DIYでO2センサーの交換を行う場合には専用ソケットを使用しますが、ソケットの違いがわからず購入時に困ったのでまとめておきました。
乗用車で一般的な22mm用ソケットです。
1、
3/8タイプ(
アストロプロダクツ /
ストレート)¥830~1,600
作業スペースの狭い触媒前O2センサーを外せる小型ソケット
12角+星形の差し込み口のためわずかな振り角に柔軟に対応でき、差し込み角9.5mmの工具が使えることで狭い場所での作業性がとても良さそう。
デメリットは工具が薄いためか「何度か使っていると割れる」「強度不足」というレビューがあるが「DIY用途には充分」との指摘も。
12角はナメそうだが...?
※ラチェットはヘッドが干渉するかも?
2、
1/2タイプ (
ストレート /
モノタロウ)¥880~1,099
12.7mm工具を使用するタイプ。
3/8タイプとの大きな違いは6角ソケット。
少し使い勝手は落ちる分、より大トルクをかけるのに向いている。
ソケットが短く分厚いので壊れる心配も無さそう。
三菱純正の特殊工具に近い形状だったので自分はこれを使用。
3、
3/8ロングソケットタイプ (
Amazon /
アストロプロダクツ /
ストレート /
モノタロウ)¥1,098~1,470
上記2つと違いオフセットされていない6角ロングソケット型。
背が高いので、狭い触媒前センサーには使えないかもしれない。
オフセットタイプはハンドル先端を穴に入れてるだけで外れやすいが、こちらは通常ソケット同様に固定できる。(はず)
スペースがある状況なら使い勝手が良さそうで、一番色々なメーカーから販売されている一般的なタイプ。
4、
ハンドル一体型(
Amazon /
アストロプロダクツ)¥1,249~2,739

一見すると、狭くて工具の入りにくいフロントO2センサーには良さそうだが...レビューを見ると「自分の車種には合わなかった」という評価がある。
六角のため意外とふり角に柔軟性が無く、ハンドルの長さや曲がり方が特殊なためいざ使ってみると使えない可能性も。
5、
22mmスパナ
整備手帳を見ていると普通のスパナで外した人もいた。一番ナメやすい方法なのでオススメしにくいが触媒前センサーは締付トルクが弱めに加減されていた気がする。
破壊前提ならケーブル切って22mmメガネレンチで回す方法もありそうだが、これらは最終手段なので最適な工具を買って欲しい。
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Posted at
2025/04/03 22:27:17