プーリーボス交換。短い目
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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中高速域の改善にならないのかと短いプーリーボスに交換します。前回からのテーマとして、40km/hからの加速感を改良します。
プーリーボスを短くしてベルトの挟み込み幅を狭くして、ベルトがより外側に移動させてハイ側を使うことにより、中速域の到達回転数が下り、エンジン出力が中高速域に振る事ができないのでしょうか。やってみたいと思います。
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長いのがKN企画のL=38㎜
短いのがSA16J純正のL=37.1㎜(990387-133X8)おそらく、JOG系では最も短いプーリーボス。これで変化を見てみます。
因みに、5BM sa01jノーマルプーリーは太ボス仕様でした。
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試乗結果は、低速は予想通りマイルドになり、少し中速域が良くなったと思います。50km/hまではフラットに、そこからの加速感もアクセルがついて来たかなぁ?そんな気がする程度です。最後にベルトを既存の4jp幅16.7㎜から3WFベルト幅16.5㎜の細いものに交換し、プーリー側の落とし込みに期待したいのですが、全長8㎜長くなるのでクラッチ側の広がりが悪くなるように思われます。さて、どの様な変化あるでしょうか?この後は、ウエイトローラー調整でパワーバンド帯域に変速するように調整したいです。タコメーター無いです(ToT)
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その後。令和5年12月20日追記
50㎞/hまでフラットな加速感になったのではないかと思われます。もたつきも谷も特に出ていません。その先もパワーバンド域で変速させたいとWRで調整しましたが、タコメーターなしの感覚だけでは思うようにはいきません。ネット記事を参考にすると
〇センタースプリングを硬くすると変速回転数が高まるので、WRを重くする。
〇プーリーボスを短くすると変速回転は下がるので、WRを軽くする。
とのことです。素人感覚ですが、WRの重さは30gや33gも試しましたが、36gがしっくりしたと思います。
また、50km/hを超えてからの加速感が感じられないのは、これもネット記事には、「変速終了が50km /h付近まで・・・」とあるので、原付の加速は50km/hあたりまでで、その先は回転数の上昇と共に速度が伸びていくと理解出来ます。2ストであっても50ccの非力なエンジンではその辺りが限界で最適なんでしょね。この壁を超えるには、ボアアップやチャンバー交換により根本的なパワーアップが必要なんですね。理解出来ました。しかし、古い2stバイクなので、このままの仕様で大切に長持ちさせます。
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番外編
高速回転に達していないのか最高速度が伸びません。CDIにリミッター規制はかかってないらしいですが、もしかして、故障して高回転が回らなくなっていないか5BM-01を5BM-00に換えてみました。もちろん何の効果も変化もなしです。残念。
あとは、マフラーの抜けや詰まり、タイヤのベアリングや転がり抵抗があるのかもしれません。体重も。
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完成。
今度は、タイヤ交換したいですね。(^^)v
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