メーカー/モデル名 | トヨタ / カローラクロス Z(CVT_1.8) (2021年) |
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乗車人数 | 1人 |
使用目的 | 通勤通学 |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
5
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満足している点 |
パッケージング、静的質感、動的質感どれを取っても ”価格に対しての品質に不満が出ない” これに尽きます。 価格を抜きにすれば全てにおいてもう一つ上が欲しく想えるが、価格を見れば何もかも巧く安くまとめられていると思えてしまう。 各項目で80点を下回らないように作った結果、平均点が90点に達したような出来。 トータルとして大満足!とはいかないが損も決してさせない、良い塩梅のクルマです。 |
不満な点 |
上述の通り、全般的にワンランク上の性能や質感を求める感覚が常につきまとう点。 90点の答案に100点でないとケチを付けるような詮無い物言いではありますが、それも人の性か、はたまた買い替え時のクラスアップを誘うメーカーの戦略かw |
総評 |
そこそこ広い、そこそこ走る、めちゃくちゃ曲がる、よく止まる。 本体アンダー300万円の車に付与できる能力は万遍なく備えられた、新しい、より高いレベルの80点主義実を体現する良いクルマです。 |
デザイン |
4
エクステリアは比較的シティ派路線でありつつ、ギアとしてのワゴン感もリアで主張する感じ。
後輪部のブリスターフェンダー状に張り出した造形が後退時ドアミラー越しの視界からクリア感を殺いでしまっており、個人差の問題ではあれど少し使い勝手を落としているように感じます。 インテリアについては気取らない質感ながらシックで落ち着いた空間が演出されており、特にブラックのルーフライニングとピラーがお気に入りです。 一方、小物の収納場所は少なく広さもさほどありません。 |
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走行性能 |
4
エンジンのピックアップは常に必要十分で反応も良好ですが、変速はMTモード時含めかなり遅いです。
特筆すべきは足回りで、ロールをガチガチに押さえ込んだ設定ではないもののワインディングでも一定のところでしっかり固まってフラット感高めのまま気持ち良く曲がります。 腰高感もあまり感じず、タイヤはしなやかに粘る感触でSUVよりはハッチバック寄りのドライブフィールです。 |
乗り心地 |
4
速度域ごとの印象は以下の通りです。
40km/h未満 突き上げが目立つも、ロードノイズはほぼなく静か。 50-70km/h☆快適領域☆ 突き上げもロードノイズも目立たず、スイートスポット的に快適。 80km/h〜 突き上げはあまり感じない一方、タイヤからの高音ノイズが比較的目立つ。 中ー高速域の乗り心地には概ね満足しています。 |
積載性 |
5
4−5人での旅行時ですら適当にものを放り込んでいっても困らない程、荷室は広いです。
オプションのラゲッジボードを使用すれば荷物を腰上の高さで積んでおくことができ、深く掘り込まれた標準の荷室底面に積む場合に比べて積み下ろし時の腰痛リスクが軽減できます。 |
燃費 |
3
街乗り:9-12km/L
バイパス・郊外路:17-22km/L 高速道路:15-20km/L 街乗りはさほど良くない(ほぼWLTC通りではある)一方、信号がなく中ー高速で巡航可能な道路においてはカタログ超えの燃費を見せることがあります。 |
価格 |
5
310万円(各オプション、値引、諸費用込)
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故障経験 | 無し |
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イイね!0件
トヨタ カローラクロス セメントグレーはいいぞ |
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