楽しいはずの家族旅行がEVのせいで台無し〜
日本でも海外でも、そんなエピソードをネットで見る。
・大型連休で急速充電機が渋滞(ノルウェー)
・ICEで帰省したら8時間、EVで帰省したら15時間(中国)
・極寒で急速充電機4台がどれも動作せず、サポート「寒すぎ、あきらめろ」(アメリカ)
・高速SAの急速充電器が動かない。保守要員が来るまで1時間待ち(日本)
こんなケースを想定してみよう。
札幌在住、正月に家族(夫婦+子供2人)で稚内の実家へ帰省。経路は328km(5時間)。ちなみにJRなら特急で5時間12分。子供がいるほど、プライベート空間である車での帰省を選ぶ人は多いだろう。
ID.4だと618km*0.8(劣化)*0.6(冬) = 296km なので多分足りない。電欠したら暖房なしでレッカーを待つことになり大変危険〜
あと40kmほど足せればよい。50kW充電器で30分充電すれば80kmは航続距離が増える(20kWh *4km/kWh = 80km)。札幌〜留萌(150km・2時間)は高速道路。留萌で降りて、日産か道の駅の50kW充電器。ちょうどよい休憩〜
留萌〜稚内(178km・3時間)でSOC20%未満になって稚内に到着〜
問題は復路出発までに、どうやって満充電まで回復させるか。
・稚内の日産にある急速充電器を使う。30分2回だと100%にならないかも。
・実家に普通充電器を設置する。3kWなら費用は10万円前後だが1泊では全回復しないかも。
つづく!
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Posted at
2023/12/17 08:12:59