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　前回走行からの変更点はリアメンバーのブッシュ。KSPのピロボール仕様からReaction RacingのMCナイロン製に。これによりメンバー位置が若干上がるので、リアのアームの動きの変化、そしてキャンバーが起きることによる変化があるものとと思われる。準備時間不足でアライメントが取れないまま走行会に参加へ。


①本目
フロント:レブスペック、リア:KENDA KAISER 225/40-18
【エア圧】 2.4kg／2.8kg ※冷間時
【ショック】 17段／20段
【ピーク値】油温97℃／水温88℃／ブースト1.41kg

リアのリジッド感はKSPと比して特に変わらず。
ややリアがブレイクさせにくいが、アングルつけての侵入はいい。右が相対的にトーアウト？
⇒ リアのエア圧を準冷間で2.5にダウン。挙動変化とタイヤの減り具合チェック。


②本目
【エア圧】 2.3kg／2.5(準冷間)kg
【ショック】 17段／20段
【ピーク値】油温100℃／水温92℃／ブースト1.38kg

タイヤのタレが出て来たが、フィーリングはなかなかいい。最終コーナーは進入から脱出まで挙動は安定。
高いスピードでいけるラインに乗せれば深いアングルで3速でもって行ける。
タイヤはいつもの如く内減り。
⇒ 帰路のタイヤ温存のためタイヤ交換。


③本目
リアタイヤ：フェデラル SS595 225/40-18
【エア圧】 2.3kg／2.2(冷間)kg
【ショック】 17段／20段
【ピーク値】油温101℃／水温93℃／ブースト1.35kg

走り初めはすっぽ抜け感があったが、タイヤが温まると滑り始めからアングルがつくまでの過渡特性がKENDAよりズリズリっという感じで滑らか。
⇒ キャンバー起こそうと試みるも、すでに全開


④本目
【エア圧】 2.3kg／2.2kg
【ショック】 17段／20段
【ピーク値】油温93℃／水温89℃／ブースト1.35kg

早くもリアタイヤがタレ気味。右コーナーが流れ感が強い。左コーナーは悪くないので最終コーナーもスピードが乗っている。但しオール3速でのクリアは少なくアングル不足。ラインが悪く技量不足。
⇒ 変更なし


⑤本目
【エア圧】 2.3kg／2.2kg
【ショック】 17段／20段
【ピーク値】油温92℃／水温87℃／ブースト1.31kg

走行直前にガソリンの残量不足に気づき中途半端な走行。やはりリアは流れ傾向。
なお、最終コーナーは逆光で進入ラインがよく分からず…。
⇒ リアの減衰力3段アップ


⑥本目
【エア圧】 2.3kg／2.2kg
【ショック】 17段／23段
【ピーク値】油温99℃／水温90℃／ブースト1.30kg

ヘルメット withサングラスで挑むも進入ライン逆行で読めない…。
やや流れ感が強いがunder Control
⇒ 次回走行会ではリアのグリップを出す方向で進めたい


＜総評＞
　難関の最終コーナーはやはりアングルをキッチリつけることで3速での走行が可能になる。FCの場合浅いアングルだと戻ろう戻ろうとするので、深いアングルで安定するようなセッティングが吉と思われる。
　やはりグリップを出す方向でセッティングして、リアのブレイクしにくさは腕でカバーというところか…。