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これまで、「純正交換タイプのインタークーラーまでの範囲でいじる」って決めてました。

パワー的に今のハイフローで充分っていうのもありました。

あとは費用的な問題が主で、純正交換タイプのICでは済まなくなるということは、フルタービンを組むってことで、そうなると前置きICになり、水温対策・油温対策もきっちりやらないとダメ…。お金もかかるし、壊れた時の再現性がなくなっちゃって、乗り続ける気力がなくなっちゃうのでは…っていう懸念があったからです。

でも友人の13Bサイド＋TO4S仕様の横に乗って、あまりの良さにノックアウトされてしまいました。しかもその友人は僕と同じくエアコンも残す派の軟弱系で、ゴリゴリのチューンドカーっていう雰囲気じゃないんですよね。ERCで作られた車両ですが、エアコンあり仕様でこの出来映え…これならありだな…そう思わせられる車両だったんです。

そこから着想。フルタービンで、きっちりまわすならサイドポートは必須。そして前置きICも必須で、そうやってパワーが出れば、昔からの懸念通り、油温・水温対策もきっちりとやらないと…。前置きICで水温コントロールをきっちりとなると…Vマウント？

ここまでやるとなると、それなりに実績のあるショップがいいなぁ…と。今までとある有名ロータリーショップの元メカニックだった方のショップでいじってきていて、現在までの仕様はそのショップで作ったものでした。そこの仕事に不満はありませんでしたが、今回想定した内容の仕事をしょっちゅうこなしているという状況ではなかったため、他のショップで依頼することに決めたのでした。

知ってる限りでは本邦初？

何しろ見た目が強烈な奴です。コンプレッサーハウジングはブラックに塗装され、TO4Zなんてお呼びじゃない位のいかついポーテッドシュラウドが備わってます。

タービン選択に関しては、そんなにこだわりがあった訳ではなくって、「3速4,000rpmできっちりとホイールスピンさせられる」ってのが満たされれば良かったんです。候補に挙がったのはTO4S、TO4R、TD06-20G、TD06-25Gあたり。三菱のタービンは何だかお高い印象があって、ちょっと気に食わない。4R、4Sだと無難には4Sかなぁ…くらいのつもりでした。

しかし…「そうそう、いいのがあるんだよ。まだ使ったことないけどねぇ」なんていう話からTURBONETICSのHPを見る事になり、見た瞬間に決まりでした(笑)。

キャパとしては500～600HP。一応4Sみたいに割と下の回転から使えそうと…。タービン自体の値段も同程度だし。今後の補修も気になるところですが、基本的にGarrettと同じなので取り扱いは日本でも慣れたものだし、パーツの流通も大丈夫そう。

この選択から狂いだした気がするなぁ…。無難な選択からイケイケな選択へと…。

【タイヤ】フェデラル595 235/35-18
【エア圧】冷間時3.5kg
【減衰力】10段/10段
【水温】105℃
【油温】110℃

本庄サーキットのデビュー戦。
関越道路の本庄児玉ICから20分くらい？思ったよりアクセスが良かったです。

コースはストレートは3速で3発振り。コーナーはファイナルが3.9のうちのFDだと、ほとんどが2速。FCで4.3ファイナルなら1コーナーは3速かな？
思ったよりライン取りとかも考えないと攻めきれないし、なかなかやりがいのありそうなコース。

途中ガソリンタンクからガソリン漏れでブラックフラッグを振られてしまい、赤っ恥をさらしてしまいました。原因は以前燃ポンの脱着をした時に、パッキンをきっちりと処理してなかったせいでした。

一緒に行ったのは最近走行会によく一緒に行く田園ワークスの面々。やっぱ仲間4台で連ねてドリフトは楽しいね！

ちなみにグリップクラスはポルシェとカフェラーリとかいて…。かっこいいのぉ…。