• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

考古学者のブログ一覧

2018年07月09日 イイね!

軽トラキャンパー製作記(その2)

軽トラキャンパー製作記(その2)キャンパー本体の製作の続きです。
家の中では「ほぼ完成したキャンパーの屋根」が一室を占拠し、土間の作業台の上には「キャンパーの前室」が乗ったまま…。続く作業スペースは車庫の中しかありません。我が家の車庫内の、自分で工事して拡張した部分を活用します。
あくまでも、キャンパーが完成するまでの間のことですが、毎週土&日曜日のみの稼働なので今しばらくの時間が必要です。ミニコンポも持ち込みました。あとは「蚊取線香」と「業務用扇風機」…

さて、四方の壁面を計画に併せて作成していきます。壁は軽量化した上で、ある程度の強度も持たせるために、厚さ5.5mmのベニア板2枚の間に9mmの杉板を補強材にして、補強材の隙間を断熱材(古いキャンプマット)で埋める方法で、2㎝の厚さのパネル壁4枚を作成していくことにしました。


製作途中の右の壁です。後方に小型のアルミサッシ窓を付けます。ここにはテーブルを設置する予定です。何らかの設備を後から取付ける部位は壁の内部も補強しておきます。また、ミニキッチン設置予定部分に排水孔も設置しました。排水孔には船舶用のアクセスハッチを取り付けます。このハッチを使えば、キッチンの水を屋外に出して水浴びも可能です。
最後にこの写真の状態の上(キャンパー内部側)に綺麗なベニアを貼りました。


左の壁には上下2段のベッドを取付けます。風を取り入れるため、それぞれの高さに合わせて小型のアルミサッシ窓を付けます。サッシは網戸付きを選びました。サッシ窓の枠はバラバラで届いたので自分で組み上げました。問題はサッシ枠の厚みです。取付け方によっては、荷台の幅より外に出ます。これは違反になりますので工夫が必要です。外側方ではなく内側から取付ければ何とかなりそうです。こちら側もこの写真の状態の上に内装用の綺麗なベニアを貼りました。


前部壁の中央部には、運転席から室内や後方を見通す固定窓(透明アクリル板)を取り付けます。また、この壁の上部前方には前室を取付けるので多めに補強材を入れました。バックモニター用カメラの配線はこの壁を経由して、運転席に至ります。


後部の壁の中央部にはドアを取付ける予定ですが、恐らく最後の作業になります。ドアの中央部には運転席から後方を見通す固定窓を付ける予定です。後部の壁のみ、ドアのノブ取り付けのために厚さが3㎝必要なので、後部側の壁だけ厚さが3㎝になりました。
ベッドの幅を大きく取ったので、通路の正面にドアを付けると左の方に寄ってしまいます。
ドアには後方確認用の窓を付けることになるのでできるだけ中央寄りに付けたい。また、出入りを容易にするため、開口部付近のみベッド幅をやや狭くすることで、ドアの位置をなるべく中央に寄せる事にしました。これで、真後ろの視界が確保できそうです。


さて、いよいよ、それぞれ出来上あがった四面の壁の組み立て作業です。一気に組み上げます。下は基礎部の突起に螺子で縫い付け、それぞれの壁の接合部は三角形の補強材を隅に接着して更に螺子で縫います。
※前壁の最下部にはウインチでキャンパーを引き上げる際に使用するフックを取付ける必要があります。フックは壁ではなく、強度のある基礎板部に固定した角材に固定することにします。更なる補強も怠りません。
壁が組み上がったら、次は前壁の上に前室を取り付けます。


前室の固定方法ですが、一般的な構造であれば、本体から伸ばした柱で支えることができますが、変わった形状にしたため本体から直線的に柱が伸ばせません。固定が大変です。頭の中で接合方法を考え図化しましたが、上手くまとまりません。そこで模型を製作…、こんな感じかな?


この模型に併せてそれぞれの両端部を加工・作成し接合しました。下面は前部壁の上部に木製のL型の支えを付けてこれで受けて、上部は左右の壁に付けた突起を使って接合します。
この状態ではしばらくすると前室が下にヘタリそうですが、最後に一体型の屋根を固定することで、それぞれの接合部の強度を高めることができる筈です。


屋根を乗せてみました。これを固定するとキャンパー本体は完成ですが、特殊な形の部材を、違った場所で、時間差で気まぐれに製作したのでぴったり合いません。でも想定内です。微?調整(合わない部位の削り)が大変でしたが、何とかなりました。
キャンパー本体は、屋根を取り付けて完成です。走行中に飛ばされる事はないでしょうし、強風の日にキャンプをすることは無いと思います。屋根が飛ぶ程の風なら、先に車ごと横転でしょうし…。ただ綺麗に仕上げたいので、屋根は固定後に縁を切り揃え、念のため、壁と屋根は木ねじで固定した上にFRPで補強することにしました。


今回はここまで…、ドアの無い後部側からの様子です。広そうに見えますが、軽トラの荷台の面積分が敷地の物件です。まだ屋根の固定が完全に終わっていませんが、キャンパー本体がほぼ完成したので、ぼちぼち内装です。いろいろな装備の設置を考えています。ベッドは2台、テーブルとその両側に椅子、ミニキッチン、電源、水タンク、冷蔵庫?、水洗トイレ??などなどを191×140㎝(→荷台の面積はコンパネ2枚分よりやや広い程度です。)、高さは195㎝。この狭い空間に設置できる?置けるのかぁ~?


一般的な軽トラキャンパーの場合、内部はとても狭いので、通常はテーブルや椅子とミニシンク程度しか無く、就寝時にそれらを片付けて板を渡してベッドにする手法が多いようですが、わたしは不精者…しかもキャンプで酔った状態でそのような作業は無理…嫌…、全設備常時固定を目指したいと思います。一体どうなる?ドラえもん呼ぶか?
また改めてUPします。ご期待ください。     
【ここからが お・楽・し・み♥】

でもまだ荷台への積載試験が終わっていない…上がらなければ全てが「ぱ~」です。積めなければ庭の片隅で私の別荘(独房?)になってしまします(TT)。
今まで慎重に考えに考えた結果です…多分、大丈夫…のはず…??
ホリエモンの(国産初民間製造の)ロケット落下が脳裏をよぎります…。
次回の報告は恐らく積載試験の結果からですが、『軽トラキャンパー製作記(その3)』が長期間UPされなかった時は撃沈したとご判断ください…

Posted at 2018/07/09 12:16:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月20日 イイね!

軽トラキャンパーを作る(その1)

軽トラキャンパーを作る(その1)軽トラ購入と併せて、突然「軽トラキャンパー」を作ろうと思い立ち、頭の中でキャンプ中の妄想をしながらラフな図面書いて、適当に材料を購入しました。軽トラ納車時には、既にキャンパーに必要と思われる様々なパーツの購入がほぼ完了!木材はホームセンターで、それ以外の物はネット購入です。必要なパーツが先に揃っていないと、サイズがわかるまで作業が進まないからですが、こうなった以上、もう後戻りはできません。

alt
事前購入のパーツ類です。この他に木材が(車庫に)たくさんあります。
キャンパーの大きさは軽トラの荷台いっぱいとうことなので、荷台に併せるだけ…。また、高さは中を立って歩けるぎりぎりの高さ…とします。スズキ・キャリーの場合、荷台のサイズは奥行き1940㎜・幅は1410㎜ですが、細かい凸凹があるため、キャンパーのサイズは奥行き1910㎜・幅は1400㎜、高さは1950㎜で決定!荷台から後方は、ある程度ははみ出しても構いませんが、余計な固定が必要になり、テールランプも見えにくくなります。また大きくした分重量も増しますので、荷台の範囲内で押さえることにしました。
191×140㎝、高さ195㎝の空間に何々が作れるのだろうか…妄想の中では欲しい物を全て設置するつもりですが…

alt

なぜか最初に屋根から製作開始。なぜだろう…自分でもわかりませんが、屋根から製作を始めました。平坦な屋根は簡単にできますが水はけが悪いし味気ない。そこで屋根はかまぼこ型にしました。薄いベニア板を4枚貼り合わせて作成、小屋の内部は両サイドに様々な設備を設置するので、歩くのは中央部のみとなります。そこでこの形状であれば移動空間のみ天井が高く、両サイドの面をやや低くできるので、風の抵抗も少なくなるのでは?と考えてのことです。(内部は中央での天井高さが約180㎝程度の予定…)
それから、フラット屋根の形状から比べて丸みのある形状はちょっとおしゃれ?と考えましたが、加工は大変です。ん~組んでみると結構でかい!屋根の作業は家の中で行ったため、搬出作業が大変だと思います。
屋根部分は架設してからの細かい加工は大変なので、先に完了させておくことにしました。

alt

屋根の内側には断熱材代わりにキャンプマットを貼り、その上に葦簀を固定し美装?しました。軽い素材ばかりです。

alt

最後にLED照明と天井換気扇の取り付けに加えて、バックモニター用カメラの配線までを終えて天井完成です。

次に、キャンパーの基礎部分の作成の取りかかりました。
完成後のキャンパーは、スロープを作成し、そこを滑らせて荷台に積載、または滑らせて下す方法を採用するつもりです。他の軽トラキャンパー自作例を見ると、がっちりした骨組が多いようですが、恐らく荷台から下ろす際に吊って上げ下ろしすることや、キャンパーの四方に伸縮性の足を付けて車体から切り離す方法を取ることを想定しているからではないでしょうか?太い柱の骨組みだと重量が重くなりますし、室内が狭くなってしまいます。スロープを滑らせて上げ下ろしする場合は、基礎部さえしっかりしていれば、上部構造は壁をそこそこの強度にすることで大丈夫だと考えました。
従って基礎部はコンパネを2枚貼り合わせて、その上を角材で補強しました。これだけでも結構な重量ですが、その分、壁面などは軽くしたいと考えています。壁面の厚さは2㎝です。ドアを設置する後部のみ3㎝とします。

alt

キャンパーはコロコロと滑らせて(転がして)移動し、スロープを用いて積載するため床面下部にはキャスターを設置。この方法なら下が平坦なら下した後も自由に移動できます。キャスター大きい方がより大きな過重に耐えますが、低くしておきたいので小さなキャスターにして、その分、数を増やしました。単純計算で270kgまで大丈夫…の筈。軽トラの積載許容重量350kg、使用時は2~3人入るとして、本体は150kg程度になれば…と考えています。でも最終的な重量は完成するまでわかりません。

alt

写真は完成した基礎部のみを軽トラの荷台に積んだ状況です。隙間無くピッタリです。
また、小屋は大きく重量物になりますので、積み下ろし時の安全を確保するため軽トラ専用の電動ウインチを購入しました。スロープは自作します。
キャンパーの保管は自分で大改修した車庫の中、上げ下ろしは車庫入口の傾斜部を利用して行う予定です。保管時と軽トラに積載時は、キャンパー基礎部と地面(荷台面)の間に木製のクサビを差し込みキャスターを養生したいと考えています。

alt

キャンパーの基礎部分ができたので、積みおろし作業を容易にするためのスロープの製作です。キャンパーの常時の保管場所は車庫内。車庫の入口をキャンパーの昇降場所として、スロープは木で作成しました。以前車庫を自分で拡張した際に残っていた、一辺10㎝の角材を2本再利用しました。軽トラの後部に固定し、安全のため横ズレ防止のレールも設置しました。手作業でテストしましたが、中々良い感じです。キャンパー本体が完成したら、内装前にウインチでの積載試験を行いたいと考えています。現状ではウインチ不要で、人力で容易に積みおろしできます。

alt

続けて「前室」の製作に取りかかりました。キャンパーから運転席の上に張り出した部分です。前室の床面は上段のベッドの面と高さを揃え、上部ベッド利用時の余裕のある空間となります。この前室は無くても問題はないのですが、これもデザイン性を重視しての設置です。そのために面倒な曲面仕様です。走行時の空気抵抗も考えてのことですが、意匠に凝ったので加工は大変です。大きく曲がる部分は、ベニアを湿らせてアイロンで湾曲させました。また、軽量な物の収蔵空間にもなりますが、メインはここの前面を透明なアクリル板固定した窓にして、ソーラーパネル(キャンパー側のバッテリーの充電用)を仕込むことにしています。

alt

前室は窓(アクリル板)を取り付けた後で、断熱材(キャンプマット)を貼り、表面を葦簀で化粧して完成です。

alt

さて、次は四方の壁の作成です。軽量でありながら、強度を持った壁にしなくてはなりません。四方の壁ができた段階でそれぞれを接合し、そこに前室を固定し屋根を載せて…と、一気に組み上げる予定です。それ以降は全体像が見えて来ると思いますが、作業は土曜日と日曜日程度なので、時間はまだまだかかりそうです。
また改めてUPします。ご期待ください。                       【自分でも自分に期待…】

Posted at 2018/06/20 12:20:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月29日 イイね!

予備鍵置場にキャリー追加!

予備鍵置場にキャリー追加!ちょっと前に作成した予備鍵置場、新しく購入した軽トラの鍵の置場を増やさねば…。(このことからも、軽トラを買ったのが突然のできごとであったことがご理解いただけるものと思います…)

鍵置場を増やすためにはスズキキャリーのミニカーが必要…。そこで、最寄りのトイザらスに直行!無い、無い…んっ!?



ありましたが、なんじゃこりゃ!? ボディーカラーはシルバーで荷台には黄色いプラスチックケースを山のように積んでいるではありませんか!!でもこれしか無いので購入し、帰って改造…!



一旦解体して、金属部分をホワイトにペイント(車の全塗装~)。荷台はコンテナ部分をカットしてペイント。乾いたら組み立てて…完成~!



予備鍵置場はベースごとサイズアップしました! こういう作業は楽し…



ところで、軽トラキャンパー製造大作戦の方ですが、狭い室内に欲しい(必要な)物はたくさん…。ベッドは2つ、テーブルを挟んで2台の椅子、水の供給やシンクの設置(排水も)、電源も欲しい…、水洗トイレはど~だ?こんかこと考えると人が入る隙間がなくなりそうです。でっかいキャンピングカーと同様の設備は無理かな?
一般的に、軽トラキャンパーではテーブルや椅子だけの空間を作り、就寝時には板を置いたりしてベッドにするケースが多いようですが、酔っ払った後でそんな面倒くさいことは嫌だ!すべて作り付けで考えてみます…。完成は夏頃かな…

Posted at 2018/05/29 12:16:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月28日 イイね!

つい出来心で…新車購入!

つい出来心で…新車購入!家の用事で大きめの資材や肥料などを買う際には、いつもホームセンターの軽トラを借用していました。これからもよく使うであろう…と、今後のことも考えて、ついに軽トラ(スズキのキャリー)購入!燃費が悪く巨体のFJは通勤以外(遊び)で使用し、通常の通勤には軽トラを使用することにしました。
でも、軽トラを買った理由はもう一つ…こちらが本当の理由?
最近のキャンプでは面倒くさいテント張りはやめて、毎度車中泊!FJ内部もベッド化できるように手を加えてありますが、以外に(とても)狭い…。
そんな中、キャンピングカーブーム到来?本格的な奴はとても大きくて高額なのですが、軽トラの荷台に箱(小屋)を積載可能にすれば荷物扱いで、改造登録等をしないで普通の軽トラのままで使用が可能とのこと…。ネットで確認すると、面白い自作の小屋が…たくさん♥。

ちょっと楽しそう…。物作りが大好きな私の心に火が付きました!軽トラを注文した後に、ラフな設計図を書いて、必要な物品をネットで発注!車が届いた段階で、それらも全て揃いました。これからプラモのように製作(組み立て)を開始します。でも、課題も多くあります。




木材も…

課題①…皆さんお困りの荷台の小屋の「積み下ろし作業」と「通常の保管」の方法は?
課題②…荷台後部に少し張り出すのはセーフですが、特別な固定をしないで走れるように荷台の範囲内のサイズとした場合、どこまで設備が作れるか?
課題③…小屋は全て自作、デザイン性・居住性・強度はどうするのか?コストや重量を考えて全て木製ですが、その場合の強度と、強度を持たせると重くなる…そのバランスは?

さてさて、どうなることやら… 乞うご期待~!

おっと!軽トラ購入の理由はもう一つありました。バイク好きの次男がバイクの運搬時に使いたいとのことでした。アルミのラダーも購入しました。


あ~っ!予備鍵置場… 何とかせねば!(次回に続く…)
Posted at 2018/05/28 12:55:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年03月17日 イイね!

予備鍵置場…

予備鍵置場…急いで出かけようとする時に限って、
「車の鍵が見当たらない…」と
大騒ぎする頻度が高まったので、
決まった置き場を決めましたが、
そうだ!
予備鍵も決まった場所に置いた方が…と
出来心でトミカを購入。
こんな風になりました!

※スペーシアは置いてなかったので、
似た形状のトミカを買ってペイントで
それなりに…
Posted at 2018/03/17 10:05:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「ブロック塀の耐震化工事が竣工! http://cvw.jp/b/358762/44530983/
何シテル?   11/02 07:25
天気が良ければ大抵瀬戸内海に浮かんでいます。雪が降れば心ときめきスキーに出かけます。雨が降れば部屋で何か作っています。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

その他 その他 その他 その他
陸に飽きた時に瀬戸内海を移動する海の足です。古い船ですがまだまだ現役で頑張っています。
トヨタ FJクルーザー トヨタ FJクルーザー
日産サファリ いすゞビッグホーンから とうとうトヨタ
スズキ キャリイ スズキ キャリイ
FJクルーザーはちょい乗りには大きく、燃費も悪い…。そこで働く車、軽トラックを導入しまし ...
トヨタ 86 トヨタ 86
H30.3末までは私のサブ H30.4からは次男のメイン
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation