タフト初めてのアーシング作業①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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過去の愛車には「オーディオノイズ対策」や「燃費向上?」に期待して大なり小なり必ずと言って良い程「アーシング」は施工していました。
今も昔も「プラシーボ」や「科学的根拠が無い」云々言われて「オカルトチューン」の定番となっています。
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しかし昨今、世界最大自動車メーカー「トヨタ」までもが「除電」によるチューニング理論を科学的に証明して純正採用し、実用化、商品化しており「オカルト」の一言では片付けられない位のブームになりました。
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また、子供の頃からずっと「電気はプラスからマイナスに流れる物」と教わって来た事が最近の研究では「電子の動きからすると実はその逆」と言うのが正論だそうです。
と言う事はアーシングとは戻り足の強化では無く行き足の強化って事???
(電気の流れる方向…でググって見て下さい)
そーやって考えるとアーシングによる効果は導電性を高める事では無く、マフラー等で発生する静電気を効率良くボディ〜マイナス端子へリターンさせる事により車体の不要な静電気を除去する「除電チューン効果」の一つなのでは⁈とも考えられます。
(あくまでも推測、持論です)
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詳しくはそっち方向に詳しい方々の文献を読んで頂くとして私めは実践〜体感チェックあるのみ(笑)
まずはアーシングするポイント。
知人(専門家筋)によると最近の車のマイナス端子には「充電制御機能」を掌るセンサー(青丸)が必ず付いていて、それを無視してマイナス端子(緑丸)にアーシング直付けすると本来流れるべき電流回路(赤線)をパスしてしまう為、過充電や充電不足に陥ってしまう可能性があるとの事。
その根拠にタフトにもそれっぽい部品(青丸)が付いていて、純正ボディアースやマイナス側の電源配線関係は全てそのセンサー以降に繋がっている所を見ると、マイナス端子直付けだと(なんとなく)不具合が出そうな気がしてなりません。
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そこでバッテリーマイナス端子ネジ部分に接触(直付け)しないようゴムキャップを被せて絶縁、充電制御器以降の12mmナット部分からアーシング専用のプレートを制作してアーシングポイントを延長しました。
ホームセンターで2mmの銅板を買って来て「くの字形」にハンダ付けした物にアーシングケーブル固定用ボルト穴を開けてから6mmのタップを立てました。
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まず最初にアーシングするのは「いつもここから」
高音、高圧、高速の排気ガスに晒される事で大量の静電気を帯びていて、車の部品の中で1番早く「錆び」が発生する場所。
キャタライザーとフロントパイプの継ぎ目のボルトにアーシングします。
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一度ここのボルトを抜いてネジ部分に耐熱グリスを塗りつけてからアーシングのターミナルと一緒に共締めします。
(アーシングに使ったケーブルはビニール被覆の無いタイプなので焦げたり溶けたりする心配は有りません)
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ボンネットキャッチャーのボルトを少し長めの物に入れ替えます。
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長く突き出たネジ部分に下から上げてきたアーシングケーブルを繋いでフロントバンパー周りも通電させてラジエーター周りの除電効果に期待します。
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その後インタークーラー止めネジ部分にもアーシングします。
タフト初めてのアーシング作業②に続きます。
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