
リア側が完成したので今後はフロント側の牽引フックの製作に取り掛かります。
リア側と素材は同一でチタン合金( Ti-6Al-4V )を使用します、取り付け位置は左側フロント一か所となります。
基本的なデザインは市販品をベースに軽量化を進めたデザインで、鍛造シャックルが取り付けできる構造です。
質量は鉄製8mm厚の牽引フック1648gの1/3以下を目指して549g以下を目標とします。(ボルト類などは含めない)
メインの構造体は3mm厚の150×300mmの64チタン板より切り出します。
当初はパイプをフレームに入れて強度UPを狙うデザインにするつもりでパイプも購入したのですが、フロント側は極力重くしたくないので無しとしました。
今回はリア側よりもやや大きく高速カッターでは切り出しにくいのでグラインダーで切断します。グラインダー作業は小学生からかれこれ50年近くやっていますが、チタン合金の切り出しは想像以上危険な作業です。ご安全に!!
引き続き2024年も加工の連続となりますが、チタン合金のアノダイズ処理(陽極酸化被膜)が出来るように準備も進めていきたいと思います。
良いお年を!!
Posted at 2023/12/31 21:01:02 | |
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