シートベルトバックル交換

白化したシートベルトバックルを交換します。
（後の工程見てもらうと分かりますが、見た目だけなら塗り直しがオススメ）

フォルティスRAのブラック調には白いバックルが良く目立つ。
毎回見るので気になる。
購入時のがっかりポイント、なんとかしましょう。

簡単な交換で済むと思って新品を用意したものの、この隙間でボルトは全く回せず。
シートを外すことに...。

シートレール端は4個のシートレールカバーでおおわれてるのですが、外し方が全く分かりません。
ネットだと簡単って書いてあったけど...
「バキッ」「パキッ」
全8個中6個を取り外し容易に改修しました。

上に引っ張ったのが悪かったようで、根本部分を広げるようにして爪を外すのが正しい...たぶん。
後ろ側の一番大きなカバーだけ裏側のツメをつまんで手前に引っ張って外すようになっています。

運転席のシート下をのぞき込みます。
注意点で「黄色のコネクター」があった場合は作業を中止しバッテリーのマイナス端子を抜き60秒待ちます。

サイドエアバック搭載車両で、事故につながる恐れがあります。

オプション非搭載車はシートベルトの検知用の黒いハーネスコネクターだけ。

コネクターのツメを指で押すのは厳しいので、マイナスドライバーを指で押し付けて外します。
ハーネス外しといった専用品もあるらしい。

助手席は何もついてないです。

シートは前後4個のボルトで固定されているので、全て外す...その前に、
・ヘッドレストを外す
・シートをやや後方にスライドさせる
この2点の作業を行った方が後の出し入れがスムーズです。

後席に乗せ90度ターン。
傷を気にする方はしっかり養生しましょう。
後席ドアから慎重に降ろします。

アスファルト直置きしてますがメチャメチャ傷が入ったので段ボール敷けばよかった。
バックルは1本のボルトで取り付けられてますが、まあ固い。
レンチを叩いて無理やり緩めます。

これで古いバックルが外れ...ない。
超外しにくいピンで固定されてます。
さすがにシート分解したくないんで

ニッパーで切除。
中古で売りさばけなくなりますね。

新品取付中。部品番号が変わってたんですが、黄色いテープのピンが無い。
コードが垂れてるため放置すると床を引きずることになります。

いつの間にか購入してた結束バンド登場。
こんなところで役立つとは！

2つとも取り替えて作業完了！綺麗になりました！とでも思っただろうか...。

運転席側のバックルがカタカタするので原因を探ったところ、駐車場にワッシャーが落ちていたのである。

シートの付け外しはもうやりたくありません。以上。