわれました。
 …そんなこんなで予定を2時間オーバーしてやっと出発です。

 出発して数分。既にはぐれてどっか行っちゃった人がいるようです。
 それでも気にせず(良いんか?)進みます。

「わしはただのクールな参加者じゃよ。」とよそ行きの顔をしていたmotoshi本人ですが、時間が無いにも関わらず、「絶対ソフトクリームを食べる!」と譲らず、高原の秋の寒い風にビュービュー吹かれながらオッサンソフトクリーム時間を満喫します。全員唇が紫色です。



 予定していたチェックポイントにて、既に調子の悪いユーノスがいるようです。なんともなりませんのでほおっておきます。ここでまた会長が、「並べて集合写真を撮りましょう!」とほざきます。「もうちょっと前、ああ〜!行き過ぎ行き過ぎ、もうちょい後ろ!」が延々と続きます。時間が押して湯ジージの顔が青ざめてきました。

 再出発し、「秋のベストシーズンですな。」とみんなオープンにして走っていると、霧が濃くなり雨が降ってきました。霧をわかすことを特技とするグリスさんが参加しているからです。雨でもオープン!とやせ我慢の会長がずぶ濡れで、ドアを開けたらザブーンと車内から水が溢れてきます。

 すっかり冷え切った心と体ですが、ヴェールノアールのツーリングには必ず日帰り温泉入浴が組み込まれています。温泉に入らない人は束の間の自由時間です。メンバーから一瞬離れたことで我に帰り、「やっぱり来なきゃよかった…」となってる人が数人いるようです。
 先程まで時間の遅れにイライラしていた湯ジージですが、至福のぬるいお湯の魅力には勝てず。時間を忘れて「ハァ〜…」と声にならない幸せの声を上げるのです。

 本当に時間を忘れて真っ暗になって宿到着。駐車場は定番の「J」(砂利で未舗装ってこと)。



 古民家を貸し切ってのおっさんまんじゅう合宿です。
 早速始まった宴会は、ハリー会長のトークショーと化します。しかし会長のはちゃめちゃなロードスター持論に、鋭くつっ込み反論するほうせいさんとグリスさん。初参加のメンバーは苦笑いです。
 …実はこの全国ミーティングはユーノスロードスターVRリミテッド コンビネーションBのオーナーズクラブの皮を被った「ハリー会長を囲む会ミーティング」なのです!「ハリーミーティング」なのです!言葉にするのが恥ずかしいのです!
 …お酒が進み全員何を言ってるか分からなくなったころで就寝です。
 二日酔いは絶対禁止。これは厳守ですね。

 朝、2日目の集合時間に間に合うようあわただしくも出発したいところですが、遠方から参加のハシリアさんが揺すっても叩いても起きません。「…ここは私が防ぐ。私を置いて先に行け…。」とカッコいい寝言を呟いております。仕方がないのでチェックポイントの集合場所を記したメモ(A4紙)を顔に貼り付けて宿に置き去りにしたまま出発です。

 初日のツーリングとJ駐車場のせいで汚れたロードスターが連なります。汚いロードスターに乗った疲れたおじさんの列を見た現地の人たちから「あんな車には乗りたくないわ〜」と後ろ指を刺されるのです。



 後のチェックポイントでは、なぜか「どちら様でしたっけ?」のロードスターが増えています。「ロードスターが好きならみんな友達!」とのたまう会長が、行く先々で見つけたロードスターを無理矢理ナンパしているのです。さらに、一台増えるたびに「並べて集合写真を撮りましょう!」を連発します。もういいって!

 どこを走ってるのかよく分かっていないメンバーがほとんどの中、ようやく最終チェックポイントに到着集合しました。会長から最後の挨拶があり、なんとなくうっすら仲良くなったおじさん達が別れを握手で惜しみます。「さあ、さようなら、出発しましょうか!」と今回の立役者の湯ジージが締めてくれたと思った瞬間、会長が「じゃあ、最後に並べて集合写真撮りましょうか!」と。
 全員ズコーとズッコケてチャンチャン。

…と調子に乗ってこんな細かくポンコツ予言の書を書いてしまいましたが(会長、冗談ですからね。)、なんかほとんどこのような感じで進みそうな気がするのは私だけでしょうか…。
 また今度、当日のブログをアップさせていただきますので興味のある奇特な方は懲りずに是非お付き合い下さいませ。
 長いだけの何の役にも立たないブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
 …では、メンバーのみなさん、当日はよろしくお願いします。
Posted at 2023/10/15 00:47:58 | トラックバック(0)
2023年10月08日 イイね!

Auto Exeスポーツプラグコードと当時のShop Optionカタログ。

Auto Exeスポーツプラグコードと当時のShop Optionカタログ。 良い季節になってきました。
 誰でもそうだと思うのですが、私もユーノスロードスターを手に入れてからカタログを集めていた時期がございまして、同じくShop Optionカタログも集めていました。一応全種類(全年代)のカタログを集めたつもりです(カタログマニアさんから言わすと、発行日やロットナンバーの違いを含めるともっと種類があるらしい)。




 私、Shop Optionカタログの何が好きかというと、純正フロアマットの研究資料としてはもちろんですが、当時の時代の空気を感じられることや、「こんなパーツを付けてみたいなあ」と想像してワクワクできる事です。




 このヘッドカバーの写真には赤いプラグコードが使われているのですが、これはおそらく同時期に販売されていたこのハイテンションコードでしょう。↓




 私がユーノスロードスターを手に入れた16年前には既にこの赤いハイテンションコードは廃盤になっていました。赤いプラグコードといえば某社のものが有名ですが、プラグキャップなどが黒くないので「ちょっと違う」と思っていたら、Auto Exeから当時のハイテンションコードそっくりのスポーツプラグコードが販売されていました(現在も販売中)。





 このプラグコードに交換時、アクセルレスポンスがとても良くなったのを覚えています。
 …あれから十数年。先日、お掃除をしようとこのプラグコードを抜こうとしたのですが、2番目のプラグキャップを抜こうとすると、「ポクッ」ではなくて「ボキッ」と音がしました。過酷なエンジンルームの環境下で色々ややこしいことになってたようです。



 一瞬あせりましたが、純正プラグコードを持っていたので無事に交換することが出来ました。
交換する前↓


派手でかっこいい。

交換した後↓

渋くてかっこいい。

 純正プラグコードに交換して走ってみると、すごくマイルドな加速、優しい感じのアクセルレスポンスになりました。これはこれで今の自分には合ってるかもしれませんが、Auto Exeのスポーツプラグコードの性能の高さを改めて実感しました。

 思い出に、Shop Optionカタログの写真を真似て写真を撮ってみました。下手でごめんなさい。
カタログの写真↓


撮った写真↓


もういっちょ。↓

あんまり似てないけど…。

 ロードスターに乗るのに良い季節になってきたのに、乗らずにこんなことして楽しんでいる私。そんな私のブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。
Posted at 2023/10/08 17:45:15 | トラックバック(0)
2023年10月01日 イイね!

リトラおでんの作り方。

リトラおでんの作り方。 ユーノスロードスターの数ある魅力の中でも、最も魅力的なものの一つにリトラクタブルヘッドライトが挙げられると思います。洗車をしながら撫で撫でしたり、お掃除をしたりしてその存在を愛でておられるオーナー様も多いことでしょう。私も大好きです。ですからリトラクタブルヘッドライトをおでんにしてしまいました。

 
 ことの起こりは遡ること9年前の2014年の中間ミーティング。
 星の数ほどおられるユーノスロードスターオーナー様の中でも、特にユーノス濃度が高すぎて体臭がユーノス臭くなってしまっている猛者達が集まる中間ミーティングにて、その宴会の席の料理を私が作ることになったのが始まりデス。そんなユーノスお兄様方に笑顔になってもらいたい!その一心で作ったのです。

 では、作りかたです。材料は、大根、玉子、出汁です。



 大根を切っていきましょう。
まず心を静かな水面のように落ち着かせます。大根と向き合って、そしてユーノスロードスターの意思、言うなればユーノスロードスターの神が囁きかけてくれるのを待ちます。


 
 …ここで間違っても、決してあの黄色いジャンパーおじさんのあの世からの声を聞いてはいけません。


 そしてカット。

 カット、


 カット。



 正面から見ると大根の維管束が円状になっているので、それを当たり線としてスプーンでくり抜いていきます。




 そして沸かしたお湯で大根を下茹でします。真ん中がくり抜いてあるので意外と早く下茹でできます。




 おでん出汁は地方によって違いがあり面白いのですが、大根の白さを活かしてシャストホワイト風にしたければ薄口醤油で京風に、クラシックレッド風にしたければ赤味噌を使って名古屋風に、

(写真はニト朗さんにいただいたものです。)
ブリリアントブラック風にしたければ静岡風に、と色々アレンジできますね。ちなみに九州の御仁が来られる中間ミーティングでは「あごだし」で仕上げてあります(分かってくれていると良いのだけれど)。

 玉子も茹でておきます。9分ぐらい茹でたらOKです。


 下茹でした大根と茹でた玉子を、おでん出汁(京風ですと昆布と鰹の出汁にみりん、酒、薄口醤油で味付けします)に投入して、弱火でコトコト炊きます。

 炊き上がった熱々のおでんを根性で取り出し、玉子を半分にカットし、大根の凹部分にはめ込みます。吸着効果でスポッとハマると抜けません。



 これで出来上がりです。



 ユーノスロードスターの大好きな人達とリトラおでんを囲んでユーノスロードスターへの思いを語り合えば、本当に素晴らしい時間が送れるのです。
 私はそんな時間と、そしてユーノスロードスターが大好きな愛すべきおじさん達が、幸せそうにリトラおでんを食べて笑っている姿が大好きなのです。またいつかそんな時間をあなた様と一緒に過ごせますように。…そう願っております。
Posted at 2023/10/01 00:30:20 | トラックバック(0)
2023年09月24日 イイね!

ユーノスロードスターと再び旅に出る。

ユーノスロードスターと再び旅に出る。 今年の春の出来事が原因で、それまでのデジタル財産を全て失うことと引き換えに、みんカラIDを削除することを選んだ私…。
 しかし、先日催された、「ユーノスロードスターが好きすぎて少し頭がおかしくなっちゃったおじさん達の集まり」で、敬愛する01のお兄様から、会うなり、「消したらあかんねんよ〜!」と言われました。そのいつもの笑顔の瞳の奥にある、いつもにない真剣な眼差しは、僕の心をかき乱すものでした。



 今考えてみると、自分がみんカラの中に残していた、「ユーノスロードスター純正フロアマット」の研究資料は、ユーノスロードスターという偉大な歴史の端のさらに末席ではあるけれど、逆を言えばその偉大な歴史を支える細い柱の一本にはなっていたのではないかと思えるのです(大袈裟に言っている)。



 僕が好きな植村直己さんは、自分の行動の記録を残す事を非常に重要視されていたそうです。記録を残さないと、誰も見ていない自分の軌跡が客観視できる成果として残らないからです。
 私もみんカラのIDを消去した時、それまで15年の記録が全て消えてしまいました。自分のそれまでのロードスターへの取り組みの形が「無」になってしまったのです。これは今まで何もしてこなかったことに等しいのです。

 16年前、ユーノスロードスターを手に入れて、この車のことがもっと知りたい、もっと深く関わりたい、と思っていた時に純正フロアマットの魅力の沼に落ちてしまいました。  
 その世界を知るために純正カタログを集め、ミーティングに行きワンオーナーさんと話し、コレクションをし、各モデルの違いを比較検討しました。


 純正フロアマットを知ることで、同時にユーノスロードスターの年代ごとのモデルチェンジの様子や限定車の特徴などユーノスロードスターそのものの勉強にもなり、理解を深めることができたのです。
 研究で得た結果は、大型ミーティングで、「ロードスター純正フロアマット展」をもって発表を続け、そこでは一部の愛すべき残念な人々から支持をいただき、またコレクションの余剰品は丁寧に洗濯クリーニングした後、次のオーナーさんに販売いたしました。これが新しいファンの開拓にも繋がったと思っています。    


 またこれらの行動が、マツダさんの復刻プロジェクトにもある程度のお力になれ、CLASSIC MAZDAの復刻パーツのストーリーにも記載していただけたのは、一生の誉でもあります(自慢)。

https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/story/4/

 こうして振り返ることの出来る自分にとって大切なこと、今は失ってしまったこれらのことを、今後コレクションの虫干しも兼ねてもう一度写真を撮り直し、資料として整理し直していきたいと思っています。
 私は、趣味(好きなこと)に没頭するということは、自分を知る旅に出るということだと思っています。趣味に取り組んでいる自分の姿を客観的に見ることで、自分がどういう人間なのか知ることができると思うのです。
 そういうことを考えさせるユーノスロードスターという車は、私にとって金属やプラスチックで出来た部品の集合体ではなく、血が通い、心が通じ合うような錯覚さえ起こさせる存在です。いや逆に自分がユーノスロードスターという存在を構成する一つの部品になって取り込まれてしまっているのかも知れません。そう、ユーノスロードスターは自分に取り憑いて、自分と同化してしまった怪異なのかも知れないのです。



 …この度、また懲りずにこうして同じ名前、同じアイコンでみんカラを復活させました。それはSNSは色々あれど、やはりみんカラがユーノスロードスターが好きなお兄様達と、その思いを通い合わせることが出来る最適な場所だと改めて思ったからです。久しぶりのブログで、しつこい文章になりましたが、溜めていた思いをこうして文にすると少しスッキリした思いでもあります。
 以前の辛い思い出もあって、コメントはオフ、メッセージも受け取らない、フォローは承認制、と閉じた設定で進めさせていただきますが、どうぞご理解下さい。


 みんカラで出会ったみなさんと、またこれから実際にお会いした時のお話のネタにでもなればいいな、という感じで自分勝手にみんカラを再出発させていただきます。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
Posted at 2023/09/24 17:29:19 | トラックバック(0)

プロフィール

「可愛すぎてたまらない。 http://cvw.jp/b/3577094/47231788/
何シテル?   09/20 23:27
motoshiです。みんカラ学園ユーノス学部ロードスター学科VRリミテッドコンビネーションB学専攻に復学いたしました(という設定)。今後ともどうぞよろしくお願い...
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