自作 ホームセンター金具 トランクバー (初代)
整備手帳にも、導入の経緯を書きましたが、ティーダのボディの補強ポイントについて、購入半月を経たところで、リア側の重要性を意識するようになっており、リアシートのレール固定箇所を利用してトランクバーを取り付けたいと考えるようになりました。シートレールのエンドカバーは簡単に外れますから、眺めること数回、どうやって取付するかが、少し悩みどころでした。当方は、仕事で色々な道具のカスタマイズをする事がありまして、金具類も少々在庫がありましたので、L字型の留金具を利用してコの字のブラケットもどきを作れればと思い立ち、チャレンジしてみたところです。補強バー本体となる金具は、コの字型とL字型で少々悩みましたが、部品単価が僅か200円くらい安いという理由でL字にしました。
完成したバーを握ると、多少、しなりもありそうな雰囲気でしがた、まあ、あまりガチガチにするのも何だしと思って、ブラケットの部分も、ちょっと強度不足かなとは考えつつ、形の収まりの良さを優先して作りました。在庫の部材を利用したので、実際の出費は1300円もしていません。
失敗してもいいかなという軽い気持ちでやってみたのですが・・・・
なんということでしょう。
ちょっと、びっくりしましたね。
路面からの入力に対する、リア側の収まりは、ほぼ、完璧に近い状態になったと思いました。トーションビームは左右が連結されているものの、ビームのねじれも含めて、入力を受け止めるということですが、バネの付け根の負荷は、やはりそれなりにあるものだと思っていましたから、そのあたりのポイントに強度を増してあげるのは、有効だと考えていました。
その狙いが、当たりました。
① 入力に対するバタつきの軽減
② リア側からの騒音の低減
③ ハンドリングのさらなる向上
素の状態でも、ハンドリングは良いと思いますが、さらに、切れが良くなったように思います。
これまでと比べ、舵角が少なくても曲がるという感じです。舵が効きやすいというか。
コーナリングスピードが上がっているから、結果的に舵角が少なくなるという理屈もありますが、交差点レベルでも切れが良くなったという感じがあります。リアを補強して、何故、フロントタイヤを中心とした曲がるということに好影響が出るのか、専門的な説明は出来ませんが、そのように感じます。
振動、挙動、というレベルのでの、弱点はほぼ克服という感じですね。問題が残るとしたら、フロア全体の微振動というか、騒音的な点かな という風に捉えていて、フロアの制振材とかは、さらなる静粛性のアップには期待出来るかもですね。ただ、この案件は、必須事項ではない認識です。
総じて、走りの面白さ、楽しさ、につながる補強としての、トランクバーの効果は、想像以上であるというのが実感です。
ボディを固める事で、逆に弊害が出るという話もありますが、かけた費用や脱着の手間などを考慮しても、やってみて損は少ないので、今回、早々にもトライしてみた訳ですが。
これは、なかなか良いです。
はっきり言って、素人臭さ満点の、この工作レベルでも、これだけ違いを楽しめるのだから、文句ありません。
当初ノーマルのイメージとして
① 低速時で大入力に対する割と大きな振動
② 低速時で荒れた路面走行時に感じる騒音や微振動
③ 低中速時に、路面の凹凸に呼応するようなふわふわした揺れ
④ ステアリングは軽いのだけど、やや切れが遅れてしまう。
という問題点が、補強パーツ4つ目にして、ほぼ解決した感じです。
マウントやダンパーなどは未交換です。
補強により、リア側は本当にショックの働きが良くなっている気がしますね。
常にシートを後ろに下げた状態で利用する我が家にとっては、取付位置も問題無く、フロアとのクリアランスを確保したことで、スペアタイヤへのアクセスも問題ありません。
テストドライブコースが、広域農道を含む近隣の中山間地道路が中心だった上、トータル1時間程度の走行でしたので、また、後日に追加の感想を書き加えたいと思います。
購入価格 3,000 円 入手ルート 実店舗(その他) ※ホームセンター グッディ
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