リアウィンカー LED 化

テール･ブレーキランプは警告灯を消す事が難しいので、ウィンカーから手を付けました。
画像は、抵抗内蔵のウィンカー LED を付けたところで、まさにポン付けが可能でした。大変良い製品です。販売元であるしまりす堂さんのリンク掲載許可が得られましたので、貼っておきます。
http://www.shimarisudo.com/ksn/ksnba15.htm

ランプユニットを外す前に、ニトムズ 表面保護シートを使用して、ボディに傷が付かないように養生します。
ボディとランプユニットの隙間に差し込むようにして貼り付けます。このシートは糊残りなど無く、使い勝手が良いです。

養生が済んだら、まずは左側の黒い樹脂部分の2本のネジを外します。＋ドライバーでも外せるようになってますが、妙にかたいなと思ったら無理せずに、トルクをかけることができるソケットレンチで回してください。10mm だったと思います。

https://amzn.asia/d/em4lo2W

真っ直ぐクルマの後ろに向けて、ランプユニットを引っ張ります。指先を隙間に差し入れるようにして少しでも緩めば、軽く引くだけで外れます。ケーブルが付いているので引きすぎて壊さないように気をつけます。

↑外して裏返した画像です。

蓋に電球と回路基板？が付いてますが、レンズユニットに6個のツメで留めてあるので、折らないように少し広げて、レンズユニットから外します。

レンズユニットと回路基板が外れました。
回路基板を裏返した画像です。向かって右側、ボディの二つの黒い穴のあいた樹脂部品ですが、これらにランプユニットの2本のピンがはまって固定されています。反対側、ひとつしか写ってませんが、向かって左側の穴のあいた白い部品は、最初に外したネジ用の穴です。

電球は、上がテール･ブレーキ用の S25、5/21W ダブル球、下がウィンカー用の S25 ピン角違い シングル球（アンバー色）です。
電球をソケットに押しつけて回せば外れます。

LED を交換したら、レンズユニットに戻して、ランプユニットをボディにはめて、ネジ止めすれば完了です。

右側が LED、左側が電球です。肉眼では、明らかに右側が明るく、光のON、OFF の切れがよいのですが、画像では差が小さいです。静止画だし。

液晶のモアレが出てますがご容赦を。
右ウィンカーを出してみました。緑色の右ウィンカーインジケータがちゃんと点灯しています。だからといってどうということはなく、普通ですが😆。

電球を外したり、抵抗無しの LED を入れるとハイフラになり、警告灯も点きますが、この LED では警告灯は点きませんでした。

この作業から 1,000km 程、走行距離が伸びてますが、一度もハイフラになるなどの異常は出ていません。

余談ですが（いつものように長くなります🤣）、テール･ブレーキランプの LED化の場合、LED に並列にダミー抵抗を付ける、あるいは抵抗内蔵の LED を使うだけではダメなようです。
抵抗内蔵の LED を試してみました。ブレーキを踏んでエンジンを始動して、運良く？警告灯が消えていたとします。
ヘッドライトを ON にしてテールランプを点け、ブレーキを踏むと、メーターに警告灯が点いて、ブレーキランプが点かないどころかテールランプも消える😱等の異常が発生します。これがいつも起きる訳ではないところが始末が悪いのです。

ということで、ハイマウントストップランプユニットのみ、T10 ウェッジ球 LEDを用いて LED 化しています。後日アップします。

例によって、作業内容と結果を保証するものではありません。安全に気を付けて、作業は自己責任でお願いします。