
この改造は、かなり以前に行った内容です。
きっかけは、複数台所有していた頃に
ほとんどがサイドスタンドしか無いバイクでした。
サイドスタンドで傾いたバイクは、
前輪の向きも有り、かなりのスペースを取ります。
これが、何台も重なると、出し入れにもかなり遣りにくくなります。
そこで、バイクを直立させて保管するために、バイクスタンドを購入しました。
バイクを直立させることで、横幅はかなり詰めることが出来ましたが
前後にしか動かせない事が改造のポイントになりました。
市販のバイクスタンドは、左右にダブルの車輪が付いていて
車輪を支点として、てこの原理でバイクを持ち上げます。
そこで、ダブルの車輪の外側を、自在キャスターに交換する事にしました
リフトアップした後は、ハンドル部も接地するので
ハンドル部も少し浮かせるように、自在キャスターを取付けました。
下から見た、全体像です。6コの自在キャスターを取付けています。
外側の車輪を外して、自在キャスターを2個取付けたプレートを
回転するように取付けています。
そのままではクルクル回るので、作動角を制限するように
ストッパーを取付けています。
ハンドル部分は、スタンドパイプに平板を渡して
、自在キャスターを取付けています。
リフトアップ時は、前の自在キャスターにそのまま負荷が掛りますが
残してある内側の車輪も支えてくれるので、十数年使用していますが
自在キャスターに不具合は有りません。
リフトアップした後は、6個の自在キャスターのみでバイクスタンドを
支えていますので、前後、左右に、自由に移動する事が可能です。
写真で、スタンドの隙間が判ると思います。
ただキャスターの車輪径が小さいので、平坦な場所でしか使用出来ません。
キャスター1個当たりの負荷は、確か30㎏だったと思いますが
6個なので、一応180㎏までは大丈夫でしょう・・・(苦笑
自在キャスターですので、
最初は方向のきっかけを作ってやらなければ為りませんが
慣れたら、上手く動かせる様になりました。
おまけですが
これまでのバイクに合わせて作った、フックの写真です・・・(苦笑

Posted at 2024/01/15 18:27:43 | |
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